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つづき
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告知を受けて泣き崩れている私のところに親戚の伯母が駆けつけてくれました。
今告げられた内容を全て話しました。
そのすぐ後に両親と長女が走って来てくれて伯母から説明。
次女はスヤスヤ寝ている。
長女はポカンとしている。
みんな言葉が出ず重い空気だけが流れていました。
でも泣いてても仕方がない。
まだ決まったわけじゃない。
現段階で「疑い」。
泣いてる暇なんてない。
出来ることは今セカンドオピニオンとして紹介された病院へ行くことだ。
前を向くしかありませんでした。
長女は私と離れても泣かずに頑張ってくれている。
一人で泣き崩れている場合じゃない。
気持ちを切り替えて東京の病院へ行くことを決めました。
長女には可哀想な状況ですが両親に託して東京へ行きました。
初めて受診する大きな病院に不安しかありませんでした。
きっと暗くて陰湿な病院なのかなとか勝手な想像で余計不安になったりしてました(^^;)
でも実際はとてもオープンな病院で明るい雰囲気でした。
不安が少し払拭されました。
次女と待ち合い室に入ると子供が沢山。
皆同じ「がん患者」なのかな・・・と何とも言えない感情が出てきました。
「次女さん」
診察の順番が来ました。
大学病院と同じような検査をし、
医師から「座ってください」と言われまた薄暗い部屋に座り、
医師がこちらを向いて話し始めると同時に
私はまた次女を強く抱きしめ医師の診断を受け止める準備をしました。
つづく
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