始まりの物語はこちらから読めます↓
つづき
↓
↓
↓
脅迫メールについての情報が家庭裁判所でも情報共有され電話が掛ってきた。
電話が掛ってくるときはいつも”裁判所書記官”という役職についている方からでした。
裁判所書記官:「脅迫メールついて受理いたしました」
「前回と同様に対応致しますのでお時間までにいらしてください」
というような電話だったと思います(うろ覚えです・・・)
2回目の調停に出廷のためまた名古屋入り。
飛行機代もばかにならないのでここで終わりたいと思いましたが終わるはずもなく・・・。
2回目の調停の内容です。
調停委員:「では前回と同様に離婚条件について話していきましょう」
「相手方は条件さえ飲んでもらえれば離婚はすると仰っていました。しかし今日までの間で別れないと言っていたんですね?」
私:「はい」
調停委員:「これについては私達の方で改めて確認致します」
「離婚条件について何か緩和できるものはありますか?」
私:「ありません・・・でも離婚ができるなら少しは譲る気持ちはあります」
「ただ面会時間はまだ小さい子供達なので1泊なんて現実的ではないのでせいぜい3時間が限界だと思っています」
「毎日の電話は私は仕事、相手だって仕事があり、それこそ現実的ではないです」
「毎日は無理なのでせいぜい月1回なら対応します」
「写真も送る必要性もないと思っています」
「申し立て書と同時に送った文書の中にも記載しましたが、性的虐待に繋がるような発言をしたことがあるので写真も何に使われるかわかりません」
「相手方を信用していないので写真を渡すことはできません」
調停委員:「わかりました。では相手方の意見も聞きまた戻ってくるまで少々お待ちください」
言わなければいけないことは伝えたし、緩和条件も出した。
次は元夫がどんな反応を示すか・・・
今日で終わりたい。
とにかく離婚がしたかったので緩和条件も出した。
調停委員が戻ってきました。
調停員:「離婚をするしないについては、条件次第ということでした」
私:「・・・そうですか」
メールでは強気でも調停委員の前では良い子良い子アピールしたのでしょう。
調停員:「申し立て人の緩和条件を提示してみましたところ、相手方は納得されていませんでした」
まー、そうだろうね。
「相手方の条件は、面会の一泊二日は譲れない」
「電話は毎日じゃなくてもいいけど相手方のしたい時にいつでも子供の声を聞けるようにして欲しいとのこと」
「写真もメールで簡単に送れるものだから譲らないと・・・」
私:「・・・全然、変わってませんね・・・」
調停委員:「もう少しこちらからも緩和できるようアプローチはしてみますが申し立て人はこの条件では離婚は出来ませんよね?」
私:「はい、無理です・・・」
調停員がまた元夫の下へ行き話をしに行きました。
私は譲る気持ちを出した。
それでも元夫は全く譲る気持ちがない、というより離婚する気がないと改めてわかった。
名古屋に来るのも容易なことではない。
でも申し立てた以上、やるしかない。
早く離婚をしたい。
とにかく離婚をして縁を切りたい。
次に調停委員が戻ってきたら
言うか言わないか迷っていた話と最後の切り札を出すことにしました。
つづく
過去記事アクセスランキング
2位厳しい現実。