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つづき
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返事を返さずにいると次から次へとメールがきました。
そして何か決心をしたかのようなメールがきました。
元夫:「離婚届を書いてやるよ、親権は放棄する」
いつ何時も上から目線は外せないらしい。
「俺の条件はお前に何も請求されないこと」
「俺も何も請求しない」
「これでどうだ?」
「お前の借金の返済は全て俺が払う」
おぉ!やっと決心したか。
よしよし。
返済は当然だ、それこそ”義務”ってもんだ!
私:「私もあなたに対して一切何も請求はしません。だから子供に会うことも拒否します」
元夫:「わかった」
私:「では一日でも早く離婚届けを送って下さい」
元夫:「この内容はちゃんと公的な書面に残そう」
私:「もちろんです」
元夫:「書面は俺が作成するわ」
え~信用ならねぇ。
でもやっと離婚する気になってくれたし頼むか チッ
私:「書面よりも先に離婚届を送ってください」
「子供たちの医療費やその他もろもろ余計な支出があるので早く籍を抜きたいです」
「書面よりも先にお願いします」
元夫:「だから早く離婚したかったのか、気付かなくてすまん」
「でもな、それは出来ない」
「公的な書面がないと俺だって不利だ」
「書面作って送るまで1週間もあればできる、それまで待って下さい」
私:「早急にお願いします」
元夫:「なぁ、借金返済するのが俺ならお前にローンのカード返さなくてもよくないか?」
「完済したら返すってことでいい?」
はぁぁ?ふざけんな!
私:「返して下さい」
元夫:「わかりました」
「今後俺は子供達に会えないわけやろ?」
「記念写真くらい送っていただけませんか?」
私:「了解しました(本当はイヤ)」
元夫:「ありがとう!気持ちが楽になった」
「俺は昨日から高熱が出て仕事できなかった」
だからなに?
私がノロで倒れても助けなかった男が熱くらいでなんだっていうんだよ
「お前の生命保険と携帯料金は払ってもらえるよな?自分のだから」
そういうところはちゃっかりしてるよね。
私:「引き落とし口座は既に変えてありますのでご心配なく」
翌日。
元夫:「今第三者(モラ夫を欲しがってるらしい会社の社長)に協議書を確認してもらってる」
弁護士じゃないのかよ!
「それでな、俺を会社に呼んでくれてる社長が借金を全額肩代わりしてくれるって話をもらったんだ!」
あ、また妄想ですか。
「条件は俺が就職すること!」
「役職者の席について欲しいって!」
「数年後には子会社を作って俺がそこの社長になって欲しいって話があるんだ」
「こんな話なかなかないよな」
うん!最初からないしw
「出資もしてくれるんだ」
夢が広がるね~。
「なぁ、まだ俺達やり直せるぞ?」
なんでまだ上から目線で話せるの?
さっさと協議書送ってこいや!
「数年後に俺達やり直そう!」
協議書作ってる最中にする発言じゃないぞゲボー
つづく
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