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つづき
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早速、別居に向けての行動開始です。
まず娘達を元夫の扶養から外しました。
これはいとも簡単に出来ました。
元夫は自営業者で国民年金だったため、
簡単に抜いてくれました。
社会保険と違って、
国民保険は加入人数が多いほど保険料が比例して高くなるので、
社会保険だった私の扶養にいれることで、
元夫が支払う国民年金料が下がるのでアッサリ快諾してくれました。
ラッキー!とか言ってましたw
馬鹿なやつw
職場の上司に連絡し、
家族異動届の手続きをして娘二人はあっという間に私の扶養に収まりました。
このときだけ、自営業でよかったと思いましたw
この手続きと同時に傷病手当の申請もしました。
申請してすぐなんて支給されないのに何度も催促され、
お前が稼げよと喉元まで出かかりましたが、
無駄な喧嘩はしたくなかったのでいつも通り無言スルー。
母のお手伝いがなくなり元夫の負担も増え、
どんどん不機嫌になっていきました。
長女も次女にヤキモチを焼くようになり負のループが少しずつ増え始めました。
長女は物音ひとつにも敏感で眠りが浅い子でした。
なので次女の授乳で頻繁に寝室を出入りするので、
私と次女はリビングで寝て、
長女と元夫はすぐ隣の寝室で寝ていました。
でもこれが間違いでした。
次女がやっとのことで寝静まった日、
長女がぐずりだして泣きそうになりました。
元夫は泣かれてイライラが最高潮に達してとんでもないことをしでかしました。
ぐずぐず泣き出したと思ったら、
叫び声のような泣き方をしたので、
すぐに寝室へ行きました。
ドアを開けると、
元夫はため息をついて長女に背中を向けていました。
長女は私にすぐ抱きついてきて、
大泣き。
すぐ抱っこをして、元夫にどうしたのか聞きました。
元夫:「やっと次女も寝静まったようだったから、お前の為にやったんや」
私:「で、何したの?」
元夫:「長女に泣かれたら起きちゃうやろ?」
「だから長女の口を両手でふさいでやった」
私:「そんなことしたら泣くに決まってるでしょ」
元夫:「あぁ、泣いたよ、はは」
「でもお前の為にやったことやからな」
「もう俺今日無理やわ」
私:「・・・もういいよ(何が私のためだ自分がイラついただけだろ?
)」
「長女、おいで、一緒に寝よう」
リビングに連れていき次女と三人で寝ました。
ものすごく後悔しました。
いくら音に敏感で起きるからといっても長女を元夫に任せきりにしてしまったことは
私の過失でした。
長女を危険な目に遭わせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいになりました
元夫も少しは長女のお世話に慣れてきたと思って、
今まで長女に手を出すことなんてなかったので
大丈夫だろうと過信しすぎていました。
その日から長女が起きる覚悟で寝室で4人で寝るようになりました。
長女はどんどん甘えが増えてきて、
それを元夫は気に食わなかったようです。
長女が食べ物や飲み物をこぼしても、
長女が「ふいて~泣」と頼んでも、
長女の口や服を拭かず、
テーブルや床を拭くだけ。
どんどん長女に冷たくなっていきました。
そしてイライラした時は、
「傷病手当はまだか?」
が決め台詞でした
つづく
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