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つづき
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一通の手紙は私、父、母宛の手紙でした。
どんな戯言が書いてあるのかとりあえず読んだ。
現在の状況からして手紙の内容は謝罪の気持ちでいっぱいの内容に違いない。
そう予想して手紙を読み始めましたが、
やはりモラ夫。
見事に期待を裏切ってくれました。
手紙の書き方を知らなかったようです。
これは手紙とは言わない。
言うなれば、大学生のレポートでした。
レポートの内容を一部抜粋。
◎今回の問題点について◎
1.~~~~
2.~~~~
3.~~~~
つらつらと8まで問題点を挙げていました。
8が好きなのかしら?w
それについての問題解決方法を述べていました。
うん、手紙じゃないですw
気持ちのこもった手紙に数字で箇条書きなんて見たことないw
わざわざ遠路はるばる名古屋からレポートを提出しに来たようです。
夜中にメールがまた来ました。
元夫:「手紙はもう読んでくれたかな?」
「明日また伺います」
おいおい、まだいるのかよ。
宿泊代もまたクレジット払いか?
いい御身分だな。
元夫:「もうメールは送らないから」
そうしてくれると有りがたい!
「ごめんな、しつこくて」
わかってるならすぐヤメテね!
「でもそれだけお前達のこと大事に思ってるからやで」
ちがう。そこは絶対違う。
「最後にひとつだけ言わせてくれ」
「体に気をつけてな。ストレス与えてる俺が言うことじゃないのかもしれないけど言わせてくれ」
「長女と次女のことよろしくな」
「長女は異変に気づいてるやろうから気遣ってあげてな」
「ほんま何も気づかなくてすまん」
「仕事頑張ってまた迎えにいくから・・・」
ひとつじゃない!
五つも言ってる!
www
これが元夫からの最後のメールになりました。
その日はねw
次の日からまた通常運行でメールがひっきりなしに来ました。
つづく
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