始まりの物語はこちらから読めます↓
つづき
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泣きながら元夫に助けを乞う電話をしました。
出血がある。
お腹が痛い。
動けない。
長女にご飯を食べさせてあげられない。
お風呂に入れてあげられない。
全部伝えました。
まだオムツだったことが唯一の救いでした。
長女も可哀想だし、
助けて欲しいと伝え、
出張で大阪に行っていたけど、
帰ってこられない距離ではない。
電話がつながって、全て元夫に伝えこれで大丈夫と安心しました。
でも元夫の返答は、
元夫:「俺もう酒飲んだから帰れないよ」
でした。
家族なのに。
妻が助けを求めているのに。
出血、痛み、動けない
これだけ言っても助けてもらえない。
長女にご飯を食べさせてあげられてないのに、
自分は実家で悠々とご飯に酒。
いい御身分だよ。
もう二度と家族という言葉を語ってほしくないと思いました。
確かに車で行ってるから酒を飲めば運転はできない。
でもこちとら命かかってるんだよ?
新幹線で帰ってこいよ。
まだ帰ってこれる時間だ(夕方)
元夫:「明日はなるべく早く朝帰るから!」
プツッ。
電話を切った。
と同時に私の中でも何かが切れた。
救急車を呼ぼうか迷ったけど、
長女を預けるところがないことを考えると呼べなかった。
※救急車は子供の同伴できないそうです!
※救急車を呼んだ経験があるフォロワーさんが教えてくれました!
結局、長女にお願いして、
食パンを持ってこさせ、
袋を開けて自分で食べてもらった。
背伸びしてバナナをとってもらって、
皮をむいてあげた。
飲み物は、私の職場に持参している水筒のお茶を飲ませてあげた。
全て長女に持ってきてもらって、
私が少し手を加えただけ。
夫より頼りになる長女。
このとき、1才9カ月。
泣きながらすごいねって褒めました。
そしたら、
「おかーたん、だーどーぶ?」って。
お母さん、大丈夫って言ってくれたんです。
元夫ね、大丈夫?
って一言もなかったんですよ。
1才9カ月でも言えるのに、
あのクソ夫は言えなかったんです。
余計泣きました。
長女に、お母さん動けないからもう一緒に朝まで寝ようと伝え、
本当に朝まで寝ました。
いつもは夜ぐずるのに、
全然ぐずらないの。
こんな小さな子でさえこの状況がいつもと違うって
わかってたみたい。
元夫は1才以下だ。
朝目が覚めると、
お腹の痛みはだいぶ治まり、
長女のパンパンになったオムツを替えてあげました。
長女を保育園へ連れて行く支度と
病院へ行く支度をし、
出発しようとしたとき、
元夫:「ただいま!今帰ったぞ!」
「なんや、大丈夫そうやんか」
いろいろ言いたいことは山ほどあるけど、
全て喉元まで出かかって、
飲み込みこんだ。
ただひとつ飲みこめず出てしまった言葉ある。
「死ね」って言ってましたwww
つづく
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