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「出会いはSNS・・・」

 

 

つづき

 

私たちの為に笑わせようとおどけてくれた長女はつまずいて転び、

 

頭をテーブルにぶつけた。

 

大泣きする長女。

 

抱っこして頭をなでる私。

 

元夫:「お前がこんな話をするから長女は不安定になるんだよ」

 

「だからこんな不可解な動きをするんだ」

 

「だから頭もぶつけるんだ」

 

私:「不可解ってなにさ!なんでそういう風にしか解釈できないの?!」

 

元夫:「全部お前のせいだ!お前が悪い!」

 

「・・・お前、俺と離婚でもしたいのか?」

 

 

私:(ドキッ!!)

 

 

 

元夫:「離婚する気もないのにこんな無駄な話するなよ!」

 

私:(ほっ・・・気づいてない)

 

 

 

 

元夫:「片親になったら長女と次女がかわいそうだ」

 

「お前知らないだろ?片親の子供の気持ち」

 

「俺はそうだったからわかるんだよ」

 

「だから長女と次女にあんな思いしてほしくないんだよ」

 

私:「だったらもっと家族のために変わろうと思わないの?!」

 

元夫:「はぁ~~~~~、ほんとお前は何も変わらないよな」

 

「俺は家事も育児も手伝ってきて、仕事も頑張ってる」

 

「求めすぎだ。普通のサラリーマンじゃできないことを俺はやってやってんやぞ?」

 

私:「普通のサラリーマンでもやる人はやってる」

 

元夫:「自営業やってるやつ10人連れてきて聞いてみたらいい」

 

「全員お前がおかしいって言うぞ」

 

私:「そんなことない」

 

「自営業だからこそ時間の融通聞く場面もあるでしょ」

 

元夫:「家に帰ってきたらムスっとした顔のお前が家にいて気が休まらない」

 

「いい夫を演じるのも疲れる」

 

 

 

今までのが全部”いい夫”だったらしい叫び

 

信じられない発言の数々。

 

 

 

 

 

その後、予想だにしないことが起きた。

 

 

 

 

元夫:「お前、そんなに俺が嫌か、離婚したいのか?」

 

私:「・・・・・(もちろん!)」

 

元夫:「何も言わないんだな」

 

「じゃ、いいよ。俺がこの家出ていくよ」

 

「じゃ、どこか安いアパート借りてどこかで一人で暮らすわ」

 

私:(え、やったw てか金ねーじゃんw)

 

仕事用の鞄を持って、コートを着て出て行こうとする。

 

玄関まで行って元夫がこっちを向く。

 

元夫:「止めないんだな・・・本当にお前は冷たいやつだな!!」

 

 

 

 

 

出ていかないんかいwww

 

 

 

 

迫真の演技をしたつもり?

 

私が止めると思ったの?

 

止めねーよwww

 

元夫:「わかった。もういい。」

 

次の瞬間、台所に行った。

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

つづく

 

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