始まりの物語はこちらから読めます↓
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家族移動願いを出すと同時に、
離婚をすることを上司に報告。
詳細を伝えるために、
家まで来ていただきました。
もちろん元夫が不在時に。
私:「もうご承知のことだと思いますが、夫婦関係がうまくいかず離婚を決意しました・・・」
「今、産休中ですが復帰はもう出来なくなりました。申し訳ありません・・・」
上司:「辛かったでしょう。よく頑張って決断したね。」
「きっとこれからもっと大変になると思うけど、がんばって!」
「わたしもシングルマザーで大変なことが沢山あったけど、離婚して後悔は何もしてない」
「それに子供はお母さんが笑っている姿を見るのが一番幸せだと思うよ!」
「仕事のことは気にしなくて大丈夫だからね。」
「育児休暇も最後までしっかりとって大丈夫だから」
「事務には私の方から説明しとくから、落ち着いたら自分で話においで」
家庭の問題で職場にもいっぱい迷惑をかけているはずなのに、
優しい言葉をかけてくれる上司が本当に大好きでした。
こんな上司は他にはいません。
上司:「いつここを発つかは決まっているの?」
私:「はい、次女が一か月になったらと考えています。」
「もう飛行機も予約しました」
上司:「そっか。じゃ、私その日空港まで送るから安心して!」
私:「え・・・そんなことまで頼むなんてできません・・・泣」
上司:「大丈夫!頼りなさい!こんな小さな子二人連れて一人で空港までなんて無理だから!」
私:「・・・すいません・・・ありがとうございます・・・よろしくお願いします・・・泣」
上司:「荷物とかはどうするの?」
私:「必要なものを梱包して宅配便で送ろうと考えています。」
上司:「じゃ、その段ボールは当日、私の車に乗せてもちちゃんを空港まで届け終わったら送るよう手配するね!」
私:「何から何まですいません・・・お願いします」
上司のおかげで、あれよあれよと話が大きく決まりました。
上司がいなかったらこんなにうまくいかなかったかもしれません。
別居を企てていることなど夢にも思わない元夫はいつでも自分勝手。
長女を保育園に送る朝。
元夫は、自分の鞄、パソコン、長女のお昼寝布団とそれなりに荷物を持っていました。
荷物で見えなかったのか、
自分のメタボな腹で見えなかったのか私の靴を踏みまくっている。
私:「靴、踏まないでくれるかな」
余計踏まれました。
意地クソ悪いモラ夫です。
長女:「おかーたんのくっくーよー、長女たんやゆー」
長女がよけてくれました。
泣ける
それを見てイラっとした元夫。
次女を抱っこしている私を見た長女は元夫に「だっこしてよー」
とお願いしました。
元夫:「父のこの荷物を見ろ!無理に決まってんだろ!」
長女は今にも泣きそう。
私:「ナイーブになってるから、お願いだから抱っこしてあげて」
元夫:「ほんと、しょうがねーなー」
文句を言いながら一応抱っこはしてくれましたけど、
父親として終わってるなとつくづく思いました。
次の日長女は甘えたい気持ちが爆発して、
元夫では手がつけられなくなり、
次女を連れてリビングへ行ってもらい長女と寝ることにしました。
次女を任せるのも心配すぎるけど、
長女との時間も必要と判断。
私:「次女の事ちゃんと見ててね」←バカにしてるw
元夫:「えー、明日の仕事の準備があんのに~」
「長女すぐ寝ないからな~」
「ほんと、父は万能だな~」
いつも長女と寝ていた時、朝まで寝てたのによく言うよ。
長女は安心したのかすんなり寝ました。
次女はもちろん泣いています。
バトンタッチして、
仕事するのかと思ったらテレビを見てるモラ夫。
ため息しか出ませんでした。
さて、次は保育所の退所手続きです。
つづく
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