始まりの物語はこちらから読めます↓
つづき
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いろんな手続きが滞りなくスムーズに進みました。
・元夫の国民保険から私の社会保険へ移動
・家を出ていく日の綿密な計画
・保育所の退所手続き
・役所から元夫へ連絡がいかないように依頼
・保育園への報告
・ETCカードの返却
次は荷物の梱包です。
最低限必要な荷物だけを段ボールに詰めて、
当日まで隠しました。
見つかれば一貫の終わり。
元夫の行動パターンは把握してましたが、
母が帰ってからの直近の一週間の様子を書き残してました。
何曜日、何時に出かけたら何時に帰って来るか。
あと、逐一私に愚痴のメールを送ってきていたので(←女々しい)
いつ帰ってくるかがおよそ把握できていた。
なのでそれほど気を張らずに荷物を梱包できました。
段ボールの隠し場所は押入れです。
ハイスペックマンションから引っ越して来てから段ボールから出していない物が沢山あり、
ダミーとなる段ボールが沢山あり隠すのも余裕でした。
手前にダミーのダンボール。
奥に実家へ送るダンボール。
これでとりあえず完了です。
この時、別居2週間前。
そしてこの頃に最後の大喧嘩をしました。
日々のイラだちが私も爆発しました。
でもここで「離婚」の二文字を出してしまえば私の計画がバレる可能性があったので、
「離婚」というワードだけは出さずに死守しました。
金使いの粗さや、長女・私に対しての態度、
仕事で忙しいと言いながらゲームやテレビなど
言い出したらきりがないくらい吐き出しました。
我慢すればよかったのかもしれないけど、
”フリ”のつもりもありました。
”私はここで4人で頑張っていくつもりがあるのよ”という体を元夫に見せつけようと思っての行動でした。
ここから私の言うことは全て元夫に対しての嘘です!
私:「育児休暇を満了まで取りたい。育児休暇を延長して再来年の入所にしたい」
(別居するからおもいっきり嘘ですよ!)
(演技!演技!)
元夫:「いいよ」
私:「本当?(え、うそでしょ?)」
元夫:「お前の給料ないと、この家の生活が回らないってわかってて言ってるんやろな?」
「だからこっち(俺)もしんどいわ」
結局落としてくるんかい!
落としながらの俺の方がしんどいアピール付きw
私:「じゃ、いい加減さ、私に家計管理と経理やらせてよ」←演技中w
元夫:「なに?経理やれば削れるもの出てくると思ってんの?経理やるなら協力的にやれよ?」
「プリンターが壊れた時みたいに自力で直せとか言われたら困るからな」
元夫はメカオンチ。
組み立てオンチ。
何をやらせても下手くそ。
だからいつも私がやってましたw
さすがにプリンターは直せなかったけどw
私:「協力的にいつもやってるでしょ。」
元夫:「俺はな~お前に泥臭い世界を見せたくないんだよ!心配させたくないんだよ!」
私:「いいよ、もう十分きつい生活送ってきてるから今さら泥臭いも何もない」
「何もわからない方が不透明で怖い」
元夫:「・・・お前のな、羊水検査で費用かかったやろ?」
「あの費用どこから出たと思う?」
「俺が汗水たらしてかき集めたから払えたんやで?」
(いや、どう考えても私の保険金でしょ)
「その分はやっぱりショートして結局借金もした」
私:「え・・・また借金してたの?」
元夫:「そりゃそうするしかないやろ」
私:「ねぇ、私の借金返す約束覚えてるよね?」
元夫:「・・・はぁ~~~~~、ほんとお前は自分のことばっかりだよね」
「借金のこと言われたらぐうの音も出ないわ」
(認めた?!w)
「お前も納得して借りたんだろ?!」
私:「私がいつ納得して借りた?」
「違うよね?私は最後まで否定し続けたよ?」
「パソコン画面つきつけて”家族なら助け合うものだろ”って言われて仕方なくだよ!」
ここで長女がお父さんお母さんがいつもと違うことに気づき、
笑わせようとおどけて転んでテーブルに頭を打った。
つづく
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