始まりの物語はこちらから読めます↓
つづき
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母が北海道に帰って一週間後、
姑がまた手伝いに来てくれました。
姑に長女をお願いして、
次女の保育園見学を始めました。
長女と同じ保育園に入園させたかったけど、
月齢数が低くて対象外。。。
育児休暇を延長して再来年の入園にしよう。
長女と同じ保育園に入園させるにはそれしかない提案しました。
ですが元夫の返答は、
「別々の保育園でいいから早く復帰して稼げ」
でした。
別々の保育園に入れるなんて正直無理。
ひとりの子供でさえ四苦八苦してた人がよくもまぁそんなことを。
自分には関係ないと思ってるからできる発言なんだと思いました。
でも元夫の意見を飲むしかなく、
別の保育園の見学に元夫と行きました。
非常に交通の便がめんどくさく駐車場もなくて路駐するしかない保育園。
でも家から近いところだとここしかなく、
見学して駐車場以外は問題なさそうだったので、
ここに入園申し込みをしました。
姑が帰る前日、
姑、元夫、長女、私の4人で外食をしました。
連れてこられたのはチェーン店だけどちょっと高めのすき焼き屋。
私:(どこにそんな金があるんだ・・・)
きっと姑に俺は稼いでいるからこんな飯をおかんに食わせてやることができるんや!
って見栄をはったんだと思います。
私の母との対応に偉い差がありました・・・。
すきやきを食べながら元夫がしみじみと話し始めました。
元夫:「あ~~~~。俺、今最高に幸せやわ」
「こんな理想の家庭はないよな。理想通りの家庭ができたよ。」
姑:「そら~よかったやん」
私:「はは(苦笑)」
嫁は元夫の言いなりで、性処理もやってくれて、
自分には「お父さん」となつく娘がいて、
これから自分の遺伝子をもった子供がもう一人産まれてくる。
自分で稼げなくても嫁の保険金が入ってきて、
借金もしてもらえる。
子供が増えれば児童手当ももらえる。
あ~そりゃ理想的だわ。って納得できました。
でもね、保険金を使って退院してからね、
あなたと目をしっかり合わせて喋ったことは指で数える程度だったんだけど、
それわかってないのかな?
妻と目を合わさないで喋ってるのに理想的なんだ?
じゃ、本当に私はただの駒なんですね。
赤ちゃんがお腹の中にいるのに全然幸せを感じられませんでした。
そうそう。
私の母がお手伝いにきたときのことを覚えていますか?
元夫は母には発泡酒を買ってくれました。
姑にはスーパーでアサヒスーパードライを箱買い。
私の母には数千円の食費をくれました。
姑には万札で食費を渡していました。
なんだこれ。
私の母が来た時と偉いちがいだぞ。
差がありすぎだ・・・。
姑の手前文句を言えず黙ってました。
姑は息子(モラ夫)の幸せを見届けて大阪へ帰っていきました。
差の付け方に腹が立って抑えきれず文句を言ったわたし。
私:「母とお義母さんに差がありすぎ。」
「高い外食にビールに、食費が万札?」
「ひどいね」
元夫:「お前のおかんは金持ちやろ?」
「父ちゃん公務員やから不自由してないやろ」
「俺のオカンは独り身やからしゃーないやろ」
「本当冷たい女やな、お前は」
公務員の夫を持つ母と、シングルマザーのおかんで
収入格差があるから差をつけるっておかしいだろ!
非常識人間には何を言っても伝わりません。
結局、私が悪いって言われて話は終わりました。
出産予定日の3日前に
北海道から母が2回目のお手伝いに来てくれました。
いよいよ
次女が誕生します。
つづく
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