モバイルニュース [市況]スマートフォン人気に地域差、東京圏では携帯電話全体の6割を超える
2011年6月の携帯電話ランキングは、NTTドコモのスマートフォン「GALAXY S II SC-02C」が1位を獲得。「GALAXY S II SC-02C」をはじめ、新製品の発売が相次ぎ、6月の携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの割合は52.6%と、集計開始以来、初めて5割を超えた。週次集計では、6月第3週(6月20日~26日)に過去最大の64.5%を記録。その後も6割前後で推移しており、新規に販売された携帯電話のおよそ6割がスマートフォンになりつつある。
【図表データ入りの記事】
●「GALAXY S II」がトップを獲得、「iPhone 4」の連続1位記録が途切れる
量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、SIMフリー端末を含む携帯電話全体の6月の販売台数1位は、NTTドコモのAndroid搭載スマートフォン「GALAXY S II SC-02C」、2位はソフトバンクモバイルの「iPhone 4」の16GBモデル、3位はNTTドコモのAndroid搭載スマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」だった。
メモリ容量の違いによって別々にカウントしている「iPhone 4」の16GBモデルと32GBモデルを合算すると、2010年7月以降、「iPhone 4」が11か月連続で1位だったが、6月は「GALAXY S II」がシェア12.5%で、「iPhone 4」の合計を2.2ポイント上回り、名実ともに1位に輝いた。
「GALAXY S II SC-02C」の好調な売れ行きは、前モデル「GALAXY S SC-02B」の評価や、ワールドワイドで展開する「GALAXY」シリーズのブランド力が反映されたものだろう。サクサクと動く操作性、1.2GHzのデュアルコアCPUや有効約810万画素カメラなどのハイスペック、有機ELディスプレイの採用による比較的長いバッテリ駆動時間などが好評のようだ。
●3キャリアともスマートフォンがトップ10の過半数を占める
続けて、主要3キャリア、NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクモバイル(SoftBank)のキャリア別月間トップ10を紹介しよう。各社とも、1位から10位まではスマートフォンが多く、逆に11位から20位までは、従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)がほとんどだ。店舗や機種によっては、フィーチャーフォンよりスマートフォンのほうがキャンペーン適用後の実質負担額が安い逆転現象も起きており、端末の人気や話題性に加え、買いやすい価格設定がスマートフォン人気を後押ししている。
NTTドコモは、1位の「GALAXY S II SC-02C」に続き、2位に3D対応の「AQUOS PHONE SH-12C」、3位に防水仕様の「MEDIAS WP N-06C」がランクイン。5~6月発売の最新Android搭載スマートフォンがトップ3を占めた。一方、これら新製品に押し出され、前月1位だった「Xperia arc SO-01C」は5位にダウン。「REGZA Phone T-01C」は5位から10位へ、「MEDIAS N-04C」は4位から24位へと大きく順位を下げた。
auは、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信に対応したXPERIAシリーズの日本向けモデル「XPERIA acro IS11S」が1位を獲得。6月30日発売の「iida」ブランド初のスマートフォン「INFOBAR A01」は7位に入った。発売日と品薄の影響で、全体では24位と余り振るわなかったが、評判はよく、7月はトップ10内に食い込んでくるだろう。従来型の携帯電話のトップは「簡単ケータイ K008」だった。
ソフトバンクモバイルは、前月同様、「iPhone 4」の16GBモデルが1位、32GBモデルが2位を獲得。5位には3D対応の「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」、6位には、「ガラケー」ライクな折りたたみスタイルのAndroid搭載スマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」が入った。
●東京圏の7月は新機種がけん引して7割超え?
2011年6月の携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの割合は、前月5月の43.5%から9.4ポイント増え、52.9%に達した。ただ、スマートフォンの販売台数自体は、シェア48.1%で初めて4割を超えた2010年12月、今年3月、4月のほうが多く、従来型の携帯電話の販売台数が減少したため、相対的にスマートフォンの構成比が高まった。4割台突入から5割突破まで、ちょうど半年かかり、どちらも新製品の相次ぐ発売がきっかけだった。
また、スマートフォンの割合の数値は、地域によってかなり異なり、四つの地域区分のうち、東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)では、6月の時点で63.2%とすでに6割を超えているのに対し、名古屋圏(愛知県・三重県・岐阜県)は58.1%、大阪圏(大阪府・兵庫県・京都府)、その他(東京圏・大阪圏・名古屋圏に該当しないすべて)はともに40%台で5割未満だった。携帯電話全体の販売台数のうち、東京圏とその他がそれぞれ4割弱を占め、「東京圏」と「その他」での数字が全体を左右する。
7月9日にNTTドコモの注目機種「Xperia acro SO-02C」が発売になり、7月に限ると、「GALAXY S II」を上回る売れ行きをみせている。「GALAXY S II」と「Xperia acro」の2機種がけん引して、7月1日~20日までの途中集計では、携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの割合は59.5%と、さらに増加している。前述の東京圏に限ると、68.2%と何と7割近い。一方、その他は55.3%と、ようやく5割に乗った状況だ。着実に全国に広まりつつあるが、現状は、東京圏を中心とした人気といえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。
【携帯電話用おもしろグッズ】
携帯電話とリングをディスプレイ!携帯電話&指輪ディスプレイスタンド
本体スタンドから50M範囲内で通話可能 !!【送料無料】【ワイヤレス式】【無線携帯電話】【Skype...
[送料C99~] 携帯電話用 ワイドマクロレンズ:Donyaダイレクト DN-MCL20 【携帯電話用 ワイド...
【図表データ入りの記事】
●「GALAXY S II」がトップを獲得、「iPhone 4」の連続1位記録が途切れる
量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、SIMフリー端末を含む携帯電話全体の6月の販売台数1位は、NTTドコモのAndroid搭載スマートフォン「GALAXY S II SC-02C」、2位はソフトバンクモバイルの「iPhone 4」の16GBモデル、3位はNTTドコモのAndroid搭載スマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」だった。
メモリ容量の違いによって別々にカウントしている「iPhone 4」の16GBモデルと32GBモデルを合算すると、2010年7月以降、「iPhone 4」が11か月連続で1位だったが、6月は「GALAXY S II」がシェア12.5%で、「iPhone 4」の合計を2.2ポイント上回り、名実ともに1位に輝いた。
「GALAXY S II SC-02C」の好調な売れ行きは、前モデル「GALAXY S SC-02B」の評価や、ワールドワイドで展開する「GALAXY」シリーズのブランド力が反映されたものだろう。サクサクと動く操作性、1.2GHzのデュアルコアCPUや有効約810万画素カメラなどのハイスペック、有機ELディスプレイの採用による比較的長いバッテリ駆動時間などが好評のようだ。
●3キャリアともスマートフォンがトップ10の過半数を占める
続けて、主要3キャリア、NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクモバイル(SoftBank)のキャリア別月間トップ10を紹介しよう。各社とも、1位から10位まではスマートフォンが多く、逆に11位から20位までは、従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)がほとんどだ。店舗や機種によっては、フィーチャーフォンよりスマートフォンのほうがキャンペーン適用後の実質負担額が安い逆転現象も起きており、端末の人気や話題性に加え、買いやすい価格設定がスマートフォン人気を後押ししている。
NTTドコモは、1位の「GALAXY S II SC-02C」に続き、2位に3D対応の「AQUOS PHONE SH-12C」、3位に防水仕様の「MEDIAS WP N-06C」がランクイン。5~6月発売の最新Android搭載スマートフォンがトップ3を占めた。一方、これら新製品に押し出され、前月1位だった「Xperia arc SO-01C」は5位にダウン。「REGZA Phone T-01C」は5位から10位へ、「MEDIAS N-04C」は4位から24位へと大きく順位を下げた。
auは、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信に対応したXPERIAシリーズの日本向けモデル「XPERIA acro IS11S」が1位を獲得。6月30日発売の「iida」ブランド初のスマートフォン「INFOBAR A01」は7位に入った。発売日と品薄の影響で、全体では24位と余り振るわなかったが、評判はよく、7月はトップ10内に食い込んでくるだろう。従来型の携帯電話のトップは「簡単ケータイ K008」だった。
ソフトバンクモバイルは、前月同様、「iPhone 4」の16GBモデルが1位、32GBモデルが2位を獲得。5位には3D対応の「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」、6位には、「ガラケー」ライクな折りたたみスタイルのAndroid搭載スマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」が入った。
●東京圏の7月は新機種がけん引して7割超え?
2011年6月の携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの割合は、前月5月の43.5%から9.4ポイント増え、52.9%に達した。ただ、スマートフォンの販売台数自体は、シェア48.1%で初めて4割を超えた2010年12月、今年3月、4月のほうが多く、従来型の携帯電話の販売台数が減少したため、相対的にスマートフォンの構成比が高まった。4割台突入から5割突破まで、ちょうど半年かかり、どちらも新製品の相次ぐ発売がきっかけだった。
また、スマートフォンの割合の数値は、地域によってかなり異なり、四つの地域区分のうち、東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)では、6月の時点で63.2%とすでに6割を超えているのに対し、名古屋圏(愛知県・三重県・岐阜県)は58.1%、大阪圏(大阪府・兵庫県・京都府)、その他(東京圏・大阪圏・名古屋圏に該当しないすべて)はともに40%台で5割未満だった。携帯電話全体の販売台数のうち、東京圏とその他がそれぞれ4割弱を占め、「東京圏」と「その他」での数字が全体を左右する。
7月9日にNTTドコモの注目機種「Xperia acro SO-02C」が発売になり、7月に限ると、「GALAXY S II」を上回る売れ行きをみせている。「GALAXY S II」と「Xperia acro」の2機種がけん引して、7月1日~20日までの途中集計では、携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの割合は59.5%と、さらに増加している。前述の東京圏に限ると、68.2%と何と7割近い。一方、その他は55.3%と、ようやく5割に乗った状況だ。着実に全国に広まりつつあるが、現状は、東京圏を中心とした人気といえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。
【携帯電話用おもしろグッズ】
携帯電話とリングをディスプレイ!携帯電話&指輪ディスプレイスタンド
本体スタンドから50M範囲内で通話可能 !!【送料無料】【ワイヤレス式】【無線携帯電話】【Skype...
[送料C99~] 携帯電話用 ワイドマクロレンズ:Donyaダイレクト DN-MCL20 【携帯電話用 ワイド...
モバイルニュース 顧客満足度、スバルが自動車業界トップ…サービス産業生産性協議会
サービス産業生産性協議会は、「日本版顧客満足度指数(JCSI)」の2011年度第1回目の調査として自動車や宅配便など8つの業界で実施し、その結果を公表した。
[関連写真]
調査は総計10万人以上の利用者から回答してもらい、各企業に利用者からの評価状況を明らかにしている。昨年は31業界・350社の調査を4回に分けて実施した。
今回調査したうち、8業界全てで顧客満足度が向上し、継続調査対象の63社のうち、54社の満足度が前年と比べて向上した。
また、8業界のうち、5業界で顧客満足度トップの企業が入れ替わった。
このうち、自動車業界は、スバル(富士重工業)が前年調査から2.3ポイントアップの78.2点でトップとなった。「クチコミ」や「ロイヤルティ」が高いことが特長。前年トップだったトヨタは前年よりも0.8ポイントアップの76.5点だったが2位に転落した。
顧客満足度の点数が前年と比べて大幅に伸びたのはダイハツだった。
宅配便業界では、前年と同様、ヤマト運輸が他を引き離して圧倒的トップだった。全ての項目でトップとなっている。顧客満足度が大幅に改善したのは福山通運だった。
携帯電話業界では、点数は前年調査のほぼ横ばいだったものの、NTTドコモが前年に続いてトップだった。顧客満足度が大幅に改善したのはイー・モバイルとウィルコムの2社。
《レスポンス 編集部》
【関連情報】
mimo speaker ミニエッグ型超小型マルチメディアスピーカー 携帯電話やi podの音楽再生にも最...
とっても便利なモバイル機器専用のスタンド『スマートフォン・携帯用 Mobile Tail(モバイルテ...
ミヨシ携帯用モバイルタップ 全世界対応 (2ピン・3個口・ブラック) MBP-W3P/BK
[関連写真]
調査は総計10万人以上の利用者から回答してもらい、各企業に利用者からの評価状況を明らかにしている。昨年は31業界・350社の調査を4回に分けて実施した。
今回調査したうち、8業界全てで顧客満足度が向上し、継続調査対象の63社のうち、54社の満足度が前年と比べて向上した。
また、8業界のうち、5業界で顧客満足度トップの企業が入れ替わった。
このうち、自動車業界は、スバル(富士重工業)が前年調査から2.3ポイントアップの78.2点でトップとなった。「クチコミ」や「ロイヤルティ」が高いことが特長。前年トップだったトヨタは前年よりも0.8ポイントアップの76.5点だったが2位に転落した。
顧客満足度の点数が前年と比べて大幅に伸びたのはダイハツだった。
宅配便業界では、前年と同様、ヤマト運輸が他を引き離して圧倒的トップだった。全ての項目でトップとなっている。顧客満足度が大幅に改善したのは福山通運だった。
携帯電話業界では、点数は前年調査のほぼ横ばいだったものの、NTTドコモが前年に続いてトップだった。顧客満足度が大幅に改善したのはイー・モバイルとウィルコムの2社。
《レスポンス 編集部》
【関連情報】
mimo speaker ミニエッグ型超小型マルチメディアスピーカー 携帯電話やi podの音楽再生にも最...
とっても便利なモバイル機器専用のスタンド『スマートフォン・携帯用 Mobile Tail(モバイルテ...
ミヨシ携帯用モバイルタップ 全世界対応 (2ピン・3個口・ブラック) MBP-W3P/BK
モバイルニュース ビザ、マスター、アメックスが「Google Wallet」のライバルを支援
米国の大手モバイル・キャリア3社が共同で創設したモバイル・ペイメント・ベンチャーIsisは7月19日、Visa、MasterCardおよび American Expressと提携を結び、プロジェクトへの支援を取り付けたことを発表した。今後、GoogleやSprint、MasterCard、Citi、 First Dataが後押しするモバイル・ペイメント・プラットフォーム「Google Wallet」と競合していく。
【詳細画像を含む記事】
Googleは、こうした動きにみずからの計画が左右されることはないと述べている。同社は声明で、「Mastercardは今でもGoogle Walletの重要なパートナーだ」と記している。
どちらのペイメント・システムも、小売店に設置されているリーダーに、ユーザーが携帯電話をかざすことで商品の代金を支払える仕組みだ。この仕組みを利用する場合、携帯電話端末には「NFC(Near Field Communication)」対応チップが組み込まれている必要がある。
Isisは、AT&T、T-Mobile、Verizonの3社が2010年に創設したベンチャーであり、同じくクレジット・カード会社のDiscoverも当初から支援してきた。
Google Walletがモバイル事業者1社(Sprint)と大手クレジット企業1社(MasterCard)のみに支えられている以上、電子決済ソリューションを提供するFirst Dataとの関係がきわめて重要になると、Sepharim Groupのアナリスト、ボブ・イーガン(Bob Egan)氏は指摘する。「Google Walletの優位点の1つは、取引先獲得のうえでFirst Dataが持つ牽引力が強いことだ」(イーガン氏)。
もっとも、全体的に見ればどちらが優勢と言い切れる状況ではまだないという。イーガン氏は、「激しい争いはこれからだ」と話した。
モバイル・ペイメント市場には、拡大と普及に向けて克服すべき問題が数多く残っている。現時点では、NFC技術に対応した携帯電話端末は市場にほとんど流通していない。また、リーダーを設置している小売店もごく少ない。
イーガン氏は、結局のところ小売店はレジ・カウンターでの支払いのスピードアップではなく、顧客との関係強化という側面においてNFCに関心を抱いていると分析している。Isisでは、ユーザーが店に立ち寄った際、携帯電話を使って「チェック・イン」できるキオスク端末の開発に取り組んでいる。店舗側はこのキオスク端末を活用して、来客のポイント・プログラムやショッピング傾向をチェックし、より効率的な売り込みを行うことができる。Google Walletも同様にクーポン・プログラムを取り入れ、小売店が顧客サービスを充実させる手伝いをしようと試みている。
しかしながら、将来はいまだ不透明だ。イーガン氏は数年以内にNFC対応携帯が普及する可能性に言及しながら、「斬新な予測が多々なされているものの、実際こうしたシステムがどのように進化していくのかは誰にもわからない」と述べた。
Isisでは、最初のトライアル実施は2012年以降だとしている。一方のGoogleは、ニューヨークおよびサンフランシスコで実験をしたあと、今夏にはGoogle Walletを立ち上げたいと述べている。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)
【関連商品】
コンパクトボディのチューブタイプスピーカーイルミネーションスピーカー 7色LED MP3再生 iP...
[中古Aランク]PANASONIC SoftBank 832P シャンパン【白ロム携帯電話】 【 中古パソコン イオシ...
携帯電話用 光学8倍のズームレンズ GH-ML8-S(シルバー) グリーンハウス
【詳細画像を含む記事】
Googleは、こうした動きにみずからの計画が左右されることはないと述べている。同社は声明で、「Mastercardは今でもGoogle Walletの重要なパートナーだ」と記している。
どちらのペイメント・システムも、小売店に設置されているリーダーに、ユーザーが携帯電話をかざすことで商品の代金を支払える仕組みだ。この仕組みを利用する場合、携帯電話端末には「NFC(Near Field Communication)」対応チップが組み込まれている必要がある。
Isisは、AT&T、T-Mobile、Verizonの3社が2010年に創設したベンチャーであり、同じくクレジット・カード会社のDiscoverも当初から支援してきた。
Google Walletがモバイル事業者1社(Sprint)と大手クレジット企業1社(MasterCard)のみに支えられている以上、電子決済ソリューションを提供するFirst Dataとの関係がきわめて重要になると、Sepharim Groupのアナリスト、ボブ・イーガン(Bob Egan)氏は指摘する。「Google Walletの優位点の1つは、取引先獲得のうえでFirst Dataが持つ牽引力が強いことだ」(イーガン氏)。
もっとも、全体的に見ればどちらが優勢と言い切れる状況ではまだないという。イーガン氏は、「激しい争いはこれからだ」と話した。
モバイル・ペイメント市場には、拡大と普及に向けて克服すべき問題が数多く残っている。現時点では、NFC技術に対応した携帯電話端末は市場にほとんど流通していない。また、リーダーを設置している小売店もごく少ない。
イーガン氏は、結局のところ小売店はレジ・カウンターでの支払いのスピードアップではなく、顧客との関係強化という側面においてNFCに関心を抱いていると分析している。Isisでは、ユーザーが店に立ち寄った際、携帯電話を使って「チェック・イン」できるキオスク端末の開発に取り組んでいる。店舗側はこのキオスク端末を活用して、来客のポイント・プログラムやショッピング傾向をチェックし、より効率的な売り込みを行うことができる。Google Walletも同様にクーポン・プログラムを取り入れ、小売店が顧客サービスを充実させる手伝いをしようと試みている。
しかしながら、将来はいまだ不透明だ。イーガン氏は数年以内にNFC対応携帯が普及する可能性に言及しながら、「斬新な予測が多々なされているものの、実際こうしたシステムがどのように進化していくのかは誰にもわからない」と述べた。
Isisでは、最初のトライアル実施は2012年以降だとしている。一方のGoogleは、ニューヨークおよびサンフランシスコで実験をしたあと、今夏にはGoogle Walletを立ち上げたいと述べている。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)
【関連商品】
コンパクトボディのチューブタイプスピーカーイルミネーションスピーカー 7色LED MP3再生 iP...
[中古Aランク]PANASONIC SoftBank 832P シャンパン【白ロム携帯電話】 【 中古パソコン イオシ...
携帯電話用 光学8倍のズームレンズ GH-ML8-S(シルバー) グリーンハウス