CompTALK ver.6 -33ページ目

好きになった理由

 今日から8月。

 

 もう随分とお座なりになっていたこのブログも、今月はKAMOMEでの思い出をつずりながら毎日更新しようと思います。

 

 KAMOMEがオープンして14年、僕が初めて出演させていただいたのはオープンの翌年で、デビュー前からお世話になっていたベースの池田達也さんの『たつやせっしょん』でゲスト出演させていただいたのが始まりでした。

 

 当時、達也さんには色々なところ、例えば、六本木のジャズクラブなどでのセッションに呼んでいただき歌う機会を沢山頂いていましたが、老舗のジャズクラブとなるとスタンダードのジャズが求められたり、また客層から(男性客が女性を連れてくる)女性ボーカルの方が優遇されたりなどあり、いまひとつ、自分のスタイルに迷いがありました。

 

 当時の僕はというと30代も半ばを超え、ジャズのスタンダードナンバーも知ってましたし歌えましたが、コテコテのジャズシンガーになりたかったわけではなく、単に「歌」というくくり考えればあまりジャンルで区分けする重要性などないと考えていました。

 

 そんなおり、13年前のKAMOMEでの初ステージでは、達也さんの選曲で比較的ポップな曲(歌謡曲?)のジャズ的なアレンジや、得意なAOR系の曲で歌わせてもらったのですが、一曲だけ自分の歌をアコギの弾き語りで歌いました。(曲名はあえて伏せておきます)

 

「全然、ジャズとじゃないですけれど、自分の歌を歌います」

とか、言いながら弾き語りで歌ったのを今でも覚えています。

 

 そんなライブが終わってから、KAMOMEのマスターに

「うちはジャズの人が多いけれど別にジャズしかダメなわけじゃないから、また出てよ」

といわれたのが、今思えば運命のはじまりでしたね。

 

 客席からステージを見ていると気がつきにくいですが、ステージから客席をみると、ガラス張りの向こうに行きかう人が見え、リハーサルの時間から外の明るさが刻々と変わっていくのが見えます。

 季節によって人々の服装が変わり、雨や雪の日もありました。僕の歌に立ち止まって外から窓ガラス越しに店内を覗き込んで聞き入る人もいました。

 

 そんなオープンイメージなKAMOMEが、また横浜という場所である事も僕が好きになった理由でした。

 

 言葉が悪いですが、いわゆる高校生バンドなども出演する場末のライブハウスに食傷気味だった事もあって、僕が歌いたい音楽にぴったりの場所だと直感したんです。

 

 もちろん最初から集客なんてできませんでした。それこそ、今のスタイルになって6年ですが、その前なんてひどいものです(笑)

 

 明日はそんな事を書いてみようと思います。

 

 

夏のイベントそして8月

久々の投稿です。
 
今年も7月21日に伊豆のキャンプ場『モビリティーパーク』の
サマーフェスに参加してきたのですが、
今回は自分の演奏は無く、平井千尋さんという
アーティストの音響サポートをさせていただきました。
 
屋外でのイベントではその日の天候など
不確定要素が多いので、演奏する方も
聴衆にも完璧な環境を作るのは毎回とても難しいです。
 
数年前からこの場所では自分も様々な編成で
演奏して来たがゆえに演者の気持ちがいろいろわかることもあり
音響専門業者が入ってそれなりの機材を組めば話は別ですが
現状の機材と人手ではこれが最善策ではなかろうかと。
 
しかし、裏方にまわると自分が表にいる時にはわからない
いろいろなことが見えてきたりします。
 
イベントを組む時の予算や参加者への周知、
そして予算の割り振り、準備のタイムスケジュールなどなど。
それもまた良い経験値です。
 
さて、あと今日を入れて二日で7月も終わり、
8月はKAMOMEでのライブがあります。
 
いつの間にか7人編成の大所帯になって
気がついたら6年目になってしまいました。
 
僕がホームグラウンドとして
ライブを続けてきた横浜KAMOMEは
諸事情で9月18日の営業をもって
閉店になるのでこれが実質的な
僕らのKAMOMEでの最後の演奏になります。
 
なので、普段よりも開演時間を早め
思い残すことがないように
可能な限りの曲数を演奏する予定です。
大好きなKAMOMEのポークソテーも
これがラストですね。
オープン17時、開演は18時です。
当日は入れ替え無しの3部構成にして、
たっぷりお届けいたします。
 
 
 
 

 

 

14年間、ありがとう。

KAMOMEの公式サイトでも発表がありましたが、
長年お世話になってきた横浜のKAMOMEが
今年9月18日をもって閉店するとになりました。
思い返せば13年前、アマチュア時代からお世話になっていた
ベースの池田達也さんのお誘いでゲスト出演させてもらったのが
始まりでした。
 
ジャズのライブハウスというイメージが今でも強いですが、
ここのマスターは本当に音楽好きで
「うちは別にジャズじゃなきゃダメなわけではないから良かったら出てよ」
と言われ、それから不定期に出演させてもらいました。
 
その頃は、ボビー・コールドウェル特集とかラブソング集とか
バラード特集とか、ライブ毎に企画ライブ的にテーマを決めて
メンバーもその度に選出して演奏してきました。
 
そして今のこのスタイルに行き着いたきっかけは6年前。
鍵盤の青木ゆき、ギターの善明響一朗、サックスの岩本義雄、
そして僕の編成から始まって、回数を重ねる毎に
そこにパーカッションの竹本一匹が加わり、
さらにベースの古谷圭介が参加しました。
 
ドラムに関しては2016年に
一年間だけ定成クンゴが加わりましたが
2017年からは、森やすしが加わって今に至っています。
 
KAMOMEでのライブは曲数も多いですし、
セッションではないので
曲中の決め事も多かったりして、
それでも、ドラムの森やすし氏は
よくついてきてくれました。
最初は本当に大変だったと思います。
前任のクンゴがギブしたくらいですから(笑)

 

KAMOMEというライブハウスは

僕にとって特別な場所でした。

 

僕の音楽人生の中で

随分とこの場所とマスターに

育ててもらった気がします。

 

お店の雰囲気といい、食事といい、

チケットのノルマがあるわけでもなく

ちゃんと演奏者に還元があって

しかもリハ終わりで賄いまで出るという。

 

初めて出演した時の賄いは

海鮮丼でしたからね。

 

でも今のイチオシはこれ↓

 

KAMOME人気メニューの『ポークソテー』
ランチでも出してるんでたまに食べに行ったりするくらいです。
これが賄いの時はメンバー全員からどよめきが起きるくらいですから。

 

 

そんなKAMOMEでの思い出は語り尽くせないほどあるのですが

僕らのライブも今月の19日を含めてあと2回。

(8月も19日にKAMOMEのスケジュールが入っています)

『ポークソテー』が未体験の方はぜひ!

 

マルチなのはいいことか?

ものすごい久々の投稿です。
 
元気ではいましたが、
PCを使った作業をメインでしていると
ブログに投稿する文まで頭が
回らなくなってしまうという
なんとも不甲斐ない状況が続いていました。
 
書き始めると、いろいろと出てくるんですがね。
画像は、4年くらいまえに長野の辰野で
撮影した蛍です。
 
この年、蛍の発生がすごく
夜の9時くらいになると
まさに光の乱舞がはじまるのです。
 
今年は久々に行ってみようかなと
おもったのですが、どうもスケジュールが
合いそうにありません。
 
もうすでにご存知の方もいらっしゃるとは
おもいますが、
僕は本当にマルチな人間でして
俗に言う『器用貧乏』という部類ですが
これを気に病んでいろいろと試行錯誤も
してきました。
 
世の中というか、特に日本は
職人気質とか、この道一筋というのが
大事にされている感じがあります。
 
もちろんそれはとてもすごいことだと
おもいます。
 
しかし、僕は気がついたら興味があるもの
楽しいと思うものをいろいろ
やってきてしまいました。
 
もちろん、その中には一度だけで
おわってしまったものもたくさんあります。
 
そういう意味では、僕の中では
それほどたくさんのことをやってきた
訳ではないと思っているですが
それでも一般的にみれば多いみたいです。
 
いろいろやってきたのはお金のためはなく
単純に興味があるものができて
一時的にそれにものすごくはまってしまって
ものすごく深いところまで
追求してしまうので、結果的に仕事レベルまで
できるようになったにすぎません。

何かに絞った方が良いのかな?と思ったり、
自分のマルチさがゆえの葛藤も多々ありました。

が、しかし、人の個性がそれぞれであるとすれば
マルチなのはぼく自身のアイデンティティ
そのものなわけです。
 
最近はそんな風に考えて、
全てのことをポジティブに
かんがえるようにしています。

そういえば最近CADなんかも使ってみました。
自分がイメージしたものを図面や立体映像に
できるのはとても楽しいですね。
ハマりそうなのでほどほどですけど(笑)

そんなマルチな部分でも
音楽的なところではいろんな楽器をやるよりも
歌を歌ってる時が
なんというか、しっくりきます。
まあ、単純に楽器の演奏力をかなりのレベルまで
あげるにはそれこそ天才でもない限り
時間と根気が必要と悟ってるわけであります。

もうね、ギターなんて
かっこいいフレーズなんかは
たくさん出てきますが、
なにせそんなに指が早く動かんのですよ(笑)

そんなもんです。
というわけで、6/19火曜日
33回目のKAMOMEです。

このメンバーになって
とてもいいかんじになってきました。
ガッツリと選曲していますので
おたのしみに!


 
 

 

自分「好き」を信じる


過去の失敗(結果的には)に対して
かなり時間が経った後に
どうしてそうなってしまったのか、
その原因に気がつくことがある。

大抵、僕の場合は
自分の信念をなんらかの理由で
歪ませたり変えてしまったりしたからだ。

そもそも、世間一般の
「幸せとはこんな感じ」的なものは
求めてないのに、時々
メディアに翻弄されてしまうんだな。

そんな時に「あれ?」って
ちょっと違う方向にそれちゃうんだ。

そういう人たくさんいるんじゃない?
というか、そういう人の方が多いんじゃない?

それくらい僕らは
イメージ操作されてるってわけだね。

しかし、不思議なものだね。
いろんなことあっても
繋がっていられる人もいれば
すごく仲良くしてたのに
あれ?って終わってしまう人もいる。

まあ、無理に繋がろうとするほど
厄介なことは無いので
それで良いのだけど。

好きか嫌いかで
判断するととても
シンプルなんだけどね。

結局、大事なのはそういうことの
ような気がするんだよね。

こうするべきとか
やっておいた方が良いとか
そーいうのは
本当に僕の場合はダメだね。

ロクなことにならんもん。

行きたいから行く
会いたいから会う
食べたいから食べる
(これは時々セーブします)
飲みたいから飲む
(これもたまにセーブ)

すごく衝動的で
わがままな行動だと思うかもしれませんが
そう思わされてるのは
植えつけられたイメージなのでは?

本質的に人の中には
こういった衝動が必ず存在してるのですよ。

自分のなかの
「好き」を信じないといけないよね。

それを否定するのは
自分自身を否定してることになっちゃうから。

ちなみにこの「好き」は
恋愛とかでは無いので(笑)