「営業が苦手な会社のためのUSP(販売上の強み)戦略」~顧客が喜んで商品を購入してくれる -11ページ目

競争相手の先を行く

今週は、クラッシュマーケティングのP.190より、


先制(preemptive)のスリーステップについて書かせていただきます。


先制とは、クライアント(顧客)が行動や選択を躊躇する原因となっているすべての要因に先手を打つことを意味する。要するに、競合他社が気づきもしなかった生涯の数々をあなたが克服したことを証明してみせること。


【ステップ1】

クライアント(顧客)を躊躇させている懸念を全て確認し、克服することによって先手を打つ。


まずは競合他社との違いを認め、その上で自社には出来て他社には出来ないことを明確に伝えましょう。


【ステップ2】

あなたがクライアント(顧客)により望ましい結果をもたらすことを明確に伝え、その買い物に対するクライアント(顧客)の自身の欠如に先手を打つ。


クライアントがその買い物に抱えている不安を取り除けるのは自分だけだと言うことを理由も含めて明確に伝えましょう。


【ステップ3】

第3に、クライアント(顧客)があなたと取引する利点を見いだせていないときには、付加価値の高いアフターサービスや商品・サービスの追加といった購買基準をクライアント(顧客)に教えることで先手を打つ。これが決め手になる。


クライアントのリスクを取り除いた後に自分が提供するベネフィットを説明する。これによって、あなたとの取引はただの取引ではなく、付加価値のついた取引になります。


文章にすると難しく感じられるかもしれませんが、ここでも自分の商品を売りたい気持ちを一旦横において、自分の強みを活かして顧客に何を提供出来るのか?自分が顧客の立場だったらどんな相手から買いたいと思うかを心がける事が重要です。


何度もいいますが、


「マインドセットを貢献に定める」


これさえ出来れば後は何とかなります。


差別化の第一歩は・・・

今日は、三つのPの一つ目、「卓越(preeminent)」について書かせていただきます。


クラッシュマーケティングのP.183でジェイはこう言っています。


『卓越とは、「他のすべてを凌ぐ」ということ。あなたは、偉大さを追求しなければならない。それは、あなた自身の偉大さではなく、市場に対する影響や貢献の大きさだ。しかし、まずはどんな優れた価値や違いを取引で提供するかといういうビジョンがなければそれもできない(市場で何がもっとも提供されているかを具体的に知ることも必要だ)。あなたに、物理的な差は何もない。


あなたが扱う商品が競合よりも卓越したものでなければいけないという事ではないということです。


まとめ方や提供のしかた次第で、非常に差別化された商品やサービスを持つことは可能なのだ。

 違いは、ものの考え方や姿勢からまず現れる。そこから始めれば、あなたがもっとも影響を与えたい人、すなわちもっとも手に入れたい見込み客があなたとの取引に応じるのも時間の問題だ。

 なぜか。それはあなたが誰よりも注意を払い、動き、尽くし、いい買い物をさせてくれるからだ。


あなたが卓越しなければならないのは、商品ではなく、クライアントに対してどうしたら豊かになってもらえるか、喜んでもらえるかという心がけ一つだということです。



 あなたが当然の報酬を受け取るのは、そのときだ。クライアント(顧客)の生活が早く向上し始めればし始めるほど、彼らは彼らはあなたが一般的な競争相手とは異なる価値をもたらすことに早く気づく。


まずは自社の商品を売りたい、売上を上げたいという自分の欲を一旦横に置いて、自社の商品、あなたの強みを活かしてクライアントにどんな貢献が出来るのか?


ここに集中してみてください。


まずは先に与えてください、クライアントに貢献してください。


心がけるだけで大丈夫です。


なぜなら、こんな事を考えて、実際に行動に移してビジネスをやれている人はほとんどいないからです。


これだけで、クライアントの目には、あなたは他社とは全く違う卓越した存在に見えることでしょう。

市場における絶対者になる

今週から、何回かに分けて、差別化について書かせて頂こうと思います。

(クラッシュマーケティング P.181~)


たくさんの競合がひしめくなかで、みなさんの商品、サービスが他者と比べて明らかに劣っているでしょうか?


そんなことはあまりないと思います。


どこでもおなじような商品、サービスを提供する中で、今のまま、あなたの商品、サービスが他とは違うということを明確にするにはどうしたらいいでしょうか?


クラッシュマーケティングのP.182でジェイはこう言っています。


「他社とまるっきり同じことをするということは、自分の事業の死刑宣告を受け入れ、市場から取り残されるのを黙ってみているのと同じだ」


「すべては自分自身、自分のビジネス、自分の商品やサービスを誰もやっていない方法で差別化できるかどうかにかかっている。それさえできれば自分だけを際立たせられる。」


その秘訣は、前とは違う「三つのP」、


「卓越(preeminent)」「先制(preemptive)」「所有(proprietary)」


だと


次回からこの「三つのP」の具体的な中身についてご紹介させていただきます。