美保関 | お銀ちゃんの大日本漫遊記( v^-゜)♪

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温泉大好き❤️食べるの大好き❤️なお銀ちゃんの日本全国、楽しい美味しい旅の記録です( v^-゜)♪

※ブログ記事の内容は私達が訪れた時当時の内容となっています。
※ブログ記事は訪れた都道府県ごとにテーマ分けされています。

島根県の観光スポットのお話🌊



ベタ踏み坂こと江島大橋を渡り、島根県松江市から鳥取県境港市に入りました。

🔶江島大橋のお話🌊
境港の町は以前に色々観光し、境港水産物直売センターで紅ズワイガニ🦀も食べたので、今回はスルーしました。

🔶境港のお話👻




境水道大橋を渡り、再び島根県松江市へ。

島根半島へ渡りました❗


先ほど渡ってきた境水道大橋

下から眺めます。

県道2号を東へどんどん進み、島根半島の先を目指します❗


美保関へやって来ました。


美保関町は顕著なリアス式海岸である島根半島の中央から東端にかけての町で、現在は松江市に統合されましたが、以前は八束郡に属していました。

漁業と観光の町として知られ、美保関漁港⚓があります。

美保関は古くから漁業とともに風待ちの港として栄え、隠岐北陸などの国内をはじめ、朝鮮半島、中国大陸の寄港地として賑わいました。


なかうら美保関売店

お土産屋さんで、イカ焼き🦑という文字を見たので入店してみたのですが、売り切れとのことえーん


観光センター。

此方もお土産なんかを売っている所で、店舗前にはイカ焼き🦑の屋台があったのですが、最初に訪れた時にはイカ焼き🦑は閉まっていましたえーん


漁港⚓の周りを散策しました。


釣り船が停まっています。


港⚓に赤い橋。

ここは弁天波止場で、橋は浮島橋。


橋の横には常夜灯。


水道完成記念碑。


筑紫社・和田津見社

両社ともに、美保神社⛩️の境外末社です。

筑紫社は3柱の女神、和田津見社は海にまつわる神様を祀っています。


我らが訪れた時は曇り空☁️でしたが、晴天☀️の時には美しい海🌊の景色乙女のトキメキ


そして大山⛰️もくっきり見られますニコニコ


実保関美保神社⛩️の門前町として繁盛した町でした。

美保神社⛩️から仏谷寺に至る石畳の通りは江戸時代の参拝道の遣構です。

参道入口には艮門という門があります。


良門から北東に延びる道は江戸時代の参拝道の名残で、門から直進で150m、途中左に曲がり佛谷寺までの約100m青石畳通りと呼びます。


青石畳通りに敷かれた石材は主に2種類で、1つは福井県で採掘された夠谷石で、江戸時代未期に北前船で運ばれてきました。

もう1つは美保関で採掘された凝灰岩です。


雨に濡れると石畳が青みを増すことから青石畳とその名が付けられました❗



敷設されたのは江戸時代の後期。
完成に100年もかかったと言われています❗

その当時の面影を残す古い町並みと石畳の幅3mの道。


通りに面した家々には船具などが飾られ、屋号や歴史を記した説明板が掲げられています。


とてもノスタルジーを感じる町並みでした口笛

北前船の時代には、西日本でも有数の歓楽街としても栄え、多くの遊郭が軒を連ね、人口の四分の一を遊女が占めた時代もあったそうです!


建物と建物の間には中ぎやと言われる小道があります。港と青石畳通りの行き来を便利にするために作られたものだそうです。


史実と伝説の 美保関資料館

美保関にまつわる資料や美保神社⛩️の神事の写真等を展示しています。


美保関には文人暴客も多数訪れており、この地で残された歌や旬が平成18年に6基の歌碑・旬碑にされ建立されました。


高浜虚子、与謝野铁幹・ 晶子、西条八十、吉村勇、河束碧梧桐、徳富蘇峰の歌碑・旬碑。


青石畳通りでは9~10月には、夜になると広瀬染の灯籠が優しい灯りで照らすライトアップが行われますスター

青石畳通りの碧と、広瀬染の藍から陰翳礼賛 ・青の共演というイベント乙女のトキメキ

とっても幻想的で素敵ラブ


旅館美保館。

島根県初めて国の登録有形文化財に指定された旅館で、現在も営業されていますキラキラ


美保関神社⛩️の奥、西側の丘陵の標高100m~130mの小高い丘には、五本松公園があります。


この場所にはかつて5本の松が生えていて、港に出入りしたり隠岐に通ったりする船頭や漁師たちの目標となっていました。

関の五本マツと呼ばれた美保関町に生育していたクロマツの巨木です。


5本の松のこのうち1本は、早くに枯死したとも通行の邪魔になったため伐採されたと言われています。

残った4本の松は1943年に国の天然記念物に指定さ
れましたが、台風🌀などによる倒伏が相次いで残り1本にまで減ってしまいました。

その為1971年に指定解除となりました。


その後、残りの1本も伐採されて、現存していません❗

今残っているのは切り株だけ。


民謡「関の五本松節」の由来になったという松乙女のトキメキ

失われた松を惜しんで人々が歌った歌が関の五本松節だと言われています。



五本松公園⛲一帯には約5.000本のツツジが植えられており、県下で有数のツツジの名所です乙女のトキメキ

4月下旬から5月上旬が見ごろとなっていますニコニコ

頂上の展望台からは南に美保湾、弓ヶ浜、中海、大山を望み、晴れた日には北方に隠岐の島影を見ることができます目


五本松公園⛲には平和祈念塔が建っていました。

これは1927年8月、地蔵崎の北東沖で演習中に衝突、沈没した日本海軍の駆逐艦蕨・章の犠牲者120余人の霊を慰めるため1929年に建立されました。

塔の老朽化に伴い、昨年(2023年)取り壊されました。


美保関漁港⚓の所には、小泉八雲記念公園⛲があります。


この公園⛲は、小泉八雲美保関町を訪れた際に滞在した旅館🏨島屋の跡地にあります。

美保関港を一望できる公園には、八雲と妻セツ、長男一雄の家族写真のレリーフをはめ込んだ石碑があります。


美保関では色々と伝統的な祭事が行われます❗

每年4月7日に行われる、青柴垣神事祭

国譲りを承諾した事代主神にえびす様が、自ら海中に青い柴垣を巡らせてお隠れになったという神話にちなんだ神事です。

事代主神と三穂津姫命の依り代となった2人の當屋が2隻の船に乗って美保関港内を一周し、参拝します。

国の無形民俗文化財にも指定されているお祭り祭ですキラキラ


每年12月3日に行われる、諸手船神事祭

出雲神話にちなんだ神事で、天つ国の使者が船に乗って国譲りの交渉にやってくる様子を表したもので、2隻の諸手船に民子が分乗し、互いに海水を激しく掛け合いながら美保港内を周る勇壮な神事です。

なんとも歴史を感じる興味深い美保関!

まだまだ見所は満載なのですが、長くなりましたので、続きはまた今度ウインク


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