史跡佐渡金山 | お銀ちゃんの大日本漫遊記( v^-゜)♪

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※ブログ記事の内容は私達が訪れた時当時の内容となっています。
※ブログ記事は訪れた都道府県ごとにテーマ分けされています。

新潟県の観光スポットのお話⛰️



新潟県佐渡にあるナンバー1の観光スポットと言ったら、やはりここではないでしょうか!?

史跡佐渡金山


佐渡に4ヶ所の金銀の鉱山跡がありますが、相川地区にある金の鉱山跡がいちばん有名で、観光スポットとなっています✨

佐渡に行ったらば、ここへは絶対に行きたい❗スポットでしたニコニコ


佐渡金山は、1601年山師3人により開山されたと言われております。

1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。

1889(明治22)年には、宮内省御料局管轄の皇室財産となり、模範鉱山として日本産業の近代化に貢献しました。

その後1896(明治29)年に当時の三菱合資会社(限:三菱マテリアル)に払い下げられ、日本最大の金銀山として拡大発展を遂げました。

平成元年3月(1989年)残念ながら、資源枯渇のため操業を休止し、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。

佐渡金山の金鉱脈は、東西3,000m、南北600m、深さ800mに広がっていました。

江戸から平成まで388年間に産出した金は78トン、銀2,330トンにのぼり、まさに日本最大の金銀山でした❗


よく写真とかで見る佐渡金山では道遊の割戸という山が割れている写真を見ます❗

最初、金山入口前にある駐車場からちょっと行った所にある、こちらかな~!?って思って写真撮影してみたんですが…。

なんか違うかも~!?って思ったら、やっぱり違いました笑別の場所でしたてへぺろ

佐渡金山は、江戸から明治、そして平成の操業停止に至るまでの長い歴史を物語る数々の遺構が、豊かな自然の中に溶け込んで至るところに残されています。

広大な敷地に点在する坑道跡、採掘施設、製錬施設など、そのほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されています。

そんな佐渡金山を観光することができますニコニコ


佐渡金山の観光コースはいくつかあります。

通常の物で二種類❗

宗太夫坑(そうだゆうこう)江戸金山絵巻コース。

江戸初期に開発された手掘り坑道を観光します。

所要時間は約30分。
大人900円、小中学生450円。


道遊坑(どうゆうこう)明治官営鉱山コース。

明治32(1899)年に開削され、佐渡金山の近代化に大きく貢献した坑道を観光します。

所要時間は約40分。
大人900円、小中学生450円。

宗太夫坑と道遊坑のセットですと、
大人1400円、小中学生700円。


ISLAND MIRRORGE
というプロジェクションマッピングによるウォークスルー型アトラクション。

「MRグラス」といはうメガネをかけて坑道を観光します。

大人3000円、小中学生2550円。

ツアー開始時間が決まっており、
9時、10時、11時、14時、 15時、16時。


ガイド付 山師ツアー。

佐渡特産「無名異焼」の原料を採掘した「無名異坑」と江戸初期に開削され、学術的にも貴重な「大切山坑」。山師になった気分で、真っ暗闇の坑道を本格的探検します。

ヘルメット、ライト、長靴は貸与されます。

大人2400円、小中学生1200円。

使用時間約100分。出発時間:10時、14時。


宗太夫坑と道遊坑は同じ建物から入り、入口が右と左に別れています。

最終どちらも同じお土産屋に出てきて、茶屋の前を通り、この門にでます。

出たあと更に入口に戻り、別のコースに入場します。

🔶佐渡金山の茶屋のお話👅


我らは2つのコースを観光しました。

まずは宗太夫坑から。

坑道の中はかなり冷えます!

真夏の8月に行ったのですが、外は30度超えの気温でしたが、坑道内は10度台になります!

結構な距離歩くので涼しかったですニコニコ


宗太夫坑は江戸時代の坑道。

江戸の鉱山での仕事が人形を使って再現されています。


鉱山において坑道を掘り進むと、非常に高い可能性で地下水の湧出が発生し、湧水を排出することは、鉱山経営において必要不可欠でありました。

鉱山に溜まった排水を外部に排出する仕事(水替)に従事した人を水替人足(みずかえにんそく)と言いました。

当初、水替人足は募集により行われており通常の町方や農民の者が中心でありましたが、坑道が掘り進められるとともに労働環境の過酷さも増し、また水替人足もより大人数が必要となりました。

懲罰としての意味合いや、将軍のお膝元である江戸の浄化のため、犯罪者の予備軍になりえる無宿人を捕らえて佐渡島の佐渡金山に送り、彼らを人足として使役しました。

無宿人が佐渡に連れてこられ、過酷な労働、水替人足をしていたんです。

水替は過酷な重労働であり、3年以上は生存できないとまでいわれるほど酷使されていました。

金山の近くには無宿人たちのお墓もありました。


途中に展示室があり金塊が展示され、触ることができました。

片手で持ちあげて外へだせたらご褒美があり、チャレンジしてみました❗

私は横にずらすことだけで精一杯で、1ミリ足りとも上に持ち上げることはできなかった~笑い泣き


相方のチャレンジ🤛

立たすことは出来ましたが、更に持ちあげて枠から出すことは出来なかったぁガーン

時間制限もあり、タイムオーバーでした💦


お次は、道遊坑を観光。


明治時代の坑道です。

平成元年まで使用されていたんです!


途中プロジェクションマッピングのポイントなのか?青く光ってる場所もあった❗

なんか怪物でてきそうだったガーン



坑道内にはレールの跡もあります。

実際に使用されたレールです❗



このレールの上をこんなトロッコが走っていたんです!


トロッコには鉱石を乗せます。



坑道の外へもレールは続いています。


此方はトロッコの進行方向を変える為のターンテーブル。


当時に使用されていた道具や機械がそのまま残され展示されています。


山道にもレール。


山の中に、変電所や貯鉱舎や搗鉱場などが見えます。


搗鉱場。

北沢浮遊選鉱場跡みたいにラピュタみたいニコニコ

🔶北沢浮遊選鉱場跡のお話

そして~!!
これです、これ⤴️

本物の割戸⛰️

道遊の割戸


ぱっかり割れています!!

金の採掘の為に割られた山。

佐渡金山っていったら、写真にこの山がでてきますよねウインク

佐渡金山は本当は来年2023年「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」としてユネスコ世界遺産の登録の審査に進むはずだったんですが、、、、。

ちょうど我らが佐渡に行くほんの少し前に、書類の不備で、来年度の登録は見送りになってしまいましたショボーン

いろんな問題とかはあるかもしれませんが、とても素晴らしい場所なので、世界遺産に登録されれば良いなぁと思っていますニコニコ


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