睦美の短歌日記 -27ページ目

カリメロ再び

大人になったら、走ることってなくなるよね?

ちょっと走ってたの。遅刻しかけて、結構本気で。
それをある人に見られてたらしい。
んで、「睦美さんって、走り方が鳥っぽいですねー」って言われた。
「鳥っ?」
「うん、ペンギンみたい」
「あー……アハハ。学生のころ、よく言われてました。昔はコンプレックスでしたよー」
「走るの苦手っぽいですよねw」
「はい。走るっていうか、運動全般が苦手でしたw」

そっか、私はいまだに鳥走りなのか。
実はそのせいで、昔、あだ名が「カリメロ」だったんだよね。
カリメロっていうのは黒いヒヨコ。頭に卵の殻をかぶってる。

私のあだ名リスト(一部)
・カリメロ(中学時代/走り方がヒヨコで色黒だったから)
・ごぼう(中学時代/ガリガリで色黒だったから)
・ナンチャン(高校時代/ほっぺたのたこ焼き具合いが似てたから)
・脇も平気(高校時代/修学旅行の風呂場でそう名付けられた。詳細は長くなるので割愛)

うーん、ロクなあだ名がないけど、まだマシなほうです。ドテカボチャとか虎子とか、あのころ周囲には悲惨なあだ名が氾濫してました。
クラス一可愛かった子ですら「ほくろ毛」という悲惨なあだ名で呼ばれてた時代です。

あれから時がたち、色黒でもガリガリでもなくなった。
川遊びしなくなり、日焼けしなくなると、肌の色は普通になった。
ガリガリだったのも今は昔。腹肉に悩み、万年ダイエッターになった。
ほっぺたのたこ焼きと走り方は変わってない。

やっぱ一番気になるのは走り方だなー。
ヒヨコやペンギンのような走り方。
どんなんやろ?
だって私、自分の走る姿を外側から見たことがないんだよね。
ホームビデオで撮ることもなかったし。
ぺったんぺったん走ってる気はする。バランス悪そうな感じかな。

一度見てみたい。
見てみたい。
ものすごーく見てみたい。
誰かに頼んでみようかな…でもこんなくだらない頼みごと、頼まれるほうも困るし…私も恥ずかしくて頼めないし…。

きっと永久に見れない。
悲願。

眠りの森の睦美さんその2

(続き)

ついでに眠剤のお世話になることにした。軽い導眠剤ね。
薬に頼るのは情けないけど、飲んで目を閉じたら、なんか簡単に寝れた。
ぶっちゃけ薬が効いたというよりは、プラシーボ効果だと思う。いいのだ、それでも。体が騙されたいと望んでたんだと思う。

超寝た。
死ぬほど寝た。
きっとなにがあっても起きなかった眠りの森の睦美。
王子さまにキスされても起きなかったに違いない。
つーかそもそも私のいぎたなさに、王子様も逃げ出すに違いない。


目覚めたら、気分爽快スッキリラリホーでした。
こんな素敵な目覚めがあっていいの?と思うほど、気持ちよく起きた。
思わず手間かけて珍しく豪勢な朝ごはん作っちゃったよ。
豪勢といっても普段との比較なので、たいしたことはないんだけど。

やっぱ人間寝なきゃダメだねぇ。

眠りの森の睦美さんその1

最近、睡眠不足気味だった。
よく考えると、毎日四時間ぐらいしか寝てなかった。
どうりでスッキリしないはずだ。
別に睡眠障害を抱えてるわけじゃなく、読みたい本を山積みにしてるので眠れないの。ブックオフで一気に注文しすぎた。
部屋が片付かなくて困る。早く消化して売ってしまおうと、一生懸命読んでたの。
こういうとき、自分のことをつくづく不器用だなと思う。
本を置くスペースを作って、チビチビ読めばいいのにさ。たいてい気づくのは、積み重ねた本を必死こいて減らしてからなのだ。
さらに、昨日、というか一昨日仕事で、いつもならイラつかないことにイラついてる自分に気づいた。「あー、これはヤバイぜ」と思った。顔に出してしまいそうになったので。ダメだダメだ。
私は八方美人なのが取り柄なのだ。八方美人から「八方」が取れたら、ただの美人になり下がってしまうではないか(それは違う)。

昨日はコタツに寝転がって、ウツラウツラしながら本を読んでいた。軽ーく酔ったまんま。
ハッと目が覚めたら、コーヒーカップがひっくり返ってて、本とラグがコーヒー色に染まってビショビショだった。

あー、やってしまった…。
もーう!!

イライライライライライライライライライライライライライライライラ

まさに自業自得。
超イラつきながらカップを片付け、タオル濡らして苛立ちを叩きつけるようにしてラグを拭いた。
歯磨きして、ベッドに潜り込んだら眠れなくなった。眠気がなくなってる。なんでやねん。
思わず本に手が伸びる──のを必死でこらえ、目を閉じた。
寝よう。本のせいで目がさえたらどーすんの。最近睡眠不足じゃないか。寝ないとダメだ。イライラするのは睡眠不足のせいだ。寝よう寝るのだ寝なさい。
でも眠れない。

まてよ、イライラは甘いものが足りてないせいじゃ?
最近ダイエットしようと、お菓子食べてなかったし、コーヒーにも砂糖入れてないし…。
そうだ、甘いものを食べよう。
お菓子は買い置きしてないので、紅茶作って、グラニュー糖を四本ぶちこんで、ごくごく飲んだ。

ぷはーっ!
美味しい!
ボーノボーノ!!

続けざまに2杯飲んだ。

よし寝よう。

(続き)