こんばんは、mmm(まーママ)です。
3月10日(日)
「いいづか雛のまつり」を見学に行った時にもらったチラシ。長崎 平戸松浦家のひな人形? 気になる
で、やって来ました。
ひなの国九州。福岡県 飯塚と長崎県 平戸だって。
松浦史料博物館
長崎県平戸市鏡川町12
入館料:大人 660円
平戸藩主松浦氏は鎌倉時代から続き古い歴史があります。平戸は地理的環境から古くより海外交流が行われ、16世紀には積極的に海外交易をすすめ、ヨーロッパ諸国との貿易で賑わいました。江戸時代になると、松浦氏は平戸藩主として平戸島をはじめ、壱岐を含む長崎県北部地域を治めました。
登録有形文化財。
平戸藩主・松浦家の旧邸宅を利用した博物館で、明治26年築。日蘭貿易が隆盛を極めた時代の史料や遺品が展示されています。藩主の栄華が伝わる博物館です。
よろい
阿弥陀仏
源平合戦で敗れた平清盛の娘 徳子(建礼門院)が、平家一門の守り本尊として信仰したと伝えられる阿弥陀仏。
建礼門院は、安徳天皇のおかあさんです。
昔の地図を見ると、佐世保は平戸領だったことがわかります。
平戸藩が使用した測量道具類。ワタシが尊敬する伊能忠敬先生も同様の測量道具を使用されていたそうです。
伊能忠敬先生とは・・・
順風耳・天妃(媽祖)・千里眼 像
昔、平戸へ入港する唐船に必ず奉祀されていた、航海の女神が媽祖様です。
媽祖様とは・・・
源氏物語絵図屏風
毎週楽しみに大河ドラマ見てます。
松浦家のひな人形展
文化5年に寛政の改革で有名な松平定信の娘 秦(しん)姫が、松浦家第35代 煕(ひろむ)に輿入れになるときに持参した雛人形。
雛人形と合わせて持参されたミニチュアのひな道具の数々。
貝桶や、楽器、遊戯具、
化粧道具。よく見ると、百人一首や源氏物語もあるよ。
棚や運搬具などなどあり、圧巻です。
海老型香炉
蒙古襲来絵詞
鎌倉時代中頃の蒙古の日本来航において、文永の役(1274年)では、平戸近海が襲われ松浦党数百人が討たれました。
蒙古襲来とは・・・
すばらしい書棚の数々。
平戸焼(三川内焼)
御所人形(十二支人形)
孝明天皇から与えられた品。松浦家は、天皇家とも遠い親戚になるそうです。
松浦家は、歴史の色々なシーンに関わってきたんだね。ということがわかる資料館です。
それでは、もう1ヶ所、見学に行きますよ。