こんばんは、mmm(まーママ)です。
9月23日(木)
平戸往還をドライブします。
■平戸往還
江戸時代、平戸藩は平戸から田平に渡り、江迎、佐々、中里を経て早岐に至る街道を、藩主の参勤交代や長崎での勤番交代の折、陸路として利用しました。
まーパパが「峠の場所知ってるよ。」と言うので、連れて行ってもらいました。
確かに、峠だ
このあたりが、番所峠かな?
この峠を平戸藩と大村藩の境界と決め、番所を峠の北側に設置したので、番所峠と呼ばれました。
このあたりには、平戸街道ネットワークの会が設置された案内板が立ってるので、
看板の通りに辿って行きます。
途中、みちしるべ石を発見。明治時代に立てられたものらしい。
「はやき 佐世保道」 「そのぎ 大村道」と彫られているようです。
宇都宮神社
長崎県佐世保市萩坂町646
ここから先は、車が入りそうにないので、車から降りてひとりで歩いて行きます。
まだまだ、細い道が続きそうなので、あっさり諦めます。
川棚村庄屋跡にあった平戸街道の案内板。
平戸街道は、平戸口の日の浦と彼杵宿の思案橋とを直線的に結ぶ江戸時代からの幹線道路でした。距離は約66km・17里。吉田松陰、伊能忠敬測量隊などが往来した記録があると書いてあります。
それでは、平戸往還の終点、彼杵宿の思案橋を目指しましょう。
彼杵宿の平戸往還。
平戸街道起点と書かれた思案橋に到着。
そして、
ここから先が長崎街道へと続きます。
平戸往還をゆく 完
長崎街道 彼杵宿の詳細は、こちら。