ピアノを教えてるとき、なかなか弾けなくて、
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長いこと小さなお子さんを相手にしていると、
楽しいことばかりですませられないこともあり、
レッスンが終わった後、これでよかったのかな、と少し落ち込むことがあります。
このたびのハプニングは、電車の大好きな4歳の男の子のレッスンでのこと。
何にでも興味を示し、少しでも隙あらばレッスンの合間に面白そうなものを見つけてそちらへ気持ちを持っていかれてしまいます。
なるべくそういうものは隠すようにしているのですが、それでもうまくいかないこともあるのです。
うちのレッスン室は2階にあり、電車の通る様子が見渡せて、電車好きには格好の見晴らしのよさ。
電車大好きな彼は、電車の音を聞きつけ、電車を見に行くと言って聞きません。
レッスンの間はお外には出られないんだよとお母さんと二人で言い聞かせるけど、
泣いて泣いて自己主張します。
私は、ここは、大人の踏ん張りどころだと、彼を抱きしめ、抵抗するのを、
「そうだね。見たいね。電車好きだもんね。わかってるよ。
でも、今はお勉強の時間だよ。
少し我慢しようね。」
と、繰り返し、“絶対に”(これ、ポイントだと思ってます)外へは出しませんでした。
結局5分か、それ以上なだめるのに時間を費やしましたが、
私は、けじめはつけないといけないんじゃないかと思うんです。
あんなに一生懸命に泣いているのに、ちょっと電車を見せてあげれば気がすんだかもしれないのに・・・・
私はひどい先生なのかな、と思いつつ。
それでも、ひとしきり泣いたらあとはレッスンを進めさせてくれ、
終わるころには何もなかったかのように、バイバイのタッチをしてくれました。
帰った後も、あんなに泣かせてしまった自分のやり方に少し落ち込んでいましたが、
子どもにとって、大人が何を大事にしているかを見極めさせることはやはり意味のあることだと思います。
それが子どもには受け入れられることか、そうでないかは子ども自身が決めることで、
もしかしたら私は嫌われることになるかもしれないのですが。
精一杯
「あなたのことが好きよ」
の、サインは出してたつもりですけどね。
思うようにはいかないです。
毎回、精いっぱい、のレッスンです。
外川ピアノ教室HP
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https://www.facebook.com/Kimikopiano/
上郡町の子育てセンターに、定期的にわらべ歌や手遊び歌で遊びに行っておりました。
実は、5年前に、兵庫県主催の講座を受講し、「ひょうご あそびの伝承師」という肩書をいただきました。
今ではめったに聞かれない、歌われなくなったわらべうたや、遊び歌などを自分自身が歌いたいという思いもあって受講しましたが、
いざ受講してみると、子どもたちの環境に仲間と遊ぶ時の歌がなくなりつつある、という教育者としての危機感を説明され、
気軽に参加した私にとって、ずいぶん意味のあることをするものなんだなあと、気を引き締める思いがしました。
伝承師の肩書をいただいてからは、少しそのことに触れながら、同じ兵庫県の、「絵本の伝道師」の名前をいただかれた方と一緒に
子育てセンターや、施設訪問を続けておりました。
その一つが、子育てセンターでの訪問でしたが、このたび1年間の訪問に対して、
しかも、最後の日に他の用事と重なっていけなかった私に、お世話係の方たちがわざわざうちまで訪ねて、
皆さんの寄せ書きを届けてくださいました。
丁寧に、子どもたちの手形を押して、そのうえに、ひとりずつメッセージを書いてくださったもので、
その寄せ書きもですが、わざわざ、本当にわざわざお子様連れでうちまで訪ねてくださった、
その気持ちがありがたく、また次も頑張ろうという気持ちにさせていただきました。
もちろん、続けようと思う気持ちはこの寄せ書きがなくても変わりませんが、
寄せ書きに詰まった皆さんの思いが何とも私の気持ちを暖かくしてくださいます。
このような心のやり取りのできるお母さんたちのもとで育つ子どもたちは、きっといい子になることだと思います。
そのような方たちのもとでかかわらせていただけたことに感謝いたします。
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最初は、頭にはてなマークが飛び交ってたけど、コツを教えると、皆さんできるようになりました。
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