いつもお邪魔しているampex520さんのブログで、昨年に続けて今年もAutumn Leavesを取り上げていました。
昨年、私はこちらのレコードを紹介しました。
今年は、ampex520さんと同じくこのレコードを聴いてみましょう。
Wynton Marsalis - Marsalis Standard Time, Vol. 1 / Columbia – FC 40461 1987.
Trumpet – Wynton Marsalis
Piano – Marcus Roberts
Bass – Robert Leslie Hurst III
Drums – Jeff "Tain" Watts
Engineer – Tim Geelan
Recorded digitally at RCA Studio A, NYC on May 29-30, 1986 and September 24-25, 1986. Recorded on to the Sony PCM 3324 digital 24
A1 Caravan
A2 April In Paris
A3 Cherokee
A4 Goodbye
A5 New Orleans
A6 Soon All Will Know
B1 Foggy Day
B2 The Song Is You
B3 Memories Of You
B4 In The Afterglow
B5 Autumn Leaves
B6 Cherokee
当時のWynton Marsalisは、なかなかのイケメンだったのですね。約35年前と比べても仕方ないというか、私も人の事をとやかく言える状態ではありませんが。今調べてみたらMarsalisは、1961年10月18日 生まれ。3日後に誕生日を迎えると62歳になるのですね。
このレコードは、Marsalis編曲によるスタンダートナンバー集です。聴く人によってはちょっと違うかなということになるかも知れませんが、私は、Autumn Leavesの疾走感なんか聴いているとノリノリになって心地良いです。濁りの無いクリアな音質と相まって全ての曲を楽しめます。
次は、Autumn Leavesといえばまずコレという程、必ず挙げられる銘盤です。
Cannonball Adderley – Somethin' Else / BST 1595, Blue Note 1958.
（所有しているのはRepress 1964だと思います）
Alto Saxophone – Julian "Cannonball" Adderley
Trumpet – Miles Davis
Bass – Sam Jones
Drums – Art Blakey
Piano – Hank Jones
Recorded By – Rudy Van Gelder, Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey
Originally released in 1958 on mono and 1959 on stereo. 1964-1966 repress.
A1 Autumn Leaves
A2 Love For Sale
B1 Somethin' Else
B2 One For Daddy-O
B3 Dancing In The Dark
Cannonball Adderley唯一のBlue Note録音にして、彼の有名なレコードのうちの一枚でしょう。
Autumn Leavesは、Miles Davisの哀愁感漂うミュート・トランペット・ソロと、本性?というか自由奔放さを抑えたCannonball Adderleyのプレイを楽しめます。Blue Note、RVG録音という組み合わせは、当時の空気感が伝わって来るようです。
マイルス・デイヴィスとウィントン・マルサリス。
二人の興味深い逸話に関心がある方は、リンクをご覧下さい。
