Pick Item
こんにちは。枡田まりこです。
先日、集中しやすい子供部屋のレイアウトについてお伝えしましたが
本日は、子どもの勉強に親が協力できることについて考えたいと思います。
結果を出すためには「インプット3割・アウトプット7割」がベスト
コロンビア大学のアーサー・ゲイツ博士の実験によると
憶える時間(インプット)3割、練習する時間(アウトプット)7割
とした場合が、最もテストの結果が良かったそうです。
一生懸命おぼえるための時間は3割でいいんですね。
机に向かって勉強するのが苦手な人にとっては朗報です。
アウトプットの方法はいろいろ
勉強したことをアウトプットするには、どんな方法があるのでしょうか。
たとえばこんなものがあります。
・勉強したことを話す
・自分の言葉でノートにまとめる
・問題を解く
・模擬試験を受ける
「話す」のは簡単だし効果的でおすすめです。
家族に話してもいいですね。
質問をされると、頭をフル回転させて答えるし、答えられない場合は調べることになるので、自然に効率的なインプットに繋がります。
ここで、私の長女が実際にやって効果があったアウトプットをご紹介します。
おかあさんもがんばらないといけませんよ!
わたしのおすすめ「家族に問題を出す」
歴史が苦手だった長女が、試験勉強のときに行っていた方法です。
これでかなり克服していました。
まずは歴史の教科書や参考書を読んだあと、
なぜか母親である私に問題を出すんです。
「過去2回あった元寇は、それぞれ西暦何年でしょうか」
「○○があった時の執権は誰でしょうか」
さあ問題を出されたおかあさん、真剣に答えます。
過去の記憶をひっぱりだして、できるだけ正解しましょう。
「えーっと、元寇のせいで鎌倉幕府が弱体化するんだよね・・・
ってことは、幕府が終わる1333年より前だから・・・」
大人は単純な記憶では子どもに勝てませんから、ストーリーで記憶を引き出しましょう。
そして
正解すると、子どもは
もっと難しい問題を出そうとして、インプットに励みます。
不正解だと、子どもはちょっとうれしそう。
「なんでそうなるの?」「その頃なにがあったの?」と質問してみましょう。
得々と学んだことを話してくれます。これがとてもいいアウトプットになります。
【注意】やってはいけないこと
(1)相手をしない、「他の人に質問して」と言う
せっかくのアウトプットの機会を、親がつぶしてはいけません。
子どもが楽しく勉強しているのに、やる気が無くなってしまいます。
「わからないからパパに聞いて」も良くないです。あなたに相手をしてほしいのですから!
(2)わざとまちがえる
これもダメです。子どもは見抜きます。真剣に考えて答えましょう。
真剣にやるからこそ、子どもは次のインプットをがんばりますし、質問にも一生懸命答えてくれます。
私は数十年前の受験期に死ぬほど日本史を勉強したのでなんとか答えられました。
数学は中学生の内容なのでなんとか答えられましたが、高校以上は無理でしょう。
ちなみに
「親に問題を出す」というのは、よそのお子さんもやっていたようです。
その子のママと
「『親が子どもに問題を出してあげる』のほうがいいと思うのに、不思議だよね~」とよく話していました💦
なんなんでしょうね。
親が四苦八苦してるのもおもしろいのかな。
そこも含めて、楽しく勉強してくれるならありがたいものです。
今日はインテリアの話ではありませんでしたが、
子どもの勉強について、私の経験談が少しでもお役に立てばうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
すっきりしたナチュラルモダンの
インテリアをご提案しています
---------
インテリアコーディネートの
モニター様募集を
5月7日より開始します
お問い合わせは
メッセージやコメントで
お待ちしております
インスタ見てね