CYBER CITY OEDO 808
マルチメディア展開はいまや当たり前の話だが、ほんの少し前はそれだけで話題になったものだった。先の「ダウンロード」等もその部類に入るのだろう。(そもそも、「女神転生」がそうだったことを何人が覚えているんだろう?)
ビデオ(DVD)
- CYBER CITY OEDO 808 コンプリート・コレクション (ジェネオン エンタテインメント)
小説
- 反逆の孤狼(ベオウルフ) (遠藤 明範)
ゲーム
- OEDO 808 獣の属性 【PCエンジン】 (メサイヤ)
当然ながら、当時はビデオでのリリース。コミック作品は無かったようだけれど、良い作家を確保できなかったのか、それとも掲載紙がつかなかったのか。
ビデオや小説が三人の主人公をそれぞれメインにした三部構成なのに対し、PC-Engine版はそのうちの一人だけを取り上げている。全8話のオムニバス形式アドベンチャーで、最初は無関係に思えた事件が実は繋がっているという、言ってみればありがちな展開。お気に入りの一つでもあり何度か繰り返してプレイしている作品だが、一部に酷い誤字や画面とあっていない形容が登場するのはご愛嬌というところだろうか。
(きっと、制作期間が足りなかったんだろうなぁ。)
産経新聞黒田氏のブログが更新
というか、初のエントリーがあった訳です。残念ながら、内容は産経新聞のコラム「ソウルからヨボセヨ」のままなのだけれど。件のニュースサイト iza に氏のブログがあると知って以来、ずっとリンクをはって待っていただけに、感動もひとしお。なので、初めてのトラバにも挑戦してみたりする。
さて、問題のサッカーワールドカップ。韓国は一勝をあげ、“太極戦士”達もさらに意気が上がっていることだろう。小説家の佐々木敏氏によれば、事前に予測できた一勝らしいのだが(週刊アカシックレコード )。サッカーそのものにはあまり興味は無いのだけれど、氏の商業的/政治的側面からの予測はなかなか興味深いので、日本チームの成績もあわせて、今後に注目したい。
絶対可憐チルドレン
「絶チル」5巻発売。即購入する。
- 絶対可憐チルドレン 5 (5) (椎名 高志)
最初の読みきり発表から考えれば、ずいぶんと長かった。が、連載開始時点で1冊分の書き溜めがあったわけで、1・2巻の同時発売からあっという間でもある。「ゴーストスイーパー美神」よりも気に入っている作品なので、是非ともこの調子で連載を続け、作者の代表作と呼ばれるまでになって欲しいと思う。
(葵が眼鏡だからという訳だけじゃない・・・ハズ)
ダウンロード
サイバーパンクといえばサイバースペースへのジャックインというのはあまりに安直ではある。が、ギブスン以降ほぼ当たり前の概念として、小説だけでなくゲームやアニメにも取り入れられている。
- ダウンロード 【PCエンジン】 (NECアベニュー)
- ダウンロード2 【PCエンジン】 (NECアベニュー)
タイトルからは連続した作品に思えるが、世界観やキャラクターの名前を共有しているだけで、ストーリー的には別物。しかし、キャラクターデザインに実力派の漫画家(神崎正臣、板橋しゅうほう)を起用して、ステージ間のデモシーン演出に力をいれている所など、コンセプトは全く同じ。
確か「ダウンロード」の方は、それまでアーケードゲームからの移植しかしていなかったNECアベニューが、初めてオリジナルで出したタイトルだったはず。メディアが Hu カードなので CD-rom のような豪華な演出は無いが、今にして思えばかえってテンポが良かったと思う。というよりも、2の演出がたるいといった方が正しいか。
おまけ
OVA
- ダウンロード~南無阿弥陀仏は愛の詩 (東映)
小説
- 魔の回路(ダウンロード) (中島 渉)
ストーリーは全て別物だったりする。アニメは監督りんたろう、キャラクターデザイン金田伊功、制作マッドハウスという強力な(?)体制だったがヒットはしなかったようだ。
マイクロチップの魔術師
会社で同僚とサイバー・パンクの話をする。当然、ギブスンやスターリングが話題の中心。こういう時に、天邪鬼な性格が顔を出す。
- マイクロチップの魔術師 (ヴァーナー・ヴィンジ, 若島 正)
ギブスンの「ニューロマンサー」よりも先に発表されたコンピュータ/ネットワークSF。あまりにマイナーなタイトルなので、誰も知らなかった。もちろん、それを見越して言ったのだけれど。
邦題があまりに酷いことを除けば、名作中の名作。
主人公は「魔窟」と呼ばれる場所に集うハッカーの一人。政府機関に正体を知られてしまい、その走狗となって危険なハッカー「郵便屋」の正体を探らなければならない境遇に追い込まれる。ハンドルネームでお互いを呼び合うコンピュータ・ネットワーク世界では現実世界の名前 "True Name" を知ることが相手を支配する力になるというアイデアを軸にして、魔法使い=強力なハッカー達が互いに相手の正体を暴こうとしのぎを削りあうサスペンスフルな作品。
マーヴィン・ミンスキーが解説を書いているのも高ポイント。
BLEACH
先週の金曜日のこと。遠方の知人が上京してきたので、数人が集まって呑みに行った。
それは良いとして、なぜバニーガールのいる店だったのか。メンバーの中に“キャバクラ大王”の異名を持つ人物がいたからに他ならない。もちろん、上京してきた知人が「一度行ってみたい」と言っていたこともあるが。
そこで、面白い漫画は何かという話になった。私の意見は「少なくとも少年ジャンプならば損は無い」というもの。「ONE PIECE」「アイシールド21」を始めとして、殆どの作品が平均以上のクオリティだからだ。するとバニーさんのひとりが「BLEACHはコミックスも買っているしアニメも見ている」と言って、キャラクターの小さなフィギュアが鈴なりになった携帯を見せてくれた。
- BLEACH (22) (久保 帯人)
一つ一つ指さしては、これは誰それは誰と名前を列挙してくるあたり、相当なファンだったようだ。好きなキャラクターを聞かれて浦原喜助と四楓院夜一と答えたが、今ひとつ共感してもらえなかったのが残念ではある。
(BLEACHは眼鏡さんが少ないのも残念。)
クリプトノミコン
昨日に続いて暗号の話。
暗号解読といえば、ネタとしては古典的な部類になるだろう。有名なのはやはりシャーロック・ホームズの「躍る人形」だろうか。
- 踊る人形 (コナン・ドイル, 山中 峯太郎)
暗号を主題にした作品は、やはり推理小説が多い。現代の暗号解読にはコンピュータが不可欠でもあり、SF小説でも扱うことは少なくないが、作品の味付けとしての登場が多く暗号そのものを主題にすることはあまりない。そんな中で、自分としては外せない暗号ネタのSFがある。
- クリプトノミコン〈1〉チューリング (ニール スティーヴンスン, Neal Stephenson, 中原 尚哉)
- クリプトノミコン〈2〉エニグマ (ニール スティーヴンスン, Neal Stephenson, 中原 尚哉)
- クリプトノミコン〈3〉アレトゥサ (ニール スティーヴンスン, Neal Stephenson, 中原 尚哉)
- クリプトノミコン〈4〉データヘブン (ニール スティーヴンスン, Neal Stephenson, 中原 尚哉)
アラン・チューリングやエニグマ暗号が登場するなど、暗号やコンピュータが好きならば読んで損は無いはず。分量が多いので気軽に読めないのが惜しい。でも、一つ一つの場面が短めで、映画のカットバックのように様々なシーンを繋いでいくのでスピード感があり、だれることは無いと思う。
暗号解読
サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」が文庫化されていた。
- フェルマーの最終定理 (サイモン シン, Simon Singh, 青木 薫)
ハードカバー版の方は買っていなかったので購入する。当然ながら未読。
サイモン・シンの本は、「暗号解読」は読んでいたのだけれど。
- 暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで (サイモン シン, Simon Singh, 青木 薫)
出版の順からすれば、「『フェルマー』のサイモン・シンが・・・」となるし、「暗号解読」の中にもそのような記述がある。でも自分では逆順なので、当然ながら「『暗号解読』のサイモン・シンが、フェルマーの定理についてどう書いているのか、楽しみだ」となる。
まえがきで谷山=志村予想について触れられていて、さらに志村五郎にも取材していた点には驚いた。取材にも妥協が無いのは流石と言うべきだろう。
無敵看板娘
週間少年チャンピオンで、アニメ情報を見た。よみうりテレビ系以外に、U局でもあちこちかけるらしい。
- 無敵看板娘 1 (1) (佐渡川 準)
- 無敵看板娘N 1 (1) (佐渡川 準)
チャンピオンでは「24のひとみ」と並んで好きな作品なのだが、アニメの出来はどうなんだろう?
リニューアル連載の「無敵看板娘N」も、もう1巻発売が近いのは少し驚き。
でかいプレゼン
明日は社内でプレゼンをしなくてはならない。
真面目にやるつもりは更々無いので、楽な方法に逃げる。
- でかいプレゼン 高橋メソッドの本 (高橋 征義)
一部では有名な高橋メソッド。テキストだけで素材いらずなのが、資料つくるのにとても楽。持ち時間が短いのだけれど、高橋メソッド自体が疾走感のある手法なので好都合だし。