やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完【2話】
前回は雪乃の話はマンションのエントランスで飲んで帰ってきた陽乃と対峙したとこまでで、その続きからでした。ちょっとだけわかった気がする。公式サイト 今までの自分を決算し整理するために実家へ戻る決意をし、陽乃にそれを伝える。 同じ男の子を好きになった二人の女の子のお話、を期待していた陽乃はがっかりしたり少しはマシかと納得してみたりしながら、しかし雪乃を後押ししてやると約束する。 実家へ戻る荷造りを手伝うのに泊まることにした結衣を置いて雪乃の部屋を出た八幡は、待ち伏せしていた陽乃と兄や姉の立場について語らいながら帰り道を歩くのだった。 入試が終わり再開した学校では、いろはすが卒業式の後に行われる生徒会主催の謝恩会としてPROM(=プロムナード、舞踏会:海外の高校で学年最後に開かれるダンスパーティ)をやりたいという依頼を持ち込んで来て、雪乃が自分でやってみたい、と一人で引き受ける。 その気持ちを尊重した結衣がこれを後押しする。 ただしムリは絶対しないこと、人手が必要なときは必ず声をかけること、を条件として。 その結衣は、雪乃が実家へ戻る準備を手伝っているとき、八幡との想い出の写真を枕元に置いているのを見つけてしまい、雪乃の気持ちを確信していた。要するに2期の最後に結衣が言った、奉仕部の最後の仕事は「私たちのこと」というのはやっぱ八幡を挟んだ三角関係のことなんやな。で、雪乃が悩んでるのは自分の進学する大学まで勝手に決められてしまう今の状況から抜け出したいが何も言って来なかった自身の在り方にも責任があったと自覚している、と。これを抱えたままでは進めないので敵わないまでも抗って主張し、ぶつかって砕けることで気持ちに整理をつけようとしている。陽乃がいちいちちょっかいかけてたのも、放任されただけの「自由」を与えられてどうしていいかわからなくて普通の感情をなくしてしまった妹をまともに戻したいという思いやりからだったのかも。だけど正面から行っても素直に聞く子じゃないので強硬手段ばかり取らざるを得なくて、余計に拗らせる結果に終わって来て今の関係性になってしまった。ただ、もう一つの「私たち」奉仕部3人のこれからに関する問題では、雪乃は自分が八幡を好ましく思っている事を自覚していないかまだ正面から認め切れていない。これは八幡もそんな感じだけど。この辺をしっかり自覚していて且つ周囲も見えてるのが結衣で、だから彼女が「奉仕部の最後の仕事は自分たちのコト」と言った…言えた、のかな。まとめるとコレだけのことなのだけど、果てしなく回りくどくて照れなくて済む言葉に置き換えてわかりづらくしたのが「俺ガイル」なのだな。そこに八幡と雪乃をはじめキレッキレの突っ込みで面白おかしい会話劇をまぶしたわけだ。この解釈が合ってるかどうか知らんし最後を観るまでは知る気もないですが、この解釈で観ることとしよう。なんていうか面白い、というよりやっぱ楽しいな、コレwそうか、OPの謎ダンスはこのPROMでの演し物か。マジか。