江頭2:50の オレが時計だ。#制作裏話 #スマホアプリ #不定期 | BOYS LIFE written by M.J.KOZOU

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今日起きたこと、今日思ったこと、仕事のこと、趣味のこと等を、アトランダムに書かせていただきます。

3/9(土)、人時計。

 

先日書かせていただいたとおり、ワタシが初めて制作させていただいたスマホアプリは「エスパー伊東の高能力開発 vol.1 : 高速真っ黒」(iOS)。

 

そして次にリリースさせていただいたのが「江頭2:50の オレが時計だ」(iOS)という115円の有料アプリ。

 

 

前作は社内的な事情(苦笑)により開発を外部に委託したわけですが、今作は中途で入社したばかりのエンジニアに担当してもらうことに。

 

 

このエンジニアも例によって公式携帯サイト開発要員にされそうだったのですが、アレコレやと手を回し、ようやく社内にスマホアプリ開発者確保。

 

もちろん適性があると思って任命したのですが、期待以上にその力を発揮してくれました。

 

結果的には次の会社も含め、このエンジニアには数えきれないほどのスマホアプリを開発してもらうことに。

(Wikipediaでその数を数えれば実数はわかると思いますが(笑))

 

 

以前も書かせていただきましたが、着ボイス事業を手掛けるようになってからお笑い芸人の方々と御一緒することが多くなり、その縁で一作目の「エスパー伊東の高能力開発 vol.1 : 高速真っ黒」が誕生。

 

そして同様に着ボイスからの流れで江頭2:50さんに御協力の依頼をしたわけ。

 

お名前が「2:50」ですから「時計アプリだ!」とある意味安直な企画。(苦笑)

 

 

おでこに時間が表示されるもの(顔時計 / 画像 : 右)や、腕時計タイプ、そして江頭2:50さんがカラダで時間を示すもの(人時計 / 画像 : 真ん中)の3種類の時計。

※おでこに書かれている数字は江頭2:50さんに書いていただいた数字です。

 

特にウケたのは人時計。(笑)

(ちなみに真ん中の画像は"13:58 46")

 

我ながら良い企画だったなぁ〜としみじみ。

 

 

時計なのにいつ見ても"2:50"を表示している・・・という「いつでも2:50モード」なんて意味不明な機能も搭載したり。(笑)

 

 

 

ちょうどこの頃、iPhoneでは様々な時計アプリが流行っていたこともありタイミングが良かった模様。

 

Yahoo!トップニュースに掲載していただき、超有名作家の方がSNSに投稿してくださったり、レビューサイトやその他様々な情報サイトに取り上げていただき、配信開始日の夕方にはAppStore有料アプリ総合ランキング1位に。

 

 

打ち合わせから戻った際、当時の部下が「石切山さん、大変なことになっていますよ・・・」とYahoo!トップニュースを見せてくれた場面は今でも鮮明に記憶にある。

 

 

1位という結果は、社内だけでなくグループ会社、そして取引先等多方面にも大きなインパクトを与え、その後の仕事に大きな影響を与えたのは事実。

 

これといった宣伝はしておらず、前作に続いてプレスリリースのみ。

(当時のプレスリリースはコチラ)

 

宣伝しなくても1位になれるんだ・・・と自信がつくとともに、メディアや著名人の方に取り上げていただけることの大きさを体感させられたアプリ。

 

 

初代iPadが発売されたこともあり、これに気をよくしてiPad版もリリース。

 

題して「江頭2:50の オレが時計だ 〜ほぼ実寸大?!〜」(iPad)。

 

 

タイトル通り、顔時計の江頭2:50さんはほぼ実寸。(笑)

 

基本的な機能はiOS版と同じですが、人時計をバージョンアップ。

(腕時計(iOS)を置き時計に変更)

 

 

時・分・秒を示す江頭2:50さんをそれぞれ移動可能にし、大きさも自由に変えられるように。

 

当然のことながら移動したり大きさを変えると時計としての実用性がなくなりますが、コレはコレで結構ウケました。(笑)

(本体を軽く振ると正規の位置・大きさに戻ります)

 

 

そうそう、iOS版、iPad版共に江頭2:50さんの声を多数収録しています。

 

 

時計アプリですからアラーム機能があるわけですが、そのアラーム音を江頭2:50さんの名言から選択可能。

 

その他にもボタンをタップしたときも江頭2:50さんが「プチッ!」や「ポン!」と言うなど、あらゆる場面で江頭2:50さんの音声を聞くことができます。

※ワタシが制作した著名人が登場するスマホアプリの殆どがこの仕様。(笑)

 

 

2:50になるとイベントが発生する等、他にも遊び心多々。(笑)

(当時のプレスリリースはコチラ)

 

 

この後、東京ヤクルトスワローズ様、千葉ロッテマリーンズ様、埼玉西武ライオンズ様、阪神タイガース様とも時計アプリで御一緒させていただくわけですが、本作がベースになっているのも事実です。

ホント。

 

M.J.KOZOU