園芸店員が教える!詳しい植物の育て方 ポトス編 | 株式会社水芳園芸のブログ

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​ポトスの育て方


みなさんこんにちは♪

水芳園芸EC担当ゆりかです(о´∀`о)


本日育て方をご紹介するのは…



皆大好きポトス


ポトスは、

ハートの丸い葉が可愛らしい植物です。

黄色・白色の斑入りや濃緑葉、

ライム色の葉など種類によって

葉のカラーバリエーションが豊富にあります!

植物を初めて迎える方にも育てやすく

増やすことも簡単なのでとっても人気です◎


枝垂れる姿はおしゃれな雰囲気を演出しやすく

インテリアグリーンにもオススメ✨





それでは育て方見ていきましょう!

サムネイル



STEP.1​適した置き場所


​程よく明るい窓際


ポトスは日当たりのいい環境を好みます。

ただし直射日光に当たると

葉焼けしてしまうため注意が必要です⚠️!

あまり暗いところではうまく生育できず

葉がポロポロと落ちます。

そのため、明るい窓際に置くことが重要◎

直射日光が差し込む場合は、

レースカーテン越しの

柔らかい光にしてあげましょう!


特に夏の直射日光には

当てないように育てて下さいね☀️💦



STEP.2​水やりの方法・頻度


​土の表面が乾いてから   たっぷりとお水を与える


春夏の生育期には、


土の表面が乾いたら

鉢底から水が流れるくらいに、

しっかり水やりしてください!


ただし、水のやりすぎや

受け皿の溜め水は根腐れの原因となります。

水やり後は

受け皿に溜まった水を

小まめに捨てる事が重要です。


気温の下がる秋からは

土の渇き具合を見ながら

徐々に水やりを控えましょう。


冬は土の表面が乾いてから

2、3日後に水やりをします。


ポトスは多湿環境を好みますが

冬に水やりが多いと根腐れします。

水やりは少なめにして

葉水をこまめに与えるようにしてあげて下さい◎




STEP.3適した肥料の与え方


生育期の5月〜10月に


ポトスには

植え替えの時に暖効性肥料を

土に混ぜ込んでおくだけで十分なんです◎


土に肥料を混ぜ込んでいない場合は、

置き肥や液肥を与えます。

生育期の5月〜10月に2ヶ月に一度

置き肥を置くか、

水に薄めた肥料を2週間に一度のペースで

水やりの代わりに与えて下さい。


冬は生育が緩慢な時期なので

肥料は与えません。


ポトスは肥料が少なくても十分に育ちますが

葉を茂らせたり艶を出したりしたい場合は、

土に混ぜ込んだ元肥以外に追肥してあげても◎


ただし肥料の与えすぎは

根を傷めてしまうため

与える量やペース、時期は

しっかりと守って下さいね⭐️



STEP.4​剪定について


​剪定も5月〜10月に


ポトスの剪定時期は5月〜10月です。

傷んだり伸びすぎたツルや葉を剪定します

葉がでているツルであれば

どこを切っても問題ありません。

節から新しいツルを出すので

理想の株姿をイメージして

剪定すると良いでしょう◎


サトイモ科植物のため

樹液には毒性のある

シュウ酸カルシウムが含まれます。

体質によってはかぶれる恐れがあるので

剪定をする時は手袋をすと安心です◎

もし触ってしまった場合は

すぐに水で洗い流してくださいね。


STEP.5​植え替えのタイミング


植え替え適期5月〜10月


植え替え時期は、5月〜10月です。

ポトスは生育旺盛なので

1〜2年に一度のペースで植え替えましょう!

また、水やりの時に水の吸収が悪かったり

鉢底から根が出てきたりした時も

植え替えのタイミングです。


鉢から取り出し

ひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。

この時に根が固まっている場合は

土と一緒にほぐして

黒い根も取り除いてあげて下さい。


植え替え後は

直射日光の当たらない場所に置き

土が乾燥しないように

水やりをします。


その後元の場所に戻し

管理してあげて下さい♪









魅力たっぷりポトスちゃん

是非一度でも育ててみてはいかがでしょうか?