園芸店員が教える!詳しい植物の育て方 セローム編 | 株式会社水芳園芸のブログ

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​セロームの育て方

 

皆様こんにちは🌼

水芳園芸EC担当ゆりかです🌱

 

本日ご紹介するのはコチラ!

 

フィロデンドロン セローム

がっしりした茎に、ジャングルを連想させる気根と

大きな葉っぱが魅力の観葉植物セローム!

 

 

 

​※葉茎をおおらかに伸ばして大きな葉を広げるので、置く場所はある程度の広さが必要になります!

 

サムネイル

 

 

今回はそんなセロームの詳しい育て方を

観葉植物初心者さんでも

分かるように解説していきたいと思います😆🌱

 

 

 

 

​【適した置き場所】

 

日光が入る明るい日陰

 

セロームは

レースのカーテン越しぐらいの

明るい日陰を好みます。

耐陰性があるので、

やや暗い所でも育ちますが、

葉色が悪くなることがあります。

※直射日光は葉焼けの原因となりますのでご注意を!

 

大きい葉はホコリがたまりやすく、

乾燥するとハダニが発生しやすくなるので、

こまめにふき取りましょう。

 

 

【水やりの方法】

 

乾湿を意識したメリハリのある水やり

 

春~秋は土の表面が乾いたら、

たっぷりと水やり、霧吹きで葉水をします。

冬は控えめで、土の表面が乾いてから

数日後にたっぷりとお水をあげましょう!

 

年中問わず1回の水やりは

【鉢底から水が出るくらいの量を必ず与えてください。】

土の表面を濡らす程度の水やりでは、

鉢の中心まで水が入っていないです。
土の表面がしっかり乾いたら

土の全体に水が行き渡るように、

乾湿を意識したメリハリのある水やりを行いましょう。

 

 

 

​【適した肥料の与え方】

 

与える時期は4月〜6月と9月〜10月

 

 

肥料を与える時期は

4〜6月と9月〜10月です。

この期間以外は、生長が鈍るので控えましょう。

オススメの肥料の与え方は

置き肥と液体肥料を平行して使用する事です。

液体肥料を与える頻度は

2週間に1度くらいが良いです。

 

※7月~8月の気温が高すぎる時期は

根が休む場合があります。

根が動かない時期に肥料を与えすぎると、

肥料焼けを起こします。
この時期は、

緩効性化成肥料(置き肥)を

与えない方が安全です。

 

 

【剪定について】

 

剪定の適期は、4月〜5月と9月

 

 

剪定は4月~5月・9月が適期です。

休眠期や気温の高い時期に

幹を切るなどの大きな剪定作業を行うと

枯れるリスクが高まりますのでお控えください。

小さな枝や葉を切る程度であれば

年間を通していつ行っても良いです。
また、湿度の高い日の剪定作業は控えてください。

切り口が乾燥せず、カビなどが発生しやすいです。

 

【剪定のメリット】

1、込み合った枝や葉を切ることで、蒸れにくくなり害虫対策になります。

 

2、葉っぱ1枚1枚に光が満遍なく当たるようになります。


3、不要な葉を切ることで、新芽などに養分が行き渡り成長が促進されます。

 

 

​【植え替えのタイミング】

 

4月〜5月と9月が植え替え適期

 

植物は、幹や枝葉が生長していると

その分根も土の中で生長しています。
鉢の中が根でいっぱいになってしまうと、

うまく水分を吸収できなくなります。
また、酸素も入らなくなり窒息してしまいます。
これらを防ぐために、

2~3年に1度の植替え作業は必要になります。

今植えてある鉢より一回り大きい鉢に

植え替えてあげましょう!

 

4月~5月・9月が適期です。

根が休んでいる時期の植替え作業は、

控えたほうが安全です。

 

 

 

 

 

沖縄から来たセローム

 

 

 

皆様も是非一度セローム

育ててみては

いかがでしょうか?

 

次回はモンステラの育て方を投稿予定です✨
お楽しみに💡✨


 

最後までご覧いただき有難う御座いました💡✨

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