東京オリンピック

予選リーグA 最終戦

2021.8.1 

日本 × イラン戦


日本もイランも2勝していて

勝った国が準々決勝へ。


久し振りに、

東京オリンピックの試合を観ました。


イランのベテランセッター

マルーフは途中交代をして

また戻ってきて。

試合が終わった後の

マルーフがの表情が印象的だった。

 

やはりオリンピックにかける想いは

どこの国も一緒なんだ。

 

東京オリンピックのバレーは

観たくても怖くて観れなかった。


藤井くんも戦っていたオリンピック。

 

自分がどう思うのか…

正直に言うと怖かった。

 

でも、観ていたら

藤井くんは普通に戦っていた。

普通に生きて戦っていた。


2セット目

藤井くんが関田くんと交代した時

普通にトスを上げていた。

トスが上手かった。


藤井くんはノートに

この選手は

どのようなトスで

どの位の高さで

どの位伸ばすトスなのかを

細かくノートに書いている

かなりの努力家だった。


この事を後から知ったからか

本当に選手によってトスを

変えているように見えた。


綺麗なトスだった。

お手本のようなトスだった。


藤井くんで取った1点もあった。


まず、センターに上げて決まらず

ポーランドからのボールを

日本がレシーブして

先程センター攻撃をしているので

ひきつけておいて

パイプ攻撃で決めた1点。


これは藤井くんの選択による1点だ。


パイプ攻撃とは

センターからのバックアタック攻撃。


この録画を観ていたら

いなくなってしまった気がしない。

私の中では「生きている」

そう思えた。

 

この試合を観て、

男子バレーは

良いバレーをして戦っていた。


この時も男子バレーは面白かった。


何より、関田くんが若すぎる。

喜び方が可愛い過ぎる。

ピョンピョン跳ねながら喜んでいた。

ビックリした。

3年で、こんなに変わるんだ。


話を戻します。


東京オリンピックの時と

現在を比較的すると

スピードが全然違った。


東京オリンピックより早く

力強強く、みんなでフォローをし、

レシーブをして、

我慢が出来るようになっていた。


何度も我慢をして、

相手ブロックに

アタックを当ててからそれを拾い

ベストな状態でアタックを決める。


サーブも良くなっている。


ミドルも本当に

東京オリンピックよりも

本当に強くなっていた。

ミドルのアタックの

力強さとスピードが違う。

頼もしくなったと思う。


髙橋藍くんはこの時19歳。

ポーランド戦の時も書いてましたが

普通にレギュラーメンバーとして

馴染んでいた。


相変わらず、

いや、相当レシーブが上手かった。

藍くんは19歳でオリンピックに出る

という夢を叶えていた。


そして藍くんもまた、

アタックも、サーブも強くなっている。


石川くんが取るであろう

サーブレシーブのボールを

髙橋藍くんが取りに行って

石川くんのに攻撃させようという

動きを観た時、

やはり、ただ者ではないと思った。

19歳でこんな事が出来るのか。


フルセットの最初の2点


石川くんのサービスエースから始まった。

石川くんの凄い気迫が顔に現れていた。


そして西田くんはオポジット。

オポジットはとにかく

攻撃を求められるポジション。

だが彼はレシーブも出来る

オポジットのプレイヤー。

レシーブをよく上げていた。

最後は西田くんのアタックで決めた。


この日は3勝目。

藤井くんの背番号は3番。

藤井くんが真ん中で写真を撮った日だった。


7大会 29年ぶりに

準々決勝に進出を決めた日だった。


フルセットで日本か勝った日。


歴史を作った日だった。

 


以上です。 






とても長くなってしまいました。

読んで下さった方、ありがとうございました。


バルセロナオリンピックに出場していた青山さん