あなたのお話を聴かせてください。

人にはなかなか話せない「いのちのこと」「死ぬこと」「生きること」など、胸の内をお聞かせください。

必要であれば、私の経験や想い、死生観も尋ねてください。

 

私にできることは、「いのち」を感じ、あなたの大切な方のいのちへ愛の光を当ててもらうこと。

自分や大切な方の「死」を乗り越えるのではなく、安らぎの源を見つけましょう。

 

【3月セッション可能日時】

26日(火) ・10時~ ・13時~ ・15時~ ・20時~

 

詳細はコチラよりご覧ください

 

 

こちらよりお申し込みいただけます⇓⇓

 

 

~*~*~*~*~*~

 

【「感謝だな」と言いながらこの世を去った父ちゃんの実話はこちら】

 

ゆっくりと車を走らせていたのに、病院に到着してしまった。

 

 

入院手続きを済ませ、父ちゃんを病室まで連れて行くと、父ちゃんは「ありがとうな」と言って、ピンとシーツの貼られた自分用のベッドに向かった。

 

 

「父ちゃん、また来るね」

 

 

コロナ禍により病室の中に入ることができない息子は、病室入り口からそんな言葉を掛けたのだけれど、危篤の時以外は面会が禁止されていることを思えば、縁起でもないことを言ってしまった気持ちになった。

 

 

それからは会えない切なさに心が締め付けられながらも、「便りがないのが良い便り」と自分に言い聞かせながらいつもの日常を過ごした。

 

 

 

そんなある日、病院から連絡が入った。

 

 

「すぐ来てもらえますか?夕べからお父さんの容態があまりよくなくて・・・」

 

「わかりました。すぐに行きます」と言うと、看護師は申し訳なさそうに言葉を加えた。

 

「病室に入れるのはひとりだけです」

 

 

 

 

(父ちゃん、待っててな)と祈りながら病院に車を走らせ、駐車場に着くと駆け込むように病室に向かった。

 

 

「父ちゃん!!」

 

 

そう言ってベッドの脇まで駆け寄ったものの、父ちゃんの姿を目にするなり思わず吹き出した。

 

 

ベッドの周りにはいくつものぬいぐるみが置かれ、なんと白髪頭には髪飾りがついていたのだ。

 

 

 

「父ちゃん、これどうしたの?」

 

「ん?」

 

「ぬいぐるみ、誰の?」

 

「ん?誰のかなぁ」

 

 

 

思ったより元気だった。

 

 

 

「父ちゃん、調子はどう?」

 

「感謝、感謝だなぁ」

 

 

「なにか言いたいことはある?」

 

「感謝、感謝だ」

 

 

「母ちゃんに伝えることある?」

 

「ん?特にないなぁ。感謝、感謝だなぁ」

 

 

 

(父ちゃんは幸せなんだ・・・)

 

 

 

病院スタッフにかわいがられている様子に、心から感謝の気持ちが込み上げた。

 

 

 

【「感謝だな」と言いながらこの世を去ったおじいさんの実話へ続く】

 

 

中村美幸オフィシャルサイトはこちら⇓⇓

 

 

 

~*~*~*~*~*~*~*~

 

「公式LINE」をはじめました!
「いのち」に関する動画、音声を無料配信しています。
⇓⇓クリック⇓⇓ していただくとお友だち追加していただけます。

 

友だち追加

 

もしくは以下IDで検索してください

【ID】@miyuki-nakamura

~*~*~*~*~*~