4月の終わり頃、いい感じで体重が減っていたので、よし！このまま1カ月に1kgペースで、あと2kgぐらい絞っちゃおうかな！と思いました。
でも、本当にただの思いつき。
具体的なことは何も決めていなくて、ただぼんやりと、やせよう、食べすぎないようにしよう、という意識だけがいつもより強くなりました。
すると、その日以降、もっと食べたい！という衝動が強くなり、結果的にむしろ1kgぐらい増えました。
あー、しまったなと。
データを見て気づきました。
そして鏡を見て、思いました。
やっぱり、もうやせる必要なんてない。
いつもどおり過ごせばいいや。
すると、数日でするすると元の体重に戻りました。
おかしな食欲もわいてきません。
ダイエットの大敵はストレス
これが何かというと、要するに、ただやせなくちゃと思っていると、無意識にストレスがかかった状態になります。
すると、体はむしろ、食べ食べなくちゃ、何か食べなくちゃと反応します。
先日、上手な目標の立て方という記事を書きましたが、ダイエットを成功させるには、むしろ目標の立て方がすべてと言っても過言ではありません。
なんとなく、やせなくちゃ、やせたいと思っていると、むしろストレスで太る。
よく、ダイエットをやめるとやせる、と言われるのはこういうからくりでしょう。
実際には、やせると言うより、今の生活の範囲で可能な本来の数値に戻るという感じだと思います。
なので、理想の体重までするすると落ちるわけではないことには注意が必要だと思います。
当然ながら、好き勝手に食べていたら太ります。
ストレスがなくなることでやせるというのは一面の真理ではありますが、それだけで理想の体型になったり、目標の体重になるという意味ではありません。
私の場合は、とにかく黙って神やせの食事を続けてきました。
それをベースに、カロリーとPFCバランスを整えた食事をし続けたことで、「私にとっての普通」がそのまま「太らない食事」「やせる食事」になりました。
本のタイトルは「7日間」ですが、個人的には、最低でも2週間は続けたほうがいいと思います。
可能なら1〜3カ月。多少のアレンジというか、食材の置き換えを試しながら続けていきます。
私は神やせダイエットを始めてから2年半以上経ちました。
神やせをベースにしつつ、脳内でざっくりPFCバランスを計算できるようになれば、体重のコントロールは簡単です。
ちなみに最初の1冊としては、第2弾（↑）のもっと神やせをおすすめしていますが、長期的に継続するなら、第1弾（↓）もあったほうが良いです。
