素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
「可愛い」と言われるとザワザワする。
「可愛い」という言葉が受け取れない。
「可愛い」と言われるとムカつく。
からかわれているようにしか思えない。
少なくとも、自分のことだとは思えない。
負けず嫌いな女性の中には
そんなふうに言われる方がいる。
「可愛い」女性を見ると、内心腹が立つ。
どうせ自分はそうじゃないもんと拗ねる。
あんなのダメよとつい口から出てしまう。
気づいたら攻撃的になってしまう。
あなたが「可愛い」を封じこめたのはいつだろう。
小さい頃、「お姉ちゃん」として
兄弟の面倒を見ないといけなかったのかもしれない。
「できない」なんて言ってる暇が
なかったのかもしれない。
しっかりするのが
つい癖になっていたのかもしれない。
気づいたら頑張っていたのかもしれない。
あなたが「可愛い」を封じこめたのはいつだろう。
クラスの「可愛い」女の子と自分を比較した時かもしれない。
妹は可愛いねって言われた時かもしれない。
クラスの男子たちに、からかわれた時かもしれない。
自分の初恋が実らなかった時かもしれない。
あなたが「可愛い」を封じこめたのはいつだろう。
気づいたら、頑張っていて
「私もそう言われたいなぁ」という気持ちを
ないことにしてしまったのかもしれない。
自分には関係ない、と。
自分のキャラじゃない、と。
「可愛い」
「綺麗」
「かわいらしい」
どの女性にも、「その人の可愛さ」がある。
容姿が整っているかどうかとかそういうことではない。
「可愛いね」って言われることで
うん、私可愛いなぁって思うことで
それがどんどん育つ。
それをどんどん育てていい。
この言葉を浴びていい。
残念ながら
あなたがイライラして
怒っていても
怒鳴っていても
ツンケンしていても
パートナーに酷い態度をとっていても
あなたの中の「可愛い」は無かったことにはならない。
もう私可愛くないし
それは私とは関係ない言葉だしと
受取拒否をしないで。
「本当は彼に可愛いって言われたい」
「本当は夫に可愛いって思ってほしい」
うぇぇぇ、絶対違うし！( ﾟдﾟ)
と一瞬思うような、自分の中の気持ちにも
気づいてあげてほしい。
もう、自分の「可愛い」を封じこめなくてもいい。
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