既婚男性からのコントロールを抜け出す方法。

素直で魅力あるあなたへ

パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。

今日は、既婚男性のコントロールから

抜ける方法についてです。

独身女性（シングルマザーさんも含む）と

既婚男性の間に恋愛関係があり
独身女性からお別れを切り出した場合。

既婚男性がそうさせまいと

あれこれ引き留めることがあります。

不倫をしている既婚男性全員がそうするとは

もちろん言いません。

だけど、ご相談を聞いていて、

「うわっ、このコントロールきつい…」

「やっぱりそういう言動するか…」

「ほーらきた、ほーらきた」

と、私の脳内でついつい言ってしまうようなコントロールをする既婚男性は、実在します。

コントロールというのは、要するに

「あなたと一緒にいても、私、これ以上幸せになれないから、他の相手を見つけるね」

「あなたには奥さんと子どもがいて、大事にしたいようだから、私はもうやめておくね」

「私もいずれは結婚したいし、子ども持ちたいと思ってる。あなたは今の奥さんと離婚する気はないようだから、もう結論を出そうと思う」

こう、独身女性が告げたときに、既婚男性がとる

「そうさせないように仕向けるすべての言動のこと」

を言います。

こう、独身女性が告げたとき

既婚男性が返す言葉は、本来一択です。

「わかったよ。これまで楽しかった。

ありがとう。幸せになってね」
　そして、潔く身を引く。

これだけです、正解は。

いや、逆に、これ以外のことを~~口走る、あ、失礼、~~

言う資格なんて、本来ないはず。

ちゃんとした形で相手を幸せにできないのに

お付き合いをしているのだから。

それ以外の

あれこれ言う
説得しようとする
拗ねる
怒る
威嚇する
脅す（←いや、ホントにあるのよ）
しつこく連絡をする
先延ばしにしようとする
懇願する
かと思えば責める…。

全部コントロールです。

さて。ここまでが前置きでして。

今朝、メッセージをいただきました。

離婚されて、お子さんと暮らしている方からです。

職場の既婚男性とお付き合いをされています。

いろいろなことがあって

私に幾度かご相談くださいました。

私からは「次の出会いを探し始めてもいいんじゃないかな？」と最終的にお伝えしました。

彼女が彼のことを大好きなのは

とても伝わってきたので

今すぐには難しいだろうけど

いつかそういう気持ちになってくれたらいいな

という期待も込めてお伝えしました。

すると

わぁ！！(　ﾟдﾟ)

動いたんだ！

よかったね（ ; ; ）

（文中の「ひらくくん」が、職場の既婚男性です）

※ブログに書かせてもらうかもとお伝えしています

そして…。

きたーーーーーーーー！！！

やっぱりーーーーーーー！！！！

お、おのれもかーーーー！！

あ、脳内の声が！(　ﾟдﾟ)

そもそも「相手に別れの許可を取る必要はない」

のです。

さて、こういうコントロールから抜ける方法は

いくつかありますが、そのひとつは

のらりくらり

です。

暖簾に腕押し、ぬかに釘。

ネコに小判…あれちょっと違う(;'∀')

その彼は、こういう言動をされるようです。

反論すると、丸め込むきっかけを与えてしまうので
「あ、もうコントロールに入ってる」と思ったら

聞かれたことにまともに答えたり

自分の事情を一生懸命説明したり

相手に納得してもらおうとがんばったり

しないほうがいいと思います。

↑

ちょっと上級技ではありますが…

お相手の既婚男性が
普段、例えば、営業職や管理職など

部下を管理する仕事、人と折衝する仕事を

得意としてされている場合は特に

「コントロールが強い人、得意な人」が多いなぁ

と感じます。

一見コントロールのように見えない

コントロールもあります(;'∀')

「ごめんね…、もうこれ以上は、あなたの大切な奥さんとお子さんが傷つくだけだし…」

「もう、難しいのかもね…」

「これ以上会うのはできないかもなぁ…」

論点をどこに持っていかれようと、のらりくらり。

脈絡なく、のらりくらり。

（そして、相手が怒りだすようなら、「こうなるなら、もうお話はできません」とシャットアウトした方がいいかなと思います）

相手にも、諦める時間が必要です。

認めたくないし、うんと言えない。

女性側が悩んでお別れを決めるまで

結構な時間が必要だったように。

特に、同じ会社の上司と部下…のような関係で

始まった不倫だと、どこかで

「この人に言うことをきかせるのは当たり前」

のように男性が感じて、むきになる場合もあります。

話せばわかってもらえる…は通用しないときがありますね。