恋愛とお金のお話。

「男性とお金」「恋愛とお金」「デートとお金」について。

こちらの記事の続きです。

私は、「自分も出してもいいし、払ってもらってもいいし、その時の気分で好きなように」と思っている。

それがどうやって作られたかなって考えてました。

２０代のころ、私はこんなことしていました。

年下の彼がいたことがある。

私、社会人。彼、学生。

デートして、はたと気づいた。

…わぁ！！払うの私？？（笑）

ほぼ毎回、だいたいの額を私が払ってた気がする。

彼も時々は出してくれた。

その彼はよく食べる人で、お金もとんでいくんだけど、

でも、たくさん食べて嬉しそうにしている姿を見て、私も満足した。

出すのも悪くないなーーと思った。

男の人ってこんな感じなのかーと思った。

でも、毎回出すのは大変だーーとも思った（笑）

またあるとき。

結構年上で、仕事の地位もある人とお付き合いした。あ、独身の人ね。

いつも、その方が支払いをしてくれていたので、何度かこう言ってみたことがある。

「今日は私に払わせてください♪」

「今日は私が支払い当番しまーす♪」

その方は、店を出て、車に向かう途中、ぼそっとつぶやいた。

「そんなこと言ってくれる人、なかなかいない。

当番しまーすとか、こちらに負担かけない言い方ってことな。

その気持ちが嬉しい」

その言葉は結構印象的だった。

「その気持ちが嬉しい」

そっか、男性は、こちらが「あなただけに払わせたいわけじゃないんです」って気持ちを見せたら、それで嬉しいんだ。

安心するんだ。

肩の荷が少し降りるんだ。

それを見せてくれたら、自分を認めてもらえたように感じるのかな。

それを見せてくれたら、またこの子にお金を出そうって気になるのかな。

お金って、自分が大切に思う相手と、楽しい時間を過ごすための道具である。私はそう思う。

大事なのは、一緒にいて楽しい時間が過ごせること。

お金をめぐるゴタゴタに、楽しい時間を邪魔されたくないので、

私は、「私にも支払う気持ちがある」ことを、いろいろな形で見せることが多い。

昨日の投稿には、たくさん反応いただきましたよ。