阪東橋・甘粕屋酒店 野毛・野毛ハイボール
金曜日です。朝晩の涼しさに夏の終わりを感じますね。しかも、月曜日は今年初の秋刀魚を夕食に頂いたので、
ますます秋の到来を実感します。そういえば、関内駅周辺のイチョウの木からも、少しずつ銀杏が落ちてきているよ。
振り返ってみれば、あっという間で物足りないくらいの今年の夏でしたが、とにかく野菜の高騰を何とかして欲しいです。
ということで、先週末~本日までの記録を更新します。
①角打ち&野毛
先週末の土曜日は当番出勤でしたが、仕事もなく午前中で終わったので、帰りがてら伊勢崎モールをブラブラと。
かつては“銀ぶら”ならぬ“伊勢ぶら”と称され、横浜で最も賑わっている繁華街だった伊勢崎モール一帯も、
最後の砦であった松坂屋が閉店したあとは、チェーン店の居酒屋やラーメン屋、巨大なパチンコ店ばかりが目立ち、
特に関内駅近くはそれなりに人通りはありますが、歩いてもまるで面白みに欠けるエリアになってしまいました。
開発が止まらない桜木町駅・みなとみらい周辺に買い物客は奪われ、盛り上がる野毛に飲み客は奪われ、
打つ手もなく停滞の一途を辿っているここ数年を思うと、現状を打破するのは難しいのではと思ってしまいますが、
この伊勢崎モール、市営地下鉄関内駅から阪東橋駅まで約1.5㎞と、帰りがてらに軽く運動するのにちょうどよい距離で、
僕自身はけっこうな頻度で“伊勢ぶら”を楽しんでいます。正直、伊勢崎モール自体はそれほど楽しくもないですが、
長者町の信号を超えて進んでいくと、より商店街らしい生活感に溢れ、横道にある居酒屋も様々なジャンルがあり、
仕事帰りに軽くウォーキングをするには悪くないわけです。関内駅~阪東橋駅まで、だいたい20分くらいかな。
伊勢崎モールを阪東橋駅付近まで歩くと、その先は店舗もなくなって住宅街になるのですが、最終店舗区画に、
角打ちを楽しむことができる酒屋さん“甘粕屋酒店”があります。さすがは伊勢崎モールの商店街にあるだけに、
阪東橋周辺の角打ちと見比べると、びっくりするぐらい明るくて清潔感にあふれ、初心者でも入店しやすいお店です。
下の写真にある壁際のカウンターの後ろには、角打ちらしくないテーブルまで完備されているし、複数でも楽しめます。
壁に貼られた日本酒メニューの豊富さや、肴メニューの充実度を考えると、お店としても“立ち飲み”で押していこうという、
しっかりとした意思が感じられますね。それだけに、角打ちの雰囲気としては薄いのですが、よい立ち位置だと思います。
僕は昼間しか入ったことがありませんが、きっと夜は近隣で働くサラリーマンで賑わっているのではないでしょうか。
角打ちの中では高価格帯とはいえ、居酒屋で飲むよりは全然安いし、駅からも近くて気軽に帰れますもんね。
今回は赤星(中瓶)を1本飲んだだけでササッと退店しました。ここは雑誌やスポーツ新聞も置いてあるので、
店内には僕以外のお客さんは誰もいませんでしたが、手持無沙汰にならずに済むところもいいなぁと思いました。
以前に昼間に訪れたときは前夜から残っていた“シラスおろし”がありましたが、今回は敢えて何も注文せず、
スポーツ新聞をじっくりと読みながら、赤星をぐいぐい飲み干しました。一度、夜の部にも顔を出してみたいですね。
ホワイトボードには様々な肴メニューがそれこそ150円~300円くらいで書かれていたし、ちょっと気になります。
ま、何度もいいますが、そこまで本格的にやってしまうと“角打ち”というより“立ち飲み屋”となってしまうのですが、
近隣では珍しく21:00まで営業しているとなると、金曜日に残業をした後でも間に合うではないか!今度は夜だな!
●伊勢崎モールの最も阪東橋駅寄りの商店街の中にある『甘粕屋酒店』。とても入りやすいです
●赤星が置いてあるだけでなく、地酒のメニューも豊富です。でも、価格は高めの設定ですね。
●今回は赤星を1本だけ飲んで帰りました。次回は夜の部にお邪魔したいと思います。
そして一昨日の水曜日は中国語講座の前に野毛で一杯やってきました。今年に入ってから水曜日に仕事が重なり、
残業して授業に遅刻するパターンが通例となっているのですが、なぜだか一昨日は17時に仕事が終わったので…。
会社バスで関内についたのが17時半。中国語の授業開始が19時なので、そりゃ飲みにいくしかないですよね!
なので、関内駅から吉田町を突っ切って一目散に野毛へ。さすがに平日18時前だけあって、人通りも少なかったです。
とりあえず、先日の歓送迎会のあとに〆のうどんを食べたお店で赤星を1本。お客さんはまたしても僕一人でした。
ここはお通しもないし、家庭料理メインのお総菜もすごく安いし、カウンターだけなので1人チョイ呑みに最適なのですが、
それだけに競争が激しい野毛エリアでやっていけるのだろうかと、ガラガラの店内を見渡しつつビールを飲みながら、
ついつい余計な心配をしてしまいましたが、前回は23時半、今回は18時前と僕が訪れる時間が悪いのですよねきっと。
この界隈では新しいお店のようですが、安くて使い勝手が良いので、頑張って長く続けて欲しいものですね。
赤星1本とお総菜セット(3皿:600円)で計:1100円と申し分なし。中国語講座前の腹ごしらえに重宝しそうです。
一軒目を呑み終えても19時まで時間があったので、少しフライング気味でしたが都商店街の野毛ハイボールへ。
開店時間前だったのでどうかと思いましたが、ドアが開いたので入店。この店独特のBGMもまだ掛かってませんでした。
とりあえず“氷なしハイボール(700円)”を注文。やっぱり、抜群に美味しいですね。僕も自宅で晩酌するときは、
角のウィスキーと炭酸水、国産レモンでハイボールを作りますが、同じ材料なのに、まるで違う飲み物になるもんね
1杯:700円という値段は強気の設定ですが、チャージもないし、都橋の雰囲気とこの味なら文句なしでしょう!
●都橋商店街 もはや小売りのお店は一軒もなく、飲食店ばかり60軒近く入っています。
●野毛ハイボールは2階にあります。1階も2階も小さなお店でびっしりと埋まっています
●氷なしハイボール:700円 美味しいです。丁寧に作ってくれる姿を見ているだけでも美味しいです
②映画
週末は2本鑑賞。
『バベットの晩餐会』 1987年 デンマーク
デンマーク・ユトランド半島にある荒涼とした漁村に暮らす宗教コミュニティを中心に、彼らの慎ましい生活と、
ある事情で家政婦として漁村に厄介になるフランス人メイドの暗しを描いたドラマです。アカデミー外国賞受賞作品。
これは期待外れでした。いや、悪くない作品なのですが、番組内容から想像していたストーリーとは完全に違いましたね。
先週鑑賞した『スタンリーのお弁当箱』もそうでしたが、最近のWOWOW番組表は内容から逸脱した膨張表現が多いというか、
本当に鑑賞したうえで記述しているのか疑いたくなるくらい、実際に鑑賞してみると予想と違うことが多くて困ります。
この作品も「フランス人メイドが作る晩餐によって起こる奇跡!」なんて書いてあるけど、正直“奇跡”は言い過ぎでしょう。
一体、何が起こるのだろうかと様々に期待した挙句、まぁ控えめな盛り上がりだこと…。いや、悪くないんだけどね。
次々と提供される料理やワインの数々は、それだけでも19世紀当時の高級フランス料理が誇る絢爛さを感じるし、
料理が与えうる華やかな彩りや人間を幸福にするパワーが、舞台となる荒涼とした漁村と対比してより鮮明に映り、
特別な奇跡は起きなくとも十分に楽しむことができるので、ほんと悪くない作品ではありますが、“奇跡”ってなぁ…。
「ワインを料理に合わせる」なんてよく言われるけど、この作品では1皿ごとにワインとグラスを選択しています。
稀に高級なレストランなんぞに出向くと、テーブルにグラスが並んでいたりしますが、そういうことだったのですね。
総合点:75点
『陸軍』 1944年 日本
戦時中に国民の戦意高揚を意図して陸軍省の依頼により制作された、幕末から満州事変まで三代にわたる、
日清、日露、満州事変、そして太平洋戦争とそれぞれに身をささげてきた家族の物語を描いたドラマです。
近年、『永遠のゼロ』や『俺は、君のためにこそ死ににいく』など、太平洋戦争当時を描いた作品が多いですが、
実際に戦時中に制作された作品はどのようなものなのか気になり、ちょうどWOWOWで放送していたので録画しました。
冒頭から“陸軍省後援”と銘打たれていて、明らかに戦意高揚を意図して制作された作品に間違いないのですが、
最後まで鑑賞すると戦意高揚どころか、息子を死地へと送り出す母親の堪えきれない感情に強く胸を打たれました。
愛国心と家族愛の狭間に立たされる、おそらくは多くの母親が抱いたであろう激しい葛藤が痛いほど伝わってきて、
冒頭から何度も繰り返されてきた「お国のために~」というテーゼが、このラストシーンで一瞬にして崩れ去りました。
木下監督がどのような意図をもってラストシーンを演出したのかはわかりませんが、最後まで鑑賞した限りでは、
どう考えても“戦意高揚”などするわけのない、時代に巻き込まれた悲しい親子の物語としか観れませんでしたね。
現代風の見方をすると、ひたすらに国の大義を信じ込む父親と、表面的には夫に同調して波風なく関係性を築きながら、
実はまるで違う方向を見ていて気持ちが通じ合っていない、熟年離婚を筆頭とするジェンダーの問題として鑑賞しても、
それはそれで味わいのある作品だと思います。。とにかく、ラストシーンはかなり良いです。嫁さんは泣いていました。
あの当時、この作品の父親のような価値観に生きた多くの日本人にとって、“終戦”とはどのような重みがあるのだろう。
かつての敵国の支配下で豊かに発展する自分たちの暮らしを前に、喜び勇んで死地へと送り出した息子に対して、
どのように複雑な気持ちを抱いていたのか、ただただ一人の男性として興味がある。こういった独白ってないんだよなぁ。
総合点:80点
③記録としてのメモ
●番組
『言いにくいことをハッキリというTV』 (先週放送分)
『ロンドンハーツ』 (先週放送分)
『水曜日のダウンタウン』 (先週放送分)
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)
『アメトーク』 (先週放送分)
『ゴットタン』
『ワイドナショー 1部&2部』
『昭和偉人伝 藤子・F・不二男』
『NHKスペシャル 巨大災害 MEGADISASTER 地球大変動の衝撃 スーパー台風“海の異変”最悪のシナリオ』
『アラサーちゃん #4~5』
『Jリーグタイム』
●サッカー
『リーガ第2節 ビジャ・レアル 対 バルセロナ 0-1』
●本
『島原半島の神社を訪ねて』 (完)
『古写真に見る幕末明治の長崎』 (完)
●惣菜
『豚肉と春雨、キャベツの醤油炒め』
『塩蔵ワカメとゴマの炒めもの』
『じゃがいもとピーマン、シラスの炒めもの』
●献立
土夜: ジャージャー麺 枝豆
日昼: スパゲッティナポリタン 野菜サラダ
日夜: 豚キムチうどん 野菜サラダ
月夜: 秋刀魚塩焼き 大根と油揚げのお味噌汁 納豆
火夜: フライドチキン 野菜サラダ 納豆
水夜: 豚ロースソテー小松菜添え 納豆
木夜: 鰤照り焼き 納豆 枝豆
さて、本日は嫁さんに突然の用事ができて帰宅が遅くなるということで、それなら僕も飲みに出掛けるか!と思い、
酔っぱらい同学に連絡したところ予定ありとのことなので、いつものように1人呑みをしてから帰宅することにします。
でも、いつもの角打ちは閉まっているし、甘粕屋って気分でもないので、阪東橋をウロウロしてお店を決めよう。
先月は思ったよりも生活費が掛からず、思っていた以上に余っているので、たまには寿司屋にでも行こうかなぁ。
なるべく早めに電車に乗って、スーパーで秋刀魚を買ってかえろう。週末晩酌のアテは、秋刀魚に決まりだ!!
それではまた。
野毛・大鵬その他
金曜日です。先日までの暑さはどこへやら、突然の寒さに慌てて押入れから長袖のY-シャツを引っ張り出したら、
案の定、嫁さんが重層などで作った自家製の防虫剤の匂いで臭くてまいりました。夏の暑さよ、もう1度来い
しかも、これだけ天候不順が続くせいか、野菜がいつになく高い!僕は週末の晩酌に野菜サラダを作るのですが、
昨日スーパーの野菜売り場をのぞいたら、胡瓜が1本:80円もしましたよ!!6月頃は1本:28円とかあったのに…。
なので、今夜もう1度覗いてみて購入するか決めます。とういわけで、先週末~本日までの記録です。
①野毛
先週は金曜日に帰社後、野毛で飲み会でした。金曜日だけあって、メイン通りの“野毛小路”はすごい賑わいでしたね。
この時期は路上にまでテーブルが出ているので、ただでさえ多いお客さんが路上まで溢れかえっているようで、
いかにも飲み屋街らしい雰囲気に歩いているだけでワクワクしてしまいます。そんな賑わいを横目に眺めつつ、
宮川町にある『大鵬』へ。宮川町あたりになると、賑わいもだいぶ静かになりますが、僕はこっちのほうが好きです。
野毛は1~2人で梯子酒をするのに適したエリアですが、今回のように3人でどっしりと飲むお店もたくさんあります。
この『大鵬』は野毛らしい昔ながらの赤提灯の居酒屋さんで雰囲気もよく、しかもどの料理も“デカ盛り”だけでなく、
価格も良心的(1枚目の写真:山海スタミナ盛りは500円!)だけに、3~4人くらいで野毛で飲むときには適したお店です。
今回はお母さんお勧めの『あら煮』も注文しましたが、これが大皿でドーン!!と豪快な、大鵬らしい1品でした。
やっぱり魚って“あら”の部分が一番美味しいですよね。煮汁が染みた玉ねぎや豆腐もボリューミーで美味しく、
お勧めを言われるがままに注文して大正解でした!それと、角のハイボールが半端ではなく濃かったです。
炭酸のシュワシュワ感が一切なく、濃い目の水割りといった感じで、2杯も飲めば深く酔えそうなハイボールでした。
野毛小路のような賑わいはありませんが、宮川町は落ちついた雰囲気でいいですね。お薦めのお店です。
そして今週の火曜日は会社の歓送迎会が開催されたので、17時半に帰社してまずは1人ゼロ次会で角打ちへ。
1時間ほどワイワイと楽しんだあと、駅前のチェーン店で3時間の歓送迎会をやっつけて、2次会は1人で野毛へと、
会社の飲み会を挟んで1人呑みを楽しんできました。歓送迎会が終わったのが23時前と遅くなってしまったので、
〆のうどんを食べながらビール1本飲んで帰るろうと、野毛小路の裏通りにある小料理屋さんを訪れました。
週末の金曜日とは対照的に、週初めの火曜日だけにカウンターのみの店内には誰一人としてお客さんがおらず、
瓶ビール(まさかの赤星!)を飲みつつ、1人黙々とうどんを食べて帰路につきました。チャージなしなので計:800円。
ま、市販の麺つゆでつくる至って普通のうどんではありますが、もはや呑んだ〆にラーメンを食べる年齢でもないし、
無駄なチャージもなく1本飲んでこの値段というのは、ありがたいにも程があります。またお邪魔しましょう。
●宮川町『大鵬』の山海スタミナ盛り 下には納豆や山芋が入っていて、よく混ぜていただきます
●お勧めされて注文した『あら煮』 すごく美味しかったです。骨が邪魔だけど、魚は“あら”ですね!
●野毛らしい雰囲気がありますね。さすがに週初めの火曜日は呑み客も少ないです
●特に考えもせず瓶ビールを注文したら、まさかの赤星が出てきました!これは嬉しい誤算!!
●至って普通のうどんですが、酔っぱらった〆に食べるのに適しています。もう35歳だし、ラーメンは…
②映画
先週末は3本鑑賞。土曜日は恐竜展に出掛けていたので、気合を入れて日曜日に立て続けに鑑賞しました。
『スタンリーのお弁当箱』 2011年 インド
家庭の事情で一人だけお弁当を持参できない生徒を主人公に、彼のためにお弁当を分け合うクラスメートや、
優しかったり意地悪だったりする先生たちの学園生活を描き、世界的なヒットとなったドラマです。
とても印象に残る作品でした。ただ、各サイトで紹介されているような“心温まる”だけのドラマでは決してありません。
確かに、お昼休みに繰り広げられるお弁当を巡るやりとりやミッションスクールの授業など、先生と生徒のを中心とした、
学園コメディ・ドラマ調のふんわりとしたストーリーが延々と続きますが、それはあくまでも“前フリ”でしかなく、
本当のテーマはコメディとは対極にある、インドにおける児童労働問題を扱っています。
しかも秀逸なのが、その問題を敢えて真正面から捉えることなく、穏やかな学園ドラマのオブラートに包んで、
エンディングの手前わずか5分程度で、さらっと描いているところですね。あまりの高低差に言葉を失いましたよ。
番組表で紹介されていた内容と違って、捉えどころのない中途半端なストーリーだなぁと完全に飽きてきたところで、
あまりにも唐突に少年が抱える秘密が明らかにされるので、本当に殴られたかのような衝撃を受けました。
しかも、これほど重大な事実の描写に関わらず恐ろしいくらい抑制が効いていて、感情的に訴えるだとか、
メッセージ性を込めるだとか無駄な動きを一切せず、あくまでも淡々と描いているあたり、脱帽するしかなかったです。
作品の最も重要な部分をほんの触り程度に描くとはすごい決断ですが、いざ鑑賞してみると凄く印象に残ってしまう、
凄まじい破壊力を秘めた表現方法だなぁと思いましたね。ここまで極端なパターンは初めてかな。勉強になります。
思えば、僅かながら兆候はありましたが、お弁当のくだりと少年の笑顔に引っ張られて、全く気づきませんでした。
だって、WOWOWの番組表には「笑って泣けるコメディ・ドラマ」って書いてあるんですよ?完全に騙されました。
一体この作品のどこを取って“笑って泣ける~”となるのか、神経を疑います。たぶん、全部鑑賞していないのでしょう。
この作品を鑑賞して、食文化をはじめインドに関して興味が沸きました。長崎旅行が終われば読書もひと段落するので、
10月からはインド関連の本でも読んでみようかなと思います。あ~、若いとき行っておけばよかったなインド!
総合点:96点
『ローマ、恋のビフォーアフター』 2011年 イタリア
イタリアの首都ローマを舞台に、4組の夫婦/カップルを目まぐるしいドタバタ恋愛劇を描く群像ラブ・コメディです。
WOWOWの企画“映画のある旅”からの1本。
普段鑑賞する機会の少ないイタリア映画だけに、群像劇で描くラブ・コメディとはいえ登場人物が予想以上に多く、
しかも、その全ての登場人物を無理矢理に冒頭の5~10分で紹介していくので、序盤から視点が落ち着かないというか、
いかにもイタリアらしい、陽気なドタバタ・コメディだなという印象を受けました。巻き舌のイタリア語、効果抜群です。
どのストーリーも不倫絡みの恋愛ドラマですが、イタリア人が演じると本当に屈託がないというか、似合っているというか、
同じ不倫を題材にしたドラマでも、日本と違ってジメっとした湿っぽさがありません。何でだろうね?不思議です。
とはいえ、屈託がないだけにドラマとしての深みもなく、最後までドタバタしたストーリーという印象しかないのですが、
こういったコメディに深みを求めても仕方ないので、そこはヨシとしましょう。ま、舞台がローマだけでも画になりますね。
それにしても、毎日が楽しそうだなイタリア人って。もちろん、それなりに苦労もあるのだろうけど、ちょっと憧れます。
ほんと、企画の意図そのまんまですが、ローマに行きたくなりますよ。けっこうお勧めの作品です。総合点:80点
『泥棒は幸せのはじまり』 2013年 アメリカ
ID詐欺の被害に遭遇したせいで仕事を失う危機に陥った男性が、自らの潔白を証明するために1週間の休暇を取り、
フロリダから地元デンバーまで遥々容疑者を連れてくる道中で起こるドタバタを描いた、ロード・コメディです。
『モンスター上司』のセス・ゴードン監督&ジェイソン・ベイトマン主演作品だけに、内容はある程度想像できましたが、
その想像を上回るでもなく、かといって下回るでもなく、アホコメとして平均的な仕上がりとなっている作品でした。
もう1人の主役である詐欺師役はアホコメでは珍しく女性なのですが、お下劣度が高めの演出で面白かったです。
正直、ストーリーそのものに何があるわけでもなく、山あり谷ありの珍道中で被害者と容疑者の主演2人に友情が芽生え、
最後は家族も交えてハッピー・エンドという、至って平凡なストーリーだけに、お下劣な彼女の奮闘が目立ちました。
中でも、泥酔した挙句のベッドシーンは近年おとなしめの傾向が目立つアホコメ界では珍しくぶっ飛んでましたね。
こういったアホコメって、それこそ掃いて捨てるほど制作されているけど、大きく間違えなければ絶対にヒットするんだよな。
この作品だって、興行収入はなんと100億円を超えているそうですよね。信じられないけど、それがアメリカです。
総合点:70点
③記録としてのメモ
●番組
『言いにくいことをハッキリというTV』 (先週放送分)
『ロンドンハーツ』 (先週放送分)
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)
『アメトーク』 (先週放送分)
『ゴットタン』
『ワイドナショー 1部&2部』
『NHK大河ドラマ 軍師官兵衛』 (先週放送分)
『Jリーグタイム』
●サッカー
『リーガ第1節 バルセロナ 対 エルチェ 3-0』
プジョルの引退、バルデスの移籍、そしてルイス・エンリケの監督就任など、変革の時期に差し掛かるバルサですが、
やはりバルサはメッシですね誰を差し置いても。前半でマスチェラーノが一発退場というまさかの展開も何のその、
一人だけ別次元のサッカーをしているかのような、チョコチョコと軽くステップを踏みつつの2ゴールはお見事!
そして、怪我人続出のため初先発となった18歳の新人FWのゴールも、18歳らしからぬ冷静さがあってよかったです。
新しい選手も多く、チーム全体の動きとしてはまだまだですが、これからの成熟に期待しましょう。
●本
『長崎の女たち』 (完)
『トマス・グラバーの生涯 大英帝国の周縁にて』 (完)
『古写真に見る幕末明治の長崎』 (途)
●惣菜
『鮭と野菜のチャンチャン焼き』
『鶏唐揚げ』
『じゃがいもとツナの出汁煮』
『じゃがいもとシラスの炒めもの』
●献立
土昼: 外食(クアアイナ)
土夜: しらす丼 岡山マスカット
日昼: 夏野菜の素麺 岡山マスカット 枝豆
日夜: 韓国風素麺 岡山マスカット
月夜: 夏野菜のそうめん 枝豆
火夜: 外食(会社飲み会)
水夜: 鶏唐揚げ 納豆
木夜: 鮭とブロッコリーのマヨオーブン焼き ワカメとエリンギのお吸い物 納豆
今日は金曜日ですが、貨物船が遅れているおかげで妙に暇でした。18時半に帰社して、野毛で一杯飲んで帰るか。
明日は今月2度目の当番出勤です。本当は代休をもらえるのですが、来月の夏休みのために我慢しました。
なにせ、チームの皆々よりも『1.5日』も多く夏休みを取りますからね。しかも、皆が分割で休みを取得する中で、
僕一人だけ連続で休むのが意外と目立つので、そこまでは有給を取らずに頑張っていますアピールをしておきます。
それではまた。
上海やきそば
金曜日です。それにしても、暑い日が続きますね。戸塚は海が近いせいか風が強く、例年は冷房もいらないくらいですが、
今年はけっこうな頻度で使用しています。僕自身、日曜~木曜は自宅で晩酌をしないよう決めているのですが、
あまりの暑さに耐えきれず、週半ばの水曜日についついビールを1杯飲んでしまいますね。また美味いんだこれが!
というわけで、先週末~本日までの記録を更新します。
①中華街
先週の土曜日はお盆休みということで、嫁さんの友人が岡山から遊びに来てくれました。なので、横浜案内がてら中華街へ。
ただでさえ混雑している週末に“お盆休み”という要素も加わって、そりゃもうカップルや家族連れで中華街は大混雑でしたね。
横浜在住なのに週末に中華街へ行くなんてアホらしいけど、結局のところ友人/知人が横浜くんだりまで来てくれるのは、
必然的に土日祝日が多くなるだけに、何だかんだで混雑する中華街へ行くハメになるわけですね。仕方ないけど。
今回訪れたのは、中華街の端っこにある上海家庭料理のお店『だ』です。中華街中心の大喧噪はどこへやら、
ここまで端になると人通りも疎らで、中華街らしい雰囲気さえないのですが、名物“上海焼きそば”で有名な萬来亭には、
人気店だけあって多少の並びが出来ていました。もちろん僕は予約しておいたので、並びを無視して入店しようとすると、
『並んでますけど!』の怒りの声が。すかさず『予約していますので』と返した嫁さんの勝ち誇った表情が笑えました。
それにしても、週末の中華街に予約もせずに来るなんて信じられないですね。電話一本すればいいのに、不思議だ。
特に中華街という場所は、“誰と何の目的でどんな料理を食べるのか”というのをハッキリ決めることが重要で、
何となくぼんやりと適当なお店に入ると値段だけ高くついてしまうだけに、訪れるまえに店を決め、予約するのが鉄則。
しかも、中華街の外れにある萬来亭来るなんて、確実に決め打ちしているわけだから、電話一本すればいいのにねぇ。
ここ萬来亭は通りを挟んだ正面に自家製麺の工場があり、それを生かした様々な麺料理が名物となっていて、
中でも写真の“上海焼きそば”はテレビでも取り上げられたことがあり、ほとんどのテーブルで注文されていました。
写真をご覧になった方は、相当コッテリとしたソース味の焼きそばを想像されると思いますが、実は全然違います。
この色合いはソースではなく、中国の溜まり醤油の色あいなわけですね。なので、辛いというより甘いです。
太い麺もモチモチしていて食べ応えがあり、評判通り美味しかったです。ただ、1人でこの量は飽きますね味に。
その下にある写真は見た目通りの名前“枝豆と胡瓜の和え物”ですが、これがまた美味しかった。ビールにぴったり。
ニンニクの効いたタレが絶妙でしたね。嫁さんも嫁さんの友人もお酒を飲まないのに箸が止まらないようでした。
結局、この2品の他に“五目おごけ(絶品!)”と“水餃子”を注文して、僕が生ビール、女子がソフトドリンク×2杯、
合計金額が4500円くらいでしたから、満腹/満足のわりに安かいかなと思います。ま、気取らない大衆店だからね。
とはいえ、今回はバンクーバーにも遊びに来てくれた付き合いの長い友人との気兼ねない食事なので良いですが、
美味しくて安いからといって、家族との会食や気になるあの人とのデートには確実に不向きなのでご注意を。
なにせ、頼まなきゃ取り皿1つ出てきませんからね。ま、その程度の接客は中華街では普通ではありますが。
だからこそ、しっかりと目的をもってお店を選ぶことが大事になるんですね中華街は!そして、予約をしましょう!
●市場通りの入口です。この奥が中華街中心部ですが、萬来亭は反対側真後ろに進むとあります
●名物の“上海焼きそば”です。2~3人で食べるのにちょうどよい量と味だと思います
●“胡瓜と枝豆の和え物”です。以外にも温菜です。ニンニクが効いていてビールにぴったりです!
②映画
土曜日は横浜案内、日曜日は嫁さんの甲子園観戦に付き合って、先週末も何と0本!なんてこったい。
③記録としてのメモ
●番組
『アメトーク』
『タモリ倶楽部』
『ゴットタン』
『ワイドナショー 1部&2部』
『NHK大河ドラマ 軍師官兵衛』 (先々週放送分)
『英雄たちの選択 大坂の陣400年・真田幸村 ~決戦へのジレンマ~』
『英雄たちの選択 西郷隆盛 の苦悩 なぜ ~西南戦争 は勃発したのか~』
『昭和偉人伝 司馬遼太郎』
『青春ブレイクスルー 壇蜜』
『アラサーちゃん #1~3』
『Jリーグタイム』
『甲子園 7日目 沖縄尚学 対 作新学院 3-1』
『甲子園 7日目 八戸学院光星 対 武修館 4-2』
『甲子園 7日目 富山商 対 関西 4-2』
●本
『千々石ミゲル 天正遣欧使節』 (完)
『史談切り抜き帳 長崎おもしろ草』 (完)
『トマス・グラバーの生涯 大英帝国の周縁にて』 (途)
●惣菜
『鮭の香味ネギソース』
『ワカメの韓国風炒り煮』
『南瓜と油あげの煮物』
●献立
土昼: 外食(中華街)
土夜: シラス丼
日昼: カルボナーラ 野菜サラダ 枝豆
日夜: 鶏ぞうすい スイカ
月夜: イカキムチ 大根とオクラのサラダ 納豆
火夜: 豚肉の辛みそ焼き ネギとワカメ・えのきのお味噌汁 納豆
水夜: タラとジャガイモのキムチ煮込み だだ茶豆 納豆
木夜: 味付きハンバーグ 冷奴
というわけで、本日は仕事を月曜日に放り投げて19時に帰社します。そこから野毛に移動して、飲んできます!
本日が昼食付のランチミーティングで、『トンカツ盛り合わせ弁当』という凄いボリューム&脂っこい弁当を食べたのに、
案内がてらフライや餃子を食べるのかなぁと思うと胃が重いだけに、一軒目から小料理系に行くのもありですね。
金曜日だけにどこも混んでいるとは思いますが、たっぷりと飲んできます!帰りの電車で寝ないよう気をつけなきゃね。
明日はみなとみらいで開催されている“ヨコハマ恐竜展2014”へ嫁さんと行ってきます。
それではまた。
後追い松山旅行記 松山市郊外・三津編
後追い松山旅行記です。松山城→道後温泉と松山市中心部の紹介が続きましたが、今回は中心部を少し離れて、
松山市内郊外にある三津でまとめたいと思います。港町であり、レトロな雰囲気の残る、散策にお勧めのエリアです。
現在では、松山を発着するフェリーの旅客ターミナルは三津浜のさらに先にある高浜港となっていますが、
明治になり岸壁に直接着岸できる高浜港が出来るまで、松山における海の玄関口はここ三津浜が担っていました。
古くは菅原道真が大宰府に流される途中に寄った伝承から、10代にして江戸へ遊学に出た正岡子規が出立したのも、
子規の親友でもあり『ぼっちゃん』で有名な夏目漱石が松山赴任のために降り立ったのも、この三津浜だったのです。
とはいえ旅客船の着岸港としての設備もなく、本船まで艀(小舟)で乗り移らなければならない三津浜に見切りをつけ、
伊予鉄主導で近代的な旅客港が新たに高浜港が整備され、同時に線路も三津から高浜まで延伸されたときは、
“三津浜”の存在意義に関わる重大な危機ということで、地元有志により伊予鉄に対抗すべく松山電気軌道が設立され、
中心部から三津浜にお客さんを呼び込むため、その後10年間に渡って伊予鉄と乗客争奪戦を繰り広げたという、
港町らしい気骨溢れる挿話に彩られた、松山市の一地域だけでは収まらない歴史とスケールのあるエリアなのです。
結局、伊予鉄との路面電車戦争に敗れ松山電気軌道は吸収合併され、海の玄関口としての地位も高浜港に奪われ、
かつての賑わいは遥か昔…といった状況に陥った三津エリアではありますが、近年ではそれを逆手にとって、
大正~昭和初期の建物が多く残る町並みを生かした“レトロな町”として、にわかに活気づいているのであります。
また、旅客港は高浜へ奪われはしたものの、江戸時代から300年以上続いた“三津の朝市”の名残りでしょうか、
現在でも松山市の魚市場は三津にあり、港内には小型漁船がびっしりと停泊する、活況のある港町なのであります。
さらには後述するように“三津浜焼き”という広島風お好み焼きに似たご当地グルメも大きく脚光を浴びており、
松山市駅より電車で15分というアクセスの良さに、散策に良し、食べて良しと、まさに観光客向けのエリアなのですね。
前置きが長くなりましたが、まずは三津へのアクセスから。松山市駅から伊予鉄高浜線に乗って、約15分です。
ただし、効率よく三津エリアを周ろうと思うならば三津駅ではなく、1つ先にある港山駅に降りるほうがいいと思います。
見どころの1つである“三津の渡し”は港山駅からすぐに乗り場があるので、これに乗って三津エリアに入りましょう。
逆に、三津方面から渡しに乗り、港山駅方面に降りても何もありませんので。僕は知らずにそのパターンでしたが。
この“三津の渡し”は対岸まで約2~3分、約80mとわずかな距離ではありますが、その歴史は何と500年とも言われ、
現在でも年間5万人が利用する、周辺住民にとっては欠かせない重要な“足”なのであります。もちろん、年中無休です。
グーグルマップで周辺を確認すれば、この“渡し”がどれほど貴重な交通手段なのかは一目霊山だと思います。
もちろん、観光の目玉としても文化的な意味としても重要ですが、それよりも生活に密着しているところがいいですね。
乗り方は簡単。着岸している渡し船にそのまま乗るだけです。対岸にいる場合は、少し待てば迎えにきてくれます。
●松山市駅より伊予鉄高浜線に乗り、三津駅の1つ先にある港山駅からスタートがベスト
●500年以上の歴史を誇る“三津の渡し” この写真は三津側の乗り場です
●現在でも周辺住民の足として欠かせません 自転車ごと乗り込めるというのもいいですね!
●対岸まではわずか2~3分ですが、港内の眺めはなかなかいいですよ
港山駅から渡し船に乗って対岸に渡ると、三津浜の船溜まりに出ます。かなりの数の漁船が係留されていて、
さすがは松山魚市場のお膝元!といった景観に、思わず興奮しましたね。小さい漁船ですが、集まると迫力あります。
これくらい小さい漁船でどのような漁をするか素人の僕にはまるでわかりませんが、三津浜漁業組合の資料によると、
やはり“1本釣り漁”が多いようです。それにしても、漁港好きにはたまらない光景ですね~。好きな人にはお勧めです。
前回・前々回で紹介した『松山城』や『道後温泉』など、松山市中心部を散策するだけだと感じることはありませんが、
愛媛県は海岸線の長さが全国第5位を誇る“海に生きる県”なのです。伊予柑だけじゃないぞと、強く言っておきます。
写真は係留されている数々の漁船と、近くにある直売所『魚屋 かあちゃん』、そして三津商店街の魚屋さんのケースです。
この青いトタン造りが鮮やかな『魚屋 かあちゃん』は、名前どおり漁師さんの奥さんたちが立ち上げた直売所だけに、
朝獲りの鮮魚が並ぶわけです。もちろん、地元の人だって購入するので、朝早くに訪れないと売り切れ必至です。
僕も開店の8時と同時に突撃しようと思いきや、前夜に飲み過ぎてしまい何とか8時半過ぎに到着しましたが、
もはや『かさご』が数匹しかありませんでした。後ろでは、お母さんたちがお客さん用に様々な魚を捌いていましたから、
きっと開店直後で売りつくしてしまったのでしょう。その代わりというか、三津浜商店街にある魚屋さんの写真でも。
この飾り気のない雰囲気が最高ですよね。冷蔵ケースには無造作にに並べられている魚には種類も値段も説明なし!
これは伊予鉄古町駅近くにある古町商店街の大きな魚屋さんでも同じスタイルだったので、松山の基本線なのかも。
『魚の種類くらい説明しなくてもわかるでしょ!』といったあたり、いかにも海の恵みが豊富な町ではないかと思います。
●さすがは魚市場のお膝元だけあって、小型漁船がめいっぱい係留してありました
●小型船なれど、これだけの数が集まると壮大な景観となりますね!
●港にある直売所“かあちゃん” 開店後すぐに売り切れてしまうので、訪れるなら早めに!!
●三津浜商店街の奥にある魚屋さん 時間が止まったかのような午前中の一コマ
●ショーケースには獲れたての鮮魚がドーン!とそのまんま並べられています 種類/値段一切なし!
ここからは地域を挙げて売り出している“レトロな町”の写真をどうぞ。昔ながらの建物が残っているエリアは、
先ほどの船溜まりあたりから三津浜商店街周辺にかけて点在しているので、今回の写真で紹介したコースを辿れば、
港山駅→渡し→船溜まりから三津浜商店街方面へ歩けば、そこかしこにあるレトロな建築物に遭遇するでしょう。
とはいえ、今後の後追い旅行記で紹介するような、町並み保存地区に指定されている“内子”や“大洲”と比べると、
たまたま古い建物が住民の意識なく残っていたところに、現在のような“レトロ・ブーム”が突如としてやってきて、
にわかに注目を浴びたところに自治体も乗っかったという感じで、いかにも素朴に住宅街の中に存在するのです。
逆にいうと、“観光のためにやってます!!”といったギラついたアピールがなく、個人的には好ましく感じました。
これくらい生活感に溢れているほうが、歩いていて飽きないですね。ま、このあたりの好みはそれぞれでしょうが。
おそらく、建築に興味があったり勉強されている方ならば、このような古い建造物をさらに深く楽しめるのでしょうが、
僕はまるで知識がないので、ぼんやりと眺めて終わってしまいました。こういうとき、知らないってのは残念です。
それだけに、ただ残っている古い建物よりも、その裏に伸びている路地とか、現役で営業している醤油屋さんとか、
いかにも!といった風情溢れるスナック街とか、そちらに惹かれましたね。特にこのスナックの並び、最高ですよね!
滞在中に寄ってみたいなぁと思ったのですが、さすがに道後温泉の宿からは遠くて断念。それだけが心残りです。
●奥に映る建物だけでなく、手前の電柱も木造という組み合わせが良いですね
●時代に取り残されたまま佇むレトロな建築物があちこちに点在しています
●路地もたくさんあって、散策していて飽きません。当てもなく適当にぶらぶらと歩くのに良い町ですね
●こういった昔ながらの醤油屋さんが普通に営業していて浮かないところがすごいですよね
●突如として現れたスナック通り!!どの店名もいいじゃないですか!!夜に再訪したかったなぁ~
最後に冒頭で紹介した“ご当地グルメ”として盛り上がりをみせている『三津浜焼き』の写真を載せておきます。
見た目は完全に『広島風お好み焼き』ですが、牛肉を使っている点と、麺の台にうどんを選べる点が微妙に違います。
この三津浜焼きを出すお店が、狭い地区に25軒もひしめき合っているというのだから、熱狂のほどが伺えますね。
僕が訪れたのは、三津駅から徒歩2~3分と程近く、伊予鉄高浜線の線路沿いにある人気店、『日の出』です。
あとでデジカメを見直して気づいたのですが、線路沿いに佇む年季の入ったお店の外観を撮り忘れていました。
わずかカウンター5~6席のみの小さな、それでいて存在感のある趣のある外観だったのに、ほんと残念です。
お店の渋い外観通り、寡黙なご主人が焼いてくれた三津浜焼き(そば台)は、思っていたよりもボリューミーでしたが、
熱せられた鉄板によって立ち昇る香ばしい匂いにつられて、もちろんビールを注文しましたよ!この組み合わせ、最高!
小さなヘラを使って食べるのですが、これが止まらないのですよね。もう、切っては食べ、切っては食べの繰り返しで、
気が付いたときには、綺麗さっぱり平らげてしまったというくらい、余裕で完食してしまいました。美味しかったなぁ。
こういう料理って、やっぱり雰囲気が大事ですよね。同じものを食べても、街中の小洒落た店で食べるより美味い!
そして、もう1箇所おまけに紹介したいのが、三津駅から先ほど紹介したエリアとは反対方向にある『厳島神社』です。
創建は西暦600年代という長い歴史がある、赤い本殿で有名な安芸の厳島神社を総本社にいだく神社であります。
住宅街で緑の少ない三津周辺では、一目でそこに神社があることがわかるほど、本殿周囲には木々が鬱蒼としていて、
ちょっとした“鎮守の森”といった景観があり、中にある明治期に建て替えられた本殿もなかなかに味わい深く、
暇つぶしがてら寄ったわりには悪くなかったです。でも、写真でもわかるように、立て看板が雰囲気を壊しますね。
そもそも、僕がここを訪れたのは参拝が目的ではなく、この神社の目の前にある食堂『高見屋』さんだったのですが、
当日はなんと臨時休業でした…。戦前から80年以上も続く、松山で最も古い食堂の雰囲気を味わいたかったなぁ。
ま、食堂でうどんでも1杯食べて、なおかつ三津浜焼きを食べるというのは大食漢でもないと大変なことですが、
せっかく三津浜まで足を延ばすなら、地元で人気の食堂でご飯を食べるというのも間違いのない選択肢ですよね。
どちらかといえば三津浜焼きのほうがお勧めですが、食堂好き!という方にはこちらがお勧めです。
●三津といえば“三津浜焼き”でしょう!ビールにぴったりです!!けっこうボリュームありますよ!!
●三津の厳島神社正面より この真後ろに松山市で最も歴史のある食堂があります
●せっかくの厳かな景観を、立て看板がぶち壊していますね。これはいらないよ本当に。
こんなところで“三津浜編”を終わらせて頂きます。個人的には、すごく楽しめたエリアでした。中心部から近いし。
残念なのは、三津にある松山市の魚市場が一般見学を受け付けていないところですね。これはもったいないです。
三津と言えば砂浜で行われていた“朝市”が特に有名だし、その賑わいは子規記念博物館の絵でも確認できるし、
せっかく町興しで観光客を呼び込もうというならば、魚市場も開放してくれたらもっともっと楽しめるのになぁと思います。
例えば二年前に訪れた鹿児島の魚市場なんて、事前申し込みすらいらないですからね競りを見学するのにさ。
見学者がウロウロしたり、色々と煩雑なことは十分理解できますが、それでも町にとってプラスになるはずです。
ま、魚市場は見学不可でしたが、青果市場を見学できたのでヨシとします松山は。今年の長崎なんて、どっちもダメだし!
というわけで、後追い松山旅行記も市内が3回続いたので、次回は日帰りで巡ってきた“今治編”をお送りします。
もちろん、更新時期は未定です。
それではまた。
福富町・角打ちほか色々
金曜日です。今週はお盆期間ということで仕事も暇で、水曜・木曜と立て続けに17時に帰社して飲んでしまいました。
通勤電車も余裕で座れるし、悪くない一週間ですね。お盆時期はどこも混雑しているし、飛行機も割引がないし、
僕なんかは暇になるお盆時期は働いて、安くなる9月に夏休みを取得する現在のパターンがやはり望ましいところです。
というわけで、先週末~本日の記録を更新します。
さて、その夏休みに予定している長崎一人旅ですが、様々なに検討を重ねたうえ、最終的にゲストハウスを決定しました。
長崎には3~4軒のゲストハウスがありますが、今回お世話になるのは『インターナショナルホステルあかり』さんです。
決め手となったのは思案橋まで徒歩10分という近さです。これならば、散々酔っぱらっても歩いて帰れるからね!
それにしても、人気観光地だけあって長崎のゲストハウスはどこも1泊:2400円~2600円と、強気の設定でした。
ただ、今回は7泊もするので長期割引が適用されて10%オフとなり、計:16380円(1泊:2340円)となりました。
ま、こんなものでしょう。ちなみに、このブログに載せてある夏休み旅行各地域のゲストハウス料金と比較するとこんな感じ。
2010年: 博多 ゲストハウス界音 1泊:2300円
2011年: 大阪 ジェイホッパーズ大阪 1泊:2000円(長期割り適用)
2012年: 鹿児島 グリーンゲストハウス 1泊:1500円
2013年: 松山 ふじ屋 1泊:1666円(長期割りで6泊:1万円)
2014年: 長崎 インターナショナルホステルあかり 1泊:2340円(長期割り適用)
こうして見比べると、やはり博多と長崎が突出して高いですね。素泊まり・ドミトリーなど条件はどこも一緒なので、
安ければ安いだけ良いゲストハウスであるという見方もできるわけです。個人的には2000円くらいが妥当かなと思います。
飛行機も予約したし、宿も取ったし、あとは初日の博多から長崎までの特急のネット限定割りを確保するだけですね。
長らく準備してきましたが、ようやく実感が沸いてきた感じがします。いやー、楽しみだ!!
①呑み色々
今週はお盆期間で水曜日の中国語もお休みだったので、中央図書館に寄って予約しておいた本を受け取ったあと、
野毛をぷらぷらと散策して、帰宅前に軽く一杯やってきました。さすがは野毛だけあって、お盆でも賑わっていましたが、
お目当ての2軒は残念ながらお休みでした。なので、都橋を渡って吉田町に入り、まずは角打ちへ寄りました。
ここは2年ぶりでしたけど、相変わらず半端じゃないアウェー感です。ま、そんなのもたまには心地良いのですけど。
キリンラガー大瓶(380円)とスルメ(70円)を1つ頂いて、常連さんたちのくだらない話を肴にササと飲んで帰宅。
関内駅にも野毛にも近いし軽く一杯程度には使い勝手が良いですが、敢えて!って感じの角打ちでもないかなぁ。
昨日の木曜日は、17時に帰社して数ヵ月ぶりの車橋モツ肉店からスタート。お盆だからお休みかなぁと思いきや、
しっかりと営業していました。店内も相変わらずの盛況でしたね。ハイリキに串3本(レバ・ハツ・カシラ)で660円。
混んでいたので最後のカシラがなかなか出てきませんでしたが、やっぱり美味しいですね~ここのもつ焼きは。
その後、山上酒店を訪れるも、さすがにお盆休暇でした。たぶん、常連さんたちは近くの食堂で飲んでいるのだろうと、
中村川沿いにある『埼玉屋』を覗いてみたら、予想通りいらっしゃいました。僕自身、すっごく久しぶりの埼玉屋です。
大皿に盛られているお総菜を適当によそってもらい、瓶ビールと一緒に頂きます。埼玉屋さんの常連さんも途中から来て、
みんなでワイワイと楽しい一時を過ごせました。その後、中村町の合同夏祭りのお神輿が出ているのを見学しに、
すぐ近くの三吉橋へみんなで移動して、フライ屋さんで一杯やりながら神輿見学。3基も出ていて盛り上がっていました。
今日、金曜日はさらに神輿が出るみたいです。さすがは横浜の下町地区だけあって、一味違いますね~!!!
●左端の自動販売機の裏に入口があり、小さいながらも角打ちスペースがあります。
●『車橋モツ肉店』外観。店内でワイワイ盛り上がってしまうと怒られるので、グループで来るなら外のテーブルがお勧め

●どのモツ焼きを頼んでも外れはありませんが、中でも“レバー”(写真上)は絶品です

●中村川沿いにある『埼玉屋』。夜19時までなのでなかなか訪れることができませんが、とても良いお店です
●長崎関連でグラバーに関する本を読んで以来、横浜でビールを飲むときはキリンにするよう心がけています
●さすがは横浜の下町エリアでのお祭りだけあって、盛り上がりも凄かったです!面白かった!!!

②映画
今週は実家に戻っていたため0本!
③記録としてのメモ
●番組
『マツコ&有吉の怒り新党』
『アメトーク』
『ゴットタン』
『ワイドナショー 1部&2部』
『絶対笑者 しゃべくり漫才にこだわる三組』
●本
『大村純忠』 (完)
『千々石ミゲルの墓石発見 天正遣欧使節』 (完)
『花と霜 グラバー家の人々』 (完)
『千々石ミゲル 天正遣欧使節』 (途)
●惣菜
『麻婆豆腐』
『豚ヒレ肉のくわ焼き 甘酢ソース』
『ポテトサラダ』
『チョコレートパイ』
●献立
土昼: 冷やし中華 胡瓜とオクラのサラダ 天草みかん
土夜: 外食(寿司)
日昼: 実家にて
日夜: わかめと天草じゃご天のうどん 天草みかん
月夜: イカと大根の煮物 オクラと大根のサラダ ワカメとネギのお味噌汁 納豆
火夜: 鶏肉とキノコのクリーム煮 コーンポタージュ 納豆
水夜: ししゃも南蛮漬け かき玉汁 納豆
木夜: 外食(1人呑みいろいろ)
というわけで、今日は週末の金曜日なれど18:30には帰社できる目途が立ちました。さっさと帰って、晩酌するか!!
明日は嫁さんの友人がはるばる岡山からやってくるので、横浜案内をしてから中華街で食事をする予定となっています。
僕らがバンクーバーに住んでいたときにも訪ねてきてくれた気兼ねない友人なので、高級店ではなく通常店で、
ボリュームたっぷりの上海焼きそばを頂いてこようと思います。あと、五目おこげも外せないな。楽しみです!!
来週は金曜日も中華街予定なんだよね。行くときは繁栄に行くけど、行かなくなると間が空く、それが中華街です。
それではまた。























