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恐竜

昨日の朝、横浜スタジアム近くで信号待ちをしていると、近くの大木からみんみん蝉の鳴き声が聞こえてきました。
いよいよ本格的な夏が始まるんだなぁと遅まきながら実感すると同時に、何か懐かしい気持ちになりました。
毎夏のことですが、みんみん蝉の第一声を意識する瞬間っていいですよね。夏嫌いの僕でも微笑ましく感じます。


ホットペッパーの8月号が届きました。(会社に毎月50部近く送られてくる)
先月からデザインを一新して、表紙にはスヌーピー&企画には女子会とターゲットをぐっと絞りこんだ作りになりましたね。
『スヌーピー、すごく可愛い~』だのなんだの、いまのところ社内の女性島から聞こえてくる評判は上々ですよ。
内容はほとんど変わっていないのに、喰いつきの違いはすごいですね。こうゆうデザインは女性メインでやるべきだな。
ユーザーの7割以上は女性だろうし、利用頻度や金額を考えれば男性目線なんてばっさり切り捨てで全く問題なしです。


①気になるニュース、雑談色々


『恐竜のはなし』


取り貯めしておいたバラエティのストックが無くなったので、水曜日は恐竜ドキュメントを見ました。
当然といえばそうですが、未だ多くの謎に包まれた世界なんですね恐竜って。皮膚の色や走るスピード、繁殖などなど。
残忍・獰猛のイメージ(ex:草食恐竜の首に喰らいつく)で有名なティラノザウルスも、生態は謎に包まれたままみたいです。
自ら狩りをせず獲物を横取りしていたのではないかという、“腐食性”の恐竜だったのではないかという説も根強いとのこと。
(これは恐竜が外温性と内温性なのかというのが重要なキーになるらしいのですが、長くなるので省略します)
あの巨大な図体と頭を揺らしながら死肉を漁るってのも、それはそれで相当の不気味さではありますが。
まぁどちらでもいいですが、僕が生きている間にはっきりと決着をつけて欲しいと思います。


僕も男子の例に漏れず恐竜好きで、旅行中も何度か自然史博物館を見つけては足を運んでいました。
復元された化石群に囲まれると、巨大な爬虫類がこの地上を闊歩していたという確かな事実にジーンときます。
お勧めはトリケラトプス。特に後足の膝上から臀部を支える骨の逞しさには圧倒されますよ。

ほんとでかいんだ想像以上に。


恐竜が生息していた時代って、1億5000万年以上も続いたんですよね。
人類の500万年の歴史と比べるとずいぶんと長寿というか、長い長い進化の歴史と絶滅までの過程があるんだなと。
そう考えると人類の滅亡なんて問題にならないというか、温暖化やらで地球の環境が変化して人類が滅びたとしても、
その環境下に耐えられる生類が進化/適応を繰り返して次世代の世界を作り上げていくだけなんだなぁと思います。
恐竜が年月をかけて自らの体を巨大化したように、高度な科学文明を作りあげることが人類の進化の宿命だとすれば、
小惑星の衝突などの外的要因で絶滅するよりも、自らの進化が招く要因で絶滅するほうが筋が通っている気がします。


『元ミッシェルのギタリスト、アベフトシさん急死』


一昨日、帰宅前にちらりと見たYAHOOのトップで知りました。帰宅後に彼女に伝えると、つかの間の神妙な面持ちに。
こうゆう時、同世代で同趣味の彼女だと話しが早くて助かる。逆に、こういった些細なことを共感できないのは寂しい。
僕も彼女もそこまでミッシェルに思い入れがあるわけではないですが、大きく分けて好きなバンドだったので。
マイケル・ジャクソンと違って社内ではこれっぽっちも話題になりませんでしたが、各々が胸の中で黙祷したのでしょう。
(仕事上の繋がりのみにおいて、ミッシェルのギタリストの死に共感を求めるのは冒険すぎる)
それにしても、42歳は早すぎる。残念ですね。ご冥福をお祈りします。



②映画のはなし


今週も平日は通常通りに2本。

だいぶ面白い映画が貯まってきたので、来週が楽しみでもあります。


『プロヴァンスの贈り物』 2006年 アメリカ


仕事命のトップ・トレーダーが、叔父の遺産(ワイナリー)を整理するために向かった南仏で人生の価値観を問い直し…
ま、よくある展開の映画ですね。10分も経たないうちに結末までの筋書きがほぼ読めて、ほぼその通りに進みます。
見所はやはり、南仏プロヴァンスの素晴らしい風景と、田舎然としたのんびり優雅なライフスタイルでしょう。
仕事で成功して叔父の遺産が南仏のワイナリーという、浮世離れした設定にどうもピンとこなかったのが正直なところです。


総合点:55点


『スーパーバッド~童貞ウォーズ~』 20007年 アメリカ


高校卒業をまじかに控えた最後のパーティーでいかにして童貞を捨てるかという、まさに名前どおりの映画。
アメリカン・パイに代表される、典型的な青春エロアホコメディです。(こっちの方がアメリカン・パイよりもアホ度が高い)
この手の映画は当たり外れの差が激しいので若干の不安はありましたが、実際けっこう面白かったです。
特に前半の卑猥な盛り上がりから、狂喜のアホに浸る中盤は最高。ラストがいまいちですが、まぁ納得ですね。


総合点:75点



明日はMWでお世話になったジュンさんの退部祝いに新宿まで出かける予定です。
久しぶりの東京だ。しかも、懐かしの新宿。あの汚さ(特に職安通りより)が大好きです。
休暇中の先輩と交代で当番になってしまったので、仕事後に向かうってのが少し面倒なんだけど。(しかも、明日は忙しい)


今夜の夕食はグラタンです。
しかも、前々からリクエストをかけていた『ナスとトマトのミートグラタン』です。これがうまいんだ。夏にぴったり。
それぞれ別個に材料を調理しなければいけないらしく、通常のグラタンよりも作るのが面倒みたいですが。
週末だから、ついでにビールも飲んじゃおうかな。翌日仕事のときは飲まないんだけどいつもは。ま、いっか。夏だしね。


それでは。



イナゴ

今週の月曜は祝日のため、更新を飛ばさせて頂きました。
今後も祝日、夏休み等で休みの日は更新しませんので、よろしくお願いします。


~イナゴを118匹食べると、サーロインステーキ100gを食べるのと同じエネルギーを得られる~
先週借りた『昆虫食先進国ニッポン』に紹介されていました。すごく面白い本でしたよ。
イナゴ1kgで1000円で業者が買い取ってくれるそうです。田舎にたんぼがある方、秋の大型連休でどうですか??
オオスズメバチの巣も高値で売れるみたいですが、こちらは危険ですのでお金に困っても素人の方はやめましょうね。


①今日の気になる話題について


『全国2例目の裁判員裁判として来月から公判に、被告のスーツとネクタイ姿での出廷を弁護側が申し入れる』


以前にもちらりと話題にしたことがあるかもしれませんが、こんな事は申し入れるまでもなく当然の権利だと思いますね。
手錠に腰縄で出廷するのと、スーツにネクタイ着用で出廷するのとでは、裁判員に与える印象に差がありすぎますから。
第一印象でディレクションされると、それを覆していくのは大変でしょう。何だかんだ言って、見た目ってすごく大事だ。


ま、見た目が与える印象がいくら強いといえど、上辺だけの反省は当然ながら判決に一切考慮されません。
いくら泣いたり懺悔の姿を見せたところで、行動その他を伴わなければ何の意味もないんですね。
では、“行動その他”とは具体的に何なのかというと、下記3点に要約されると思います。


①初犯であるか
②賠償が済んでいるか(もしくは見込みがあるか)
③社会的制裁を受けているか


①はもちろんですね。2度目からは“反省の色なし、更正の見込み薄”となってしまうので当然厳しくなります。
スピード違反等で過去に切符を切られていて人身事故を起こすというのも、これに該当しますのでご注意ください。


意外と大事なのが②と③で、刑事事件の判決では最後に必ずこの部分が触れられてくるわけです。
『被告はすでに相当の賠償金を支払っており~』とか『事件によって職場を解雇されており~』などなど。
そこにプラスして『出所後は家族が監督するとの~』という3点セットで、情状酌量の“猪鹿蝶”となるわけです。
(とりあえずの誠意としての賠償金でも何百万単位の場合が多いので、30代の被告でも親が払うことが多い)
ま、あくまでもこの3点を揃えて初めて“考慮される”のであって、それが情状につながるのかはケースによりますが。


それでも、考慮されるだけましであると言えますよね。
逆に、いくら初犯といえど情状を訴えるには弱いという条件は必然的にこうなります。


a;賠償するほどの資産/保険がなく
b;無職であり
c;独身で身寄りがない


社会的格差の開きは、人生の瀬戸際に立てば立つほど重要度がググーンと上がるのだなぁと思いますね。
とりあえず、車を運転する人はしっかりとした保険に入っておくことをお勧めします。



②映画のはなし


例の如く、この3連休で見た映画を鑑賞順にどうぞ。


『さよなら、いつかわかること』 2007年 アメリカ


先週に引き続き、イラク戦争関連の映画です。
出征中である妻の戦死という事実を2人の娘にどう伝えればいいのか、等身大の家族愛を描いたヒューマン・ドラマです。
突然の事態に茫然自失の父と、異変を察知する長女、何も知らない無邪気な次女というコントラストが絶妙ですね。


戦争終結宣言から6年が経ってある程度の治安は回復したものの、アメリカ兵の戦死者数は4000人を超えています。
開戦理由の決め手となった大量破壊兵器は発見できず、イラク国民から諸手を挙げて歓迎されるわけでもなく、
(大量破壊兵器に関しては、『カーブボール』という本を読むと唖然としますよ。CBSドキュメントでも取り上げていました)
こんな映画を作る前に、これだけの人命を注ぎ込んだイラク戦争の総括をブッシュに求めるべきではないかとも思います。


総合点:80点


『セント・アイブス』 1976年 アメリカ


70年代の探偵モノだけに期待は大きかったのですが、残念な結果になってしまいました。
テレ東の午後に放送している洋画(中でも面白くないもの)と同じくらいのレベルです。
フレンチ・コネクションと比べると、ストーリーの質・キャスティング等、かなりの開きがあります
主役の俳優の特集で放送されたのだけど、あえて見るまでもなかった。来月も彼の別の映画があるけどやめとこう。


総合点:45点


『ことの終わり』 1999年 アメリカ/イギリス


舞台は第二次世界大戦下のロンドンですが、戦争はほとんど関係しません。
ま、不倫の話ですね。それと、男の嫉妬はいかに執念深くドロドロとしているかという話です。
背徳感丸出しのストーリーなのに、中盤から終盤にかけて“神の奇跡”的要素がポイントになっているんですよね。
最後まで見ると、『この映画はなにを伝えたかったのだろうか』というスッキリとしない気持ちが残ります。


総合点:50点


『ゴーン・ベイビー・ゴーン』 2007年 アメリカ


幼時失踪事件を通して、“法とは何か”“正義とは何か”を問いかけるストーリーになっています。
失踪事件を追うサスペンスで終わると思いきや、最後にテーマのみ浮き彫りにさせて終わらせるという結末。
どこにでもある事件モノの映画だと思って見ていたので(ラストまでは2流サスペンス)、驚いたというかやられました。
とにかく、ラストですねこの映画は。救いようのない現実と葛藤をしっかりと描ききることって、とても大事だと思います。


総合点:85点


『幸せになるための27のドレス』 2008年 アメリカ


幼い頃から結婚式に夢を求める独身女性の、笑いあり泣きあり最後には幸せを掴むというよくあるストーリーです。
こういった内容を求められない(っていうか一切ない)かる~い恋愛ドラマは、映画館で見るのはだいぶ冒険ですね。
夕食後にのんびりとソファーでくつろぎながら、スナック菓子でもボリボリと貪りつつ鑑賞するのにぴったりです。
ま、女性は楽しめるかも(彼女も面白そうに見ていた)。男一匹で見るには痛すぎます。


総合点:65点



先週までの暑さから一変、週明けから雨が続きますね。西日本の大雨はすごいなしかし。
世間は46年ぶりの皆既日食で大騒ぎですね。夏休み時期だけに、ちょうど良かったといえばそうだ。
ここ横浜の海際でも、昼前あたりに屋外に出て日食を探している人がたくさんいました。見えた人もいたみたいですね。


来月のWOWOW番組表が届いて、思わぬラインナップに今からウキウキしている僕と彼女は夏休みもインドア予定です。
現在のところ、茅ヶ崎に花火を見に行く以外の予定はありません。フジロックも自宅で涼しく鑑賞します。
TVでディズニーランドの話題が出て、『行ってみる?』となったのもつかの間、『暑いから夏は無理』と即答されました。
以前に“食事の好み”は共同生活において大事だと書きましたが、“同タイプの行動形式”っていうのも大事ですね。
僕らも、どちらかがものすっごくアウトドアな人間だったらきつかっただろうなぁ。彼女は僕以上にインドアなもので。
この酷暑の中、『山登りしよっ』って笑顔で言われても即答で無理だ。(無論、掘北真希に言われたら塾考した上で断る)


今夜の夕食は何だろうな。
久しぶりにケーキでも買ってかえるか。

それでは。


1人暮らし食事マニュアル

このところ騒ぎになっている一連の“麻生卸し騒ぎ”は、麻生さんに同情を集めるための作戦かもしれない。
なーんて思うくらい、麻生さんを見ると気の毒というか哀れというか、だんだんと可愛そうに思えてきたから不思議だ。


①カロリーのはなし


贅肉が落ちにくくなり、油断するとすぐに腹回りがぶよぶよになってしまうというR30の症状が深刻化しています。
とはいえ、そんなことを隣席の人妻(34歳)に話したら「30代も中盤になるとさらにひどいわよ」と言われてしまいました。
デスクワークで運動量の少ない僕のようなタイプの人は要注意ですね。休日におかしをドカ食いすると体が重いです。
気持ちだけは25歳位とはいえ、体内細胞は正直です。若い頃のような暴飲暴食は即メタボに繋がりますよ。
今週放送の『キミハブレイク』のダイエット企画を見て、そろそろ他人事じゃないぞと真剣に考えてしまいました。
企画に参加した4人に共通する肥満化の共通項はこちら。当てはまる方、気をつけましょう。


①運動量が少ない
②間食が多い
③濃い味を好む


それでも、4人全員が短期間で大幅な減量(もとが大きいというのもあるが)に成功していました。
『食生活の改善』という1点突破ダイエットで、やはり食生活は基本中の基本ということだなぁと改めて実感。
1人暮らしで偏った食生活を送っている方、手遅れにならないうちにできるところから頑張りましょう。


1日に必要な摂取カロリーの計算式です。


標準体重(kg) × 25~30(kcal) = 適正エネルギー(kcal)
ちなみに標準体重の計算式は『身長(m)×身長(m)×22』となります。
(身長161cmの僕の標準体重は57kg、必要な摂取カロリーは約1500kcalということになります)


例1:昼食でマクドナルドのてりやきマックバーガーセットを頼んだ場合

てりやきマックバーガー 503kcal
マックフライポテト(M) 454kcal
コカ・コーラ(M) 127kcal         
---------------------------------------------
トータル 1084kcal


なんと、1食分で摂取目安カロリーの2/3も占めてしまうということになるのですね。
こうなると夕食のチョイスがとても重要になってくるのですが、500kcal以内で外食は正直無理。
自炊するとしても、風呂上りにビールで晩酌なんてことになれば、あっという間に目安カロリーを突破してしまいます。
男子の1人暮らしを支えているジャンクフードのカロリ-表を以下どうぞ。


●吉野家:牛丼(大) 745kcal
●ココイチ:ビーフカレー 786kcal
●てんや:天丼+味噌汁 852kcal
●日清:カップヌードル(醤油) 364kcal
●ほっかほっか亭:のり弁当 720kcal
●セブンイレブン:のり弁当 765kcal
●セブンイレブン:牛カルビ弁当 780kcal
☆アサヒスーパードライ(350ml) 147kcal
☆キリン一番搾り(350ml) 154kcal
☆氷結レモン(350ml) 203kcal
☆カロリ。梅(350ml) 98kcal (名前だけあって断トツに低カロリーです)


ここでお勧めしたいのが、『夕食の納豆ご飯ダイエット』です。
何と言っても、調理要らず・健康食・低カロリーとダイエットに最適な3原則がバシッと決まっています。
納豆さえ常備されていれば出勤前に炊飯器のボタンを押すだけだし、誰でも出来ますよね。
やっぱり日本人は、肉からじゃなく大豆からタンパク質を取る方が自然ですよ。


●納豆ご飯のカロリー
納豆:100kcal + ご飯一杯(150g):252kcal = 352kcal
副菜で大根・玉ねぎ・きゅうりでサラダを作っても(約25kcal)、合わせて377kcalとマックのポテトよりも低いじゃないか!


ダイエットとはあまり関係がありませんが、納豆菌の凄まじいパワーを証明する話があるのでどうぞ。
(この話を5年前くらいから述べ100人以上に伝道した。)
1口に納豆菌と言えども、そこは人間界と同じく“働きモノの菌”と“怠けモノの菌”が存在します。
しかし、“怠けモノの納豆菌”でさえ、強力な食中毒を引き起こすO-157と対峙させると100%打ち負かしてしまうのです。
どうです、この無敵っぷりは?!ダイエットだけじゃなく、胃腸が弱い人もこれからの季節にぜひどうぞ。



②映画のはなし


今週も平日は2本。どちらもすごく面白かったです。(やはり見る前に過度の期待を持たないほうがいいかもしれない)
良い映画を観終わったあとの、何とも言えない心地よい疲れって最高です。


『告発のとき』 2007年 アメリカ


イラク帰還兵が現地での壮絶な体験により心の深層に負った“深い闇”を描いたストーリーです。
残虐な殺人事件を追うサスペンス仕立てになってはいますが、全編が彼らの“深い闇”を炙りだす伏線となっています。
戦場における極限の緊張状態、残虐行為が人間の精神をどれほど蝕むことになるのか、最後は言葉もでないくらいです。


犯人に激昂するとか、被害者だけクリーンとか、最後は納得するとか、そういった余計な脚色が一切ないのが好きです。
クライマックスの真相が判明するシーンでの感情を押し殺した演技は、下手にわめきちらすよりずっと心情が伝わります。
良い悪いの2次元論的なことではなく、誰も救われることがないという凄惨な現実をしっかりと描ききっていますね。


主役のトミー・リー・ジョーンズの作品は、5月に見た『ノー・カントリー』(これも最高に面白かった)に続いて今年2作品目。
これほどの役者がなぜBOSSのCMであのような設定で出演しているのか、ものすごく謎です。ギャラとか教えて欲しい。


今年見た映画の中では最も秀逸な作品だと思います。


総合点:98点


[『ビック・ウェンズデー』 1978年 アメリカ


1960年代のアメリカ西海岸を舞台に、3人のサーファーと仲間たちの人生を綴った青春群像です。
青春映画にしては余計な台詞が少なく、そのせいか10代から大人へと成長していく過程がじんわりと伝わってきます。
冒頭のパーティーシーンは、僕の中で最高のコメディである『アニマル・ハウス』に匹敵するアホっぷりで抜群。
アメリカからは様々な文化が流入しましたが、日本で行われるパーティーは未だ食事会の域を出ないないと思いました。


見所はやはり、随所に出てくるサーフィンの映像でしょう。
特にラストの大波に挑むシーンは圧巻です。サーファーなら誰もが夢見る光景なのではないでしょうか。


海を目指したくなる映画ですね。ちょうど季節もばっちり。


総合点:85点



明日から3連休ですね。
土曜日は横浜で彼女の誕生日プレゼントやらマルイのセールやらと出かけてきます。
このところ続くうだるような暑さを考えると、日中に出かけるなんてインドア派の僕らには大冒険ですよ。
夕食は久しぶりに戸塚の美味しいラーメンでも食べる予定です。(なんと3ヶ月振り!)


それでは。


梅雨明け

石田純一、東尾理子との交際を認める!なんて報道に、朝から彼女と2人でひとしきり盛り上がってしまいました。
なんかこう石田純一のイメージと違うというか、しっくりこないというか、好感度狙いか?!とか疑ったりもしたくなります。
これで浮気やなんかで下手に別れることになったら、理子の強面親父がだまっていないでしょう。頑張れ。


自公で過半数割れという都議選の結果、築地市場の豊洲への移転の問題が白紙に戻りそうですね。
石原都知事はブーブー言っていましたが、それも民意なのだから仕方が無いでしょう。ま、割り食った感もありますけどね。
個人的には、改築・改修で立て直せるならばそれで、どうしようもないなら移転といった線が妥当ではないかと思います。
あれだけのネームバリューをあっさり捨てるのはもったいないですよ。銀座も近いし、観光もしやすいしね築地って。


①児童虐待について


昨年度に児童相談所が受けた虐待相談件数が過去最多の42,662件(速報値)と過去最高の数値に。
一方で、去年4月から新設された虐待の恐れのある家庭への強制立ち入りは、1年間で2件にとどまった。
(産経新聞)


都道府県別に多かったのが、当然の如く人口過密都市を抱える東京(3229件)、大阪(2955件)、神奈川(2523件)。
特に神奈川は相談件数が前年比で50%増と、伸び率だけならば全国2位という結果が出ています。
もちろん虐待件数は増えてはいるのでしょうが、些細な疑いも報告するという意識も高まっているのだなと思います。
児童虐待死事件などが起きると、『ご近所さんは気付かなかったんですかね~』という無責任なコメントを聞きますが、
これだけの相談件数を見ると、気付かなかったどころか連絡入れまくりだぞと。その辺をはっきりさせておきたいですね。
もっと児童相談所に権限を持たせたほうがいいのではないかと思います。その辺は有無を言わさずやった方がいい。


で、このところ僕と彼女の間で話題によく上がるのが、『どこを基準として報告するべきなのか』ということです。
ご近所さんが小学生以下の子供がいる家庭ばかりなので、夜遅くとかに泣き声が聞こえてくるんですよ頻繁に。
ま、通常であれば「叱られて泣いているんだろ」と流して終わるのですが、中にはこんなケースもあります。


例:7/12(日)22:00過ぎ、ベランダで煙草を吸っているときに正面の家(一戸建て)から聞こえてきた母子のやりとり


①母親の男口調での罵声 EX:『てめぇ、ここに物を置くなって言ってんじゃねーか!』
②子供を引っぱたく音 (周りは家しかないのでよ~く響く)
③子供の泣き声 (これもまたよ~く響く)


この家からは、けっこう頻繁に聞こえてくるんですよねこんな会話が。彼女が言うには、昼間もあるとのこと。
このやりとりだけを聞いていると、まるで愛情のかけらもない度を越した怒鳴り方のようにも感じますが、
度を越したしつけなのかどうかと考えると、子育て経験もない自分たちにそんな判断が下せるわけがない。
(自分の子供の頃を振り返ると、叩かれて泣くなんて日常茶飯事だったという人も多いですよね)
そもそも、近所とはいえど彼女らと全く関わりのない僕らにそんなことを言う資格があるのかとも思ってしまいます。
『しつけ』と『虐待』の境界線が外部からは非常に分かりにくいのだけに(民法上でも親権者の体罰は認められている)、
こういった母子のやり取りを聞いても『よし、児童相談所に通報だ』なんてわけにもいかず、モヤモヤしているわけです。


そうはいっても、このまま放っておいて万が一ですが事件や事故に繋がってしまう可能性もあるので、
今月中に再度上記のようなやり取りが聞こえてきた場合は通報してみようかと、この日記を書きながら思いました。
実際に間違いであればそれに越したことはないし、もし他からも通報が入っていればマークされるだろうしね。
今夜あたり彼女に相談してみるか。



気がつけば梅雨明けですね。昨日はニュースも見なかったので、出社してからお隣さんに教えてもらいました。
ここ何日か続けて尋常じゃない日差しの強さで溶けそうです。会社にガリガリ君とか常備してやりたいくらいだ。
モスクワでも気温35度だってよ!遠くないうちにマンゴーでも作れるんじゃないのこのままいくと!?
ま、マンゴー好きの僕としては安くて美味しいマンゴーが出回ってくれると非常にうれしいです。


それでは。


野球

先週の静岡県知事選に続き、都議選&奈良市長選でも惨敗でしたね麻生自民党。
このまま連敗ムードを引きずって解散総選挙となると、政権交代が現実的に見えてきます。
日程は8月30日に決まったみたいですが、残り1ヶ月強でどのくらい立て直すことができるのでしょうか。うーん。
こうなったら、鳩山さんの疑惑以外にもう2~3個の不祥事を暴き出すしかないですよ。
っていうか、40年以上も自民党の議席が続いていた選挙区がいくつかあったけど、どうなのそれって?!


①野球のはなし


最近は、散歩がてらに自宅の近くにある野球場で草野球見物をするのが楽しみになっています。
周囲が森と畑しかないので、余計な雑音もなくのんびりしていて気持ちいいんですよね。
横浜は野球が盛んな土地なので、たかだか街の野球場とはいえしっかりとした作りになっています。
グラウンドだけじゃなく、バックネット裏が木製の階段状のベンチになっていて、のんびり観戦できるのがいいですね。
これでホットドックの屋台って生ビールでも売っていれば言うことなしですが。自宅から持っていくのも何だしさ。
それはそうと、野球素人の僕が言うのもなんですが、けっこうキビキビとしたいい動きを見せるんですよ各チームとも。
草野球レベルでダブルプレーとか盗塁阻止とか見るのって珍しいですよね?それとも当たり前なのかあれくらい?!
僕が3ヶ月に1度くらい人集めで呼ばれる社内野球だと、フライがアウトになる確率は20%もないんだけどさ。


そんな僕の草野球での定位置は、もちろん9番ライトです。(最も打席が回らず、最も守備機会が少ない)
いちおう毎試合の目標として心がけている3カ条はこちら。


①バットに当てる (フライを打てばエラーヒットになる確率80%)
②フライを取る (守備機会は1試合に2~3回しかない)
③味方の打席で野次を飛ばす (草野球っぽい雰囲気が出る)


先月初めに参加した試合はすごく調子がよくて、なんと2打席連続でセンター前にクリーンヒットを打ちました。
でも、ライトに1本も打球が飛んでこなかったので、かなり寂しかったです。(相手も負けじとボロチームなんだよね。)


横浜は大都市だけにプロスポーツが、野球1つ(ベイスターズ)、サッカー2つ(マリノス、横浜FC)とあるのですが、
ここ何年も成績が振るわず(特にベイスターズ)、いくら負けても悔しさを感じないという麻痺状態に陥っています。
お客様の中にも熱狂的なベイスターズファンが何人かいるのですが、5月以降は野球の話題を避けています。
セ・リーグの負債を5割以上支えての借金23、もはやクライマックスシリーズの望みさえありません。
株主だけにTBS『朝ズバ』の中で、活躍した選手に贈られる“MVP”ならぬ“みのVP”という企画があるのですが、
こんな負け続けているチームの選手を持ち上げたってしょーもないだろ、とCMの合間にチャンネルが合うと思います。
マリノスもだけど、チーム全体がぬるい雰囲気ですよ。来期は神奈川出身の小泉元首相のオーナー招聘しかないな!


②映画のはなし


先週末は土曜出勤の影響もあり、日曜日に2本見て終了。
昼食後に1本、夕食後に1本、間にバラエティを挟んでくらいが1日に見るにはちょうどいいかもしれない。
ま、面白い映画なら何本見たって嫌な疲れ方はしないんだけどね。


『光州5.18』 2007年 韓国


1980年に起きた光州の民主化運動が軍によって弾圧された事件を題材にした映画です。
実際に起きた事件だけに、細部の描き方は別としてもすごく重みがあります。
やたら劇的に民衆が死んでいくエンディングはどうかと思いますが、ま、民主化運動のシンボルみたいなので。


韓国ほど身近な外国もないですが、最近まで軍事政権だった以外に韓国の歴史を全然知らないんだなぁと思いました。
こういった映画を見ると、図書館で韓国の歴史本でも借りて勉強してみようかなと考えたりもするのですが、
3月にボスニア映画を見てからバルカンの歴史を漁っているので、来年あたりまで手をつけられなさそうです。


総合点:65点


『おいしい人生のつくりかた』 2007年 アメリカ


田舎町のダイナーで働くウェイトレスと、彼女を取り巻く人々の日常を描いたコメディ・ドラマです。
全く期待していなかったせいか、すごく面白く見れました。ま、最初の10分くらいは失敗臭がプンプンでしたが。
全体的に気だるいストーリーと、アメリカならどこにでもありそうな名も無き田舎街の雰囲気がよく合っています。
ヒロイン以外は無名の俳優ばかりのキャスティングですが、みんないい味だしていました。(特にダメな旦那役)

映画のテンション(ストーリー・風景など)と邦題の仰々しさがしっくりこないので、その辺に再考の余地あり。
全然おいしい人生を作ってないからこの映画。原題は『Waitress』とすごくシンプルでいいのに残念ですね。


先週紹介した『靴をなくした天使』も、原題の『HERO』と見比べるといまいちしっくりこない。天使って言われてもねぇ。
『Waitress』、『HERO』と、アメリカ人は長々と修飾されたタイトルが嫌いなのかな。WOWOWの番組表見てみるか。


総合点:85点



彼女と付き合って6年半が経ちますが、ここへきて隠れマイケル・ジャクソンだということが判明しました。
これまで交わされてきた会話の中で彼の話題になった記憶は1度たりともないので、この発見に驚いています。
とりあえず、各チャンネルで放送された追悼番組を片っ端から見させられて、僕もなんだかファンの気分ですよ。
特に関係者の証言をまとめたWOWOWと、プロモをしっかりと流すTVKの追悼番組が良かったですね。
(BSの熱中夜話とか、出演者の無駄話に時間を割きすぎ。もっと曲を聞かせて欲しいよねせっかくなら)


今夜のメニューは肉料理みたいです。おそらく鶏肉でしょう。
そういや、一昨日の土曜出勤のあとに食べた『究麺』(ちゃんぽん味)が美味しかったな。
たいそうな名前をつけるだけあって、口に入ってくる感覚が通常のカップ麺のそれじゃない。
家電や携帯に限らず、色々なところで進化は止まらないんだなぁと。
月に1度のカップ麺が案外楽しみなことを告白いたします。


それでは