アサリ
昨日から止まないですね雨が。天候が荒れると仕事に支障が出るので、なるだけ穏やかな天気希望なんだけど。
九州では貨物船が座礁して乗組員が亡くなる事故も起きたりと、ほんと天候の行方には気を使います仕事上。
週間予報では、水曜日に雨がぱらつく以外、今週はなんとか持ちそうですね。気温も高すぎずにちょうどいいや。
1週間前にチーズケーキの写真を載せたばかりですが、先週末もまたお目見えしました。今回はホールで。
ケーキの下に引くクッキーが余ったので連続で登場となったようですが、大好物なんでいくらでもウエルカムです。
形状は変われども、味は前回と遜色なく美味しく出来上がっていました。今夜も食後に頂きます。楽しみだなぁ。
①生命
週末はボンゴレロッソに煮魚(カレイ)と魚介メニューが続きました。
今週は弁当用の惣菜も、副菜にタコと野菜のマヨ炒めやイカキムチなど魚介系メニューが多く、
なるべく肉料理を押えようと苦労しながら献立を考えてくれている彼女の頑張りが表出していますね。
昔はそれほどでもなかったのですが、今が旬ということもあってこのところボンゴレが特に大好物になっています。
アサリ+ニンニクの香りが移った塩ベースのスープが、最高に食欲をそそりますよね。ツケ麺でも合いそうだ。
味はもちろんですが、僕がボンゴレを作るうえで最も楽しみにしている行程の1つに“アサリの砂抜き”があります。
活アサリとはいえ長時間パック詰めされた貝が、わずかな塩水を与えるだけで息を吹き返すのを観察していると、
数時間後には蒸し焼き地獄に叩き落すことになるとはいえ、神秘的な生命力を感じずにはいられません。
WOWOWで毎週放送しているBBCのネイチャードキュメンタリーテーマが『LIFE 生命の奇跡』に変わったせいか、
このところ“生命”についてぼんやりと考えながら暇を潰す時間が増えてきました。あくまでも“ぼんやりと”ですよ。
動物でも昆虫でも、生き抜くためにはあまりに過酷な環境を乗り越えなければいけない点を目の当たりにすると、
アホらしくて申し訳ないですが、『あ~、人間に生まれてきて気楽だなぁ』というところに思案が行き着くわけです。
さらに、BSで先週シリーズで放送していたインドの児童労働の実態を潜入調査したドキュメントも加えると、
“人間”という社会の中でも“日本人”に生まれてきたことについて、最上級の運の良さをまじまじと感じるわけです。
成長した生物が引き篭もりながらも生きることが可能とは、ある意味でこれ以上先のない究極の形態ですよね。
というよりも、知れば知るほど、地球上で人間社会だけが自然の摂理に反しているんだなとつくづく思います。
だからといって、それが何だと問われると答えはありませんが、ぼんやりと考えるテーマとしては最適ですよ。
②映画
週末は6本。久しぶりにこれだけまとまって潰せました。面白い作品が多く、疲れは全くなしです。
今月の特集のせいで、HDD内にフランス映画が3~4作品貯まっています。次の週末でまとめて観るか。
本数が本数だけに長くなってしまいますが、どうぞ。
『グラン・トリノ』 2008年 アメリカ
最愛の妻に先立たれ、価値観の違いから息子夫婦とは距離を置き、隣人には見知らぬ移民が増えてきて…。
時代の移り変わりと、それ以上に激変する価値観や環境を頑なに拒否する頑固な退役軍人の老人と、
同世代から“女々しい”と呼ばれて蔑まされる心優しき東南アジア系移民の青年との交流を描いたドラマです。
“グラン・トリノ”とは、物語で重要なアイテムとなる退役老人が大切にしているビンテージ車のタイプを指します。
やたらと流れていた下手にツギハギされたCMと、著名人からの『感動した!』的な一辺倒のコメントのせいで、
いくらイーストウッド作品とはいえど、ありきたりな“お涙頂戴作品”としてまとめられているのかと思っていましたが、
鑑賞後はソファにグッタリともたれながら彼女と2人で静かな余韻に浸ってしまうほど、とても素晴らしい作品でした。
確かに感動作品ではありますが、CMから受ける印象とは全然違いましたね。“涙”というより“骨太”なドラマです。
特に脚本が秀逸で、それぞれの世代/人種の価値観とぎこちない交流から生まれる心情を見事に描いています。
長年慣れ親しんだバーバーshopの親父との“男の会話”なんて、思わず噴出してしまうくらい最高でした。
舞台は保守的な中西部の小さな町ですが、昔ながらの町で起こるからこそのニュアンスの使い方が絶妙でしたね。
あと、退役軍人の頑固な老人を演じるイーストウッドがすごくハマり役でした。役者引退を翻しただけはあります。
ラストのまとめ方としては好き嫌いが別れるところだと思いますが、僕は問題なしです。納得しました。
深刻であろう病魔や過去のトラウマなど、結末へ至る複線は序盤から仄めかされていましたからね。
それと、海辺の全景を見下ろしながら流れてくる切ないバラードで終えるエンディング・シーンは見事です。
急転する後半のストーリーを全て消化させてくれるうえに、とめどなく余韻に浸れます。完全にやられました。
普段はエンド・ロールなど観ることなく退席する僕らですが、これは席を立てなかったと思います。
歌われている曲は『グラン・トリノ』をテーマにしていて、あまりに心に響くのでエンド・ロールを確認したところ、
イーストウッド父子他2名によって作られた曲でした。ここまでの拘り、さすがです。このラストあっての今作でしょう。
間違いなく、今年鑑賞作品の中ではトップ3に入る作品ですね。お勧めです。
総合点:98点
『オー・マイ・ゴースト』 2008年 アメリカ
手術時の全身麻酔の事故で数分間死線をさまよったせいでNYに漂う成仏できない幽霊が見えるようになり、
彼らの心残りとなっている問題を解決しなければいけないハメに陥ってしまった人嫌いの歯科医を描くコメディです。
アホ丸出しの邦題、あまりに使い古された題材と、限りなく失敗作の可能性が高い作品ではありましたが、
僕らの大好きなUKコメディ『The Office』に出演するリッキー・ジャーヴェイスが主演なので彼女が録画したようです。
これがまた大当たりで、久しぶりに文句なく面白いコメディを堪能することができました。かなり笑わせて頂きました。
キャラ設定、人物描写、台詞、小道具などなど、手を抜くことなく細部までしっかりと詰められていますよ。
やはり、コメディこそ制作陣の思い入れが反映されるなと。コメディで失敗となると、目も当てられないですからね。
こういった良質なコメディが日本未公開とは残念で仕方ありません。大手ばかりが占有すると、ますます厳しいな。
ヒロイン役が、先週紹介した『スパングリッシュ』で奥様役を演じたティア・レオーニという女優さんでした。
『スパングリッシュ』ではコミカルな表情を見せていましたが、等身大の今作はとても魅力的で惹かれましたね。
コメディ好きなら確実に楽しめると思うので、お勧め作品です。ついでに『The Office』も一緒にどうぞ。笑えますよ。
総合点:95点
『剱岳 点の記』 2009年 日本
未踏峰の剱岳への登頂と測量を命じられた陸軍陸地測量部の一隊が成し遂げた偉業を描いた物語です。
登山者を拒むかのような峻烈な山容と激しい気候に挑む並々ならぬ苦労が、実話を元にして綴られています。
重々しいテーマと豪華なキャストのわりに、内容に乏しい作品であるというのが鑑賞後の正直な印象でした。
困難を極める登頂と測量の熱の入った描写のわりに、山頂へとあと一歩という肝心の部分はほとんど何もないし、
山岳会との関係や霊山への登頂を巡る麓の村人との軋轢など、ほとんど掘り下げずに終わるのは残念ですね。
これが120分を切ってくる長さならともかくも139分という長さだけに、もう少し描きようがあったのではと思います。
出番も少なくさほど重要ではない役に大金を掛けて有名人を起用するよりも、重要なことがあるはずですよ映画は。
ただ、日本を代表するカメラマンの初監督作品という触れ込みだけあって、映像はとんでもなく素晴らしいです。
内容が薄くとも、映像だけで観る価値があるのではないかと思えます。撮影は苦労したはずですよあれは。
こうした数々の知られざる苦労が重なったうえに現在の暮らしがあるのだと思うと、ただただ感謝する他ないですね。
初監督作品に敢えてこのテーマを選んだ男気に免じて、甘めの採点で。山好きにはお勧めの映画です。
総合点:80点
『ダウト ~あるカトリックの学校で~』 2008年 アメリカ
1960年代のカトリック系の学校を舞台に、現在話題となっている“聖職者の児童虐待”をネタにした映画です。
牧師を『その土曜日、7時58分』のシーモア・ホフマン、対立する校長をメリル・ストリープが演じています。
本来的には、タイトル通りに『疑惑』に駆られて狂気的に偏狭な思考に取り付かれる人間の姿を描く映画で、
聖職者の児童虐待そのものを中心に取り合げたストーリーではなく、結末は白黒ハッキリとしない内容です。
ただ、今世紀になって明るみに出た何十年にも渡って世界各国で起きていた聖職者による児童虐待事件と、
問題を確認しながらも組織的に隠蔽してきた教会という、報道されている図案がどうしても見え隠れしますね。
例えばアイルランドのようにシンボルとはいえ国民の価値観の根底を支える1つの源流となっている宗教だけに、
衝撃的をはるかに超えたこの事件を、どのような形で責任を取るのかが非常に注目されるところではあります。
本筋とは脱線しましたが、裏筋を気にせずに本来のテーマを中心に観ても十分に楽しめる作品です。
全体の9割近くがシーモア・ホフマン対メリル・ストリープの対決ですが、これがまた迫力ありすぎてびびります。
特に厳格な修道女を演じるメリル・ストリープの沈鬱な表情が恐ろしいですね。睨まれたら足がすくみそうです。
余計な描写や含みを出さずに1つの問題に焦点を当てているので、重い内容ですが120分以下とサクっと観れます。
シンプルな作りとはいえ、とても見応えのある作品だと思いますね。
総合点:90点
『ダーティー・ハリー』 1971年 アメリカ
これまたイーストウッド作品です。監督はせずに主演を勤めているだけですが。超有名シリーズの第一弾です。
WOWOWでもBSでも、なぜか同時にイーストウッド特集をしているんですよね。好きだからいいんだけどさ。
その後のアクション映画に大きな影響を与えたと言われるだけあり、激しい銃撃戦などは見応えがありました。
それと、激しいアクションとは対照的に変化を抑えたイーストウッドの渋すぎる表情が印象に残りましたね。
約40年も昔の作品だけに刑事モノとしての緻密さには掛けますが、そこを補って余りある存在感がありますよ。
“ダーティー”って呼ばれるくらいだからもっと“悪”なのかと思っていましたが、単純な思い込みに反省です。
『グラン・トリノ』でのラストがしっくりと収まらなかった彼女が原因として挙げたのが、この作品でのイメージでした。
曰く“いくらストーリー上とはいえ、(ダーディー・ハリーの)イーストウッドが東洋人に殺されるって”ということです。
そのあたりは、映画好きではないごく一般のアメリカ人に聞いてみないと分かりませんが、どうなんでしょう。
あと、ハリーの使っているマグナム銃を僕も撃った経験があるのですが、あれを片手で撃つってすごいことです。
非力の僕には、両手で構えても狙いはことごとく外れましたけどね。すごいんだ反動が。
総合点:85点
『アメリカン・バナナパイ』 2006年 アメリカ
大学卒業後も学生生活の続きで仲間たちとバカ騒ぎの毎日を送り、実家暮らしとつまらない仕事に辟易しながらも、
自らの夢や将来の展望、昔の恋人との関係など、青春の岐路に立つ若者グループを描いた青春コメディです。
タイトルからも分かる通りのアホコメですが、この作品の完全なミスは彼らの設定年齢が大学卒業後という点です。
突き抜けたくだらなさも彼らが10代だからこそ許せるのであり、大学卒業後では救いがたいアホにしか思えません。
希望の就職が叶わず惨めな仕事に収まる惨めな状態だって、現実的すぎて笑えないですよ。陰がありますね。
それと、アホコメとして致命的ですがテンポが悪い。90分にも満たない短さだというのに、飽きてしまいます。
“くだらなさ”という要素では悪くないセンスなので、設定とテンポを変えれば面白い作品に仕上がったでしょう。
ま、よほどのC級アホコメ好きならば別ですが、たとえ100円でも時間を割いて観る価値はないと思いますよ。
まだ妄想していたほうが楽しいはずです。
総合点:50点
今日は予想通りに暇なので、おそらく17時半前には退社できる見込みです。週明けはこれくらいでちょうど良い。
明日は遅くなるのが避けられないので、今夜の自由時間をどう過ごそうかのんびりと考えながら午後を過ごします。
選択肢は①日韓戦→ドキュメント、②期待度の低い邦画(途中まで)→日韓戦→邦画(残り)、という2つですけど。
今週は毎日のようにBSのドキュメント番組を録画する予定だけに、HDDの容量を考えると選択肢①に落ち着くかな。
いくら代表に期待していないとはいえ、いちサッカーファンとして日韓戦を見逃すわけにはいかないですよねやはり。
本番まで残り2試合という中での仕上がりも気になりますし、それよりも韓国代表の陣容を見ておきたいので。
監督のコメントだと本番前の怪我を心配して、ベストメンバーは投入しないようですけどね。さて、どうなることやら。
今週はこの他にも、金曜にオランダ対メキシコという好カードが放送される予定なので、こちらも楽しみにしています。
帰りに薬局で清掃用に使うお酢(ビン3本)を買う予定です。重たいので、雨が止んでくれていることを願います。
夕食は煮魚(サバ)です。実は、焦がしてしまって一緒に炊いた牛蒡を台無しにしてしまいました。反省です。
それではまた。
川柳
今日は素晴らしい陽気ですね。最高気温はなんと28℃。気温といい陽射しといい、完全に夏です。
正面玄関も裏口も開放しているせいか、港から運ばれてくる潮風がさらに夏気分を高めてくれますね。
週末というのにものすごく暇だし、有線はボサノヴァCHだし、これでビールでもあれば最高なんだけどな。
①小遣い
第一生命主催の『サラリーマン川柳コンクール』のBEST10作品が、昨日に発表となりました。
今年で23回目だって。いまじゃ“サラ川”なんて略されていて、“サラかわ…??”と一瞬考えてしまいましたよ。
ユーモアとは距離のあるように思われる日本型サラリーマンですが、こうして10作品を眺めるとどれも秀逸で、
会社でも家庭でも悲哀すら漂う厳しい立場に追い込まれている現実に、同情というより親近感を覚えますね。
今年の第1位作品は、先日から行われている民主党の“事業仕分け”にちなんだ1句です。
『仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い』
無駄遣いする余裕さえない少ない小遣いでも、まだまだ仕分けできるはずと奥様に睨まれているのでしょう。
家庭にいる主婦視点でみれば、何もかも無駄使いに見えるよなぁ。下手に飲み会にも行けませんねこれでは。
しかし不思議なのが、これだけ追い詰められているにもかかわらず、小遣い制に対して反逆しないという点です。
毎日大変な思いをして稼いだお金を一括管理され、雀の涙ほどの小遣いで我慢できるとは信じられないですね。
そりゃ子供が生まれたり、ローンを組んだりと色々と支出も複雑に絡み合ってくるのは理解できますが、
いくら面倒になろうとも僕なら絶対に自分で管理します。小遣いの少なさを嘆くまえに、やることあるって絶対。
ま、僕らはまだ結婚さえしていませんが、今後も小遣い制に移行することは100%ないでしょう。ここで宣言します。
②映画
今週平日は2本。遅くまで残った火曜日の代わりに、水曜と木曜を17時で上がらせてもらいましたので。
まだ明るい18時過ぎに帰宅するというのもすごく違和感がありますが、これくらい時間があるとやはりいいですね。
映画を観て、バラエティやドキュメントも観て、なおかつ本を読む時間まであるとは週半ばとしては言うことなしです。
来週もこのくらいのペースで仕事ができるとメリハリがあっていいんだけどなぁ。
それではどうぞ。
『スパングリッシュ 太陽から来たママのこと』 2004年 アメリカ
生活のために1人娘を連れてアメリカへ移民としてやってきたメキシコ人母娘が直面する異文化の差異を、
彼女が働くLAにある高級住宅街に住む裕福な白人家庭との生活を通して描いていくコメディドラマです。
国境を接しながらも人生観/価値観に大きな隔たりがある両国の一端を、打ち出し過ぎずに程よく見せていますね。
異文化だけでなく家政婦と主人のロマンスなど、内容説明だけを読むと完全にC級コメディかと思いましたが、
開始すぐに引き込まれてしまうほど予想に反して面白い作品でした。温かみあるコメディ好きにはもってこいですよ。
配役とキャラ設定(特に白人家庭の長女と祖母)も見事ですが、表面的な部分だけでストーリーを繕うことなく、
両家族が触れあう中で生まれる心情の動きなど、内面的な部分がしっかりと描写されている点が秀逸です。
さすがは『恋愛小説家』などで高名のJ・L・ブルックス監督だけあって、見事な手腕です。犬の使い方もいいですね。
家政婦を演じるバズ・ヴェガという女優があまりに美しすぎるのが引っかかりますが、観ていて損はないのでよし。
それと、素晴らしい演技を見せる他の役者に比べて、主人役のA・サンドラーに物足りなさを感じてしまいました。
『エージェント・ゾーハン』のようなアホ役はぴったりなんですけど、こういった役には実力不足ではないかと。
それでも、素直に楽しめる映画であることは間違いないのです。お勧めですね。
総合点:95点
『The Fof of War マクナマラ元国防長官の告白』 2003年 アメリカ
ケネディ、ジョンソン両大統領の下で国防長官を務めたマクナマラ氏のインタビューに、当時の映像/音声を合わせ、
第二次世界大戦からキューバ危機、ベトナム戦争など、激動の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画です。
ジョンソン政権下でのベトナム戦争への大規模な軍事介入増強という政策を推し進めた中心人物として、
結果として多くの犠牲者を出し泥沼化した戦争の“元凶”という批判的な評価が下されているマクナマラ氏だけに、
インタビューとはいえ自己弁明や擁護に終始すると思っていたのですが意外と素直な感情を吐露しています。
これほど深く政治の中枢に関わった人物が、過ちを認めて自己批判をしながら往時を述懐するとは珍しいかなと。
それでも物足りないという国民感情も当然あるでしょうが、僕個人としては“立派である”という印象が勝ちました。
とんでもなく厚顔無恥な政治家が多い中、80歳を越えてカメラの前で不躾な質問に晒されるとは偉いですよね。
トンキン湾事件からベトナム戦争だけでなく、第二次世界大戦時の日本への空襲計画やキューバ危機など、
興味深い視点からの考察という意味で見応えのある内容だと思います。録音されている当時の会話が生々しい。
先月に読んだ『CIA秘録』と多くの時代が重なっていたので、より面白く観ることができたのかもしれません。
テーマとしては万人受けするものではないですが、お勧めですよ。
総合点:90点
③サッカー
続々と各国の代表メンバーが発表される中、ドイツ代表のバラックが怪我でW杯出場を断念というニュースが。
先日行われたFA杯で受けた危険なファウルで、右足首の靱帯を損傷してしまったのが原因だそうです。
プレーのみならず精神的にも大黒柱である選手だけに、影響は必死ですね。監督も頭が痛いことでしょう。
それと、ファウルを喰らわしたのがW杯でグループリーグ同組のガーナー代表選手ということも話題を集めています。
ファウルが故意であろうとなかろうと、両チームの対戦が白熱した遺恨試合となることは避けられない事態ですね。
同組ではドイツが頭一つ抜きん出ている状況ですが、バラックの欠場でだいぶ混戦模様になってきたと思われます。
ただ視点をずらすと、代表でも所属チームで“シルバーコレクター”の異名で呼ばれ続ける彼の離脱によって、
万が一でもドイツが優勝した場合、稀にみる呪われた選手ということが証明されますね。顛末が楽しみです。
シーズンが幕を閉じたリーガでは、早くも来季へ向けての移籍に関する話題で盛り上がっていますね。
中でも、いまやスペインを代表するFWであるビジャのバルセロナ移籍のニュースは、かなり興奮させて頂きました。
首脳陣が残留を求めたといわれるイブラヒモビッチがフィットすれば、メッシと3人で史上最強の3トップとなるでしょう。
リーガ2連覇に溺れることなく、成功への飽くなき姿勢を早くも打ち出すとは感服しました。来季も楽しみですね。
一方のエースを引き抜かれたバレンシアは、破滅的な財政難のためにダビド・シルバまで放出予定という話も。
放漫経営のツケといえばそれまでですが、こうした形でチームを崩壊させるのはサポーターに対する大罪だな。
金をつぎ込めば良いチームが出来るわけではないということだな。ベンゲルを見習うべき。もう遅いけど。
今週末も相変わらず、彼女と2人でのんびりと過ごす予定です。バトミントンとかするかもしれません。
明日の午前中は彼女が眼科に出るので、惣菜&昼食作りは僕が担当します。ま、合計でも3~4品くらいだしね。
調理時のBGM番組として録画しておいたアース・ウィンド&ファイアーのLIVEを流しながら頑張りますよ。
とは言いつつも、まだ何を作るのか聞いていないのが不安です。簡単なメニューにしてくれているとは思いますが。
それでは。
手配
どんよりとした空模様ですね。帰宅時まで持つかな。久しぶりに置き傘の出番がくるかもしれません。
明日も似たような天気になるみたいですが、週末は晴れるようですよ。夏日になりそうなくらいの暑さだってさ。
昨夜はなんと、22時半過ぎまで待機残業をしてしまいました。その間、電話は10本にも満たなかったですが。
ほとんどの時間を費やしてモニターを凝視しながら夏予定を検索し続けたせいで、何よりも目が疲れましたね。
煙の出ない煙草もいいけど、目が良くなるPCモニターっていうのも作ってくれるとありがたいなぁと思いました。
帰宅は23時半。ささっと風呂に入り、おかずを肴にビールを飲んで就寝。なんとも味気ない1日の終わり方です。
ま、その代わりでもないですが、本日は17時あがりがすでに確定しています。うまくいけば、明日も早上がりです。
夕食を食べながら、個人用に録画しておいた映画でも観ようかと思っています。やっぱこうじゃなくちゃね。
のんびりとした待機残業の僕らと対照的に、混雑すると地獄をみるのが貨物を引き取りにくる運送業者さんです。
1つの貨物を引き取るのに何時間も待つことになると(昨日は最高8時間!!)、その後の予定が全て狂うわけで、
押さえていた倉庫、仕分ける人員、納期の問題等、全てのスケジューリングが台無しになってしまうことになります。
混雑する曜日はある程度予測できるとはいえ、当日蓋を開けてみるまでは分からないというのが実情なので、
各所の手配を進める担当者の匙加減が大切になってくるわけですが、これがまた会社によって差がすごいんだ。
例えば、昼前に電話を入れて当日の混雑状況や夕方以降の見通しや予定を訊ねてくるお客様もいるし、
ドライバーを何時間も待たせた挙句、引取りの際に書類不備が発覚して受け渡し不可なんていうお客様もいたりと、
一口に仲介業者といえど中身は千差万別というか、抱えている社員の“質”というのは本当に大事だなと思います。
それにしても、ダメな担当者に振り回されるドライバーや倉庫などの関係者はたまったもんじゃないですよね。
8時間も並んだ答えが担当者の凡ミスで引き取り不可なんて、いくらキレたって収まらないでしょ。1日が台無し。
いくら僕らには直接関係がないとはいえ、さすがに同情してしまいます。ま、何も出来ることはないんだけどさ。
隣席の人妻さんともよく話しますが、そういう男性と結婚する女性こそ不幸ですよね。生活全般ルーズだよきっと。
①気になる
『米映画チケット平均価格、8%上昇でも730円』
専用眼鏡を必要とする3D映画の登場が平均価格を押し上げたとはいえ、わずか730円とは羨ましすぎます。
目も眩むような煌びやかな世界ばかりが目立ってしまうハリウッドを頂点としたアメリカ映画業界ですが、
その映画こそが安価で楽しめるエンターテイメントであるとはさすがです。国を象徴するとはそういうことですよね。
このくらいの価格ならば、あまり興味のない映画だとしても、暇潰しがてらに~という選択肢で選ぶこともできるし、
そういったお客が多いからこそ、あれだけ逸脱したアホコメがとめどなく製作されるわけだと納得してしまいました。
不況下でも好況の続く日本映画業界ですが、もう少し適正価格を考慮していただければありがたいのですが。
東宝など大手ばかりが収益をあげ、中小の配給会社は次々と潰れていくというのも、価格が1つ原因だと思います。
どう考えたって、外れる確率のほうが高い作品(ましてやそれがアホコメなら尚更)に1800円も出すわけがないもん。
海外の映画館といえば、バンクーバーにあるさびれたショッピングモール内の小さな映画館が印象に残っています。
最新作とはいきませんが型落ちの作品を通常価格で7~8ドル、火曜日の夜はなんと4ドルで観れましたから。
ケビン・コスナーとジェニファー・アニストンのクソ恋愛映画も、4ドルならば値段以上に楽しむことができました。
ダウンタウンの外れ、平日夜という条件にも関わらず館内は満員で、こんなやり方もありだなと思いましたね。
映画とは別ですが、バンクーバーは美術館や博物館も曜日で夕方から入場無料(寄付のみ)というシステムで、
先週の『パッセンジャーズ』に出てきた人類博物館も、火曜日の17時から小銭を寄付するだけで入場できます。
僕らはピカソ展を開催していた美術館に寄付入場しましたが、多めに払う人でも2ドルくらいだったと記憶しています。
こうした環境の違いって、些細な事のようで街の雰囲気を大きく変えるんですよね。日本でもやればいいのに。
先週末に見たBBCネイチャー・ドキュメントの中で、“海の○○”シリーズの新たなる異名が登場しました。
その名もずばり、“海のポテトチップス”です。クリオネなどの翼足類全体が対象になるようですね。
ま、分からなくもないですが、ポテトチップスってあまりにも軽いよなぁ。鰯の“海の牧草”のほうが、まだマシだ。
BBCネイチャーも新シリーズの『LIFE』が始まり、ますます面白くなってきました。今週末も楽しみだな。
予定通り、17時に上がります。明日も暇だと嬉しいです。
それでは。
背ワタ
今日も良い天気ですね。日中はシャツをまくるほどですが、朝晩はけっこう冷え込むんだよなぁ。
寒がりの彼女は、朝の着替えにまだ電気ストーブを必要としています。冷え性ってのは思っている以上に辛そうだ。
地下鉄もそろそろ冷房が効き始めているみたいで、『5月なのに冷房なんて早い!』と激怒しております。
彼女だけじゃなく、冷え性の多い女性が乗る専用車両くらい、せめて“弱冷房”くらいにしてくれたらいいのにね。
①チーズケーキ
今週末も散歩以外は一切自宅を出ないというインドアな両日を過ごさせて頂きました。
いつものように午前中は来週の惣菜作りに励み、ついでに彼女にチーズケーキを作ってもらいました。
週末に間食をついつい摂りすぎてしまう僕のために、今回は生クリームを使わないLOWカロリーバージョンです。
思っていた以上に完成度が高かったので写真を撮っておきました。見た目は出し巻き玉子みたいですよね。
左:外観 右:切ったあと
僕らの食生活にカロリー制限は特に必要はないのですが、今週末はLOWカロリーフードが目白押しでした。
彼女曰く『せっかく生クリームを使わずにケーキを作ったんだから、他も統一しないとアホくさい』とのことです。
土曜昼のカルボナーラは生クリームの代りに豆乳を、夜の水餃子は豆腐とキムチをまぜて豚肉の量を減らし、
今週のお弁当用に作ったエビとホタテのフライは、オーブンレンジを使って油を使わずに完成と、こんな感じです。
どれも通常レシピと遜色なく美味しいので、腹回りが気になる御仁はぜひ試してみてください。水餃子最高だよ。
で、今回は色々と炒めるほかに、エビとホタテのフライを下処理から完成までわずかな助けも求めずやりとげました。
毎回エビの下処理をするたびに思うのですが、細かくネチネチと背ワタを引きずりだす作業って性格的に合います。
それと、1パックに詰められている20尾近い海老の中でも、背ワタがぎっしりの海老もいれば全く無い海老もいて、
つい包丁を入れながら、少ない餌を求めて生存競争を繰り広げる厳しい海中の世界に思いを寄せてしまいます。
しかし、イカの塩辛のように太い背ワタを抜き取るのって、たまらなく快感ですね。今度も背ワタ係を担当しようっと。
②映画
週末は4本。昼寝をしなければもう1本観れたけど、十分でしょう。BBCも3本も潰したからね。
BSでもWOWOWでも、なぜか同時期にイーストウッド特集をやっていて、すでに2~3本ほど溜まってきました。
ま、そんなに観ていませんがイーストウッド作品で外れた経験がないんで、次の週末が楽しみではあります。
それではどうぞ。
『U.N.エージェント』 2008年 フランス/ポーランド/イタリア
8000人以上の犠牲者を出した、ボスニア内戦下で起きた“スレプレニツァの虐殺”を取り上げた映画です。
事件を解明するために国連から派遣された検察官が、わずかな情報の中から手探りで事態の解明に動き出し、
集団墓地を発見して遺体の身元を判明していくまでの過程を、実際の手記を基にして描かれています。
残虐さを薄めることなく描いているので、隣で見ていた彼女は思わず目を背けるシーンも多々ありましたが、
実際に伝えられている実情からすると1/100万くらいのものでしょう。さすがにそこまでは描くのは無理があるけど。
『サラエボの花』を観て以来、旧ユーゴ内戦に関する本をかなり読みましたが、戦慄どころじゃすまないですよ。
しかも、これが前時代的な出来事ではなく、20世紀も終わりに近い90年代に起きたというのが辛いですね。
大国の論理、経済状況、民族主義が吹き荒れると、人間というのはどこまでも残虐になれるものだという証明です。
上記3点の要素は当然世界中分け隔てなく存在するわけで、バルカンという特殊な歴史がそうさせたわけではなく、
いつでもどこにでも似たような事態が起きても不思議手はないと思うと、他人事ではなく恐ろしいですね。
暗い映画ですけど、『ハンティング・パーティー』のように歪曲されているわけではないので、悪くはないと思います。
あえて借りてみようという気分にはあまりならないかもしれませんが、機会があればぜひどうぞ。
総合点:85点
『ヘブンズ・ドア』 2009年 日本
今年の1-3月期の鑑賞作品中、第3位に推した『Knock'in on heven's door』のリメイク版です。
リメイクに加え主演の2人(長瀬&福田麻由子)の組み合わせということで、当初は観る気も起きなかったのですが、
オリジナルがあまりに面白かったせいでリメイク版も気になってしまい、再放送を録画して鑑賞となりました。
迫り来る死と直面するテーマながらも、ユーモアを交えたドライな仕上がりになっているオリジナル版の良さを、
舞台を日本に移してどこまで保てるのかに注目しましたが、全体的な雰囲気は期待以上でしたね。悪くなかった。
警察の包囲網を何度も突破する点やパトカーとのカーチェイス、闇社会の表出方など、通常ならひっかかる箇所も、
オリジナルを踏まえてと考えれば納得でしょう。ラストへの流れなど、囚われすぎていないリメイクの良さもあったし。
どちらの作品から先に見てもガッカリさせることなく仕上げるという、リメイクとしては十分に合格点だと思います。
ただ、そのまんまの長瀬はともかく、福田真由子が明らかに力量不足。ま、若いから仕方ないですけど。
キャストの中では、ボス刑事役の三浦友和が断トツに光っていますね。完全に主役の2人を喰ってます。
悪くはない作品ですが、どうせ見るならオリジナルをやはりお勧めしてしまいます。
総合点:80点
『ハチ公物語』 1987年 日本
渋谷駅の待ち合わせスポットであるハチ公前の銅像“忠犬ハチ公”を題材にした映画です。
突然亡くなった主人の帰りを駅の改札口で待ち続けたことから“忠犬”と話題になった秋田犬の物語です。
とても有名な映画ではありますが、僕は初鑑賞でした。彼女は小学生の頃に観たみたいですけれど。
ただの“お涙頂戴”的な作品かと思っていましたが、そんなことはないしっかりとした映画でしたね。
それもこれも、ハチが仕える主人夫婦の仲代達矢と八千草薫、それと長門裕之の演技力のおかげでしょう。
特に仲代達矢は素晴らしかったです。ストーリーの根幹を支えるハチとの触れ合いを、それは見事に演じています。
あと、ハチ役の犬がとても聞き分けが言いというか、まるで演技をしているような間の取り方なんですよね。
動物なんて何もしなくても存在感が抜群なのに、そこまでやられたらお手上げです。あれはずるい。
難点をあげるなら、主人が亡くなってからがダラダラと長く、前半と後半の内容の差が明らかであるという点と、
脇役の登場数のわりにエピソードに欠ける点ですかね。せめて奥方の視点をもう少し入れても良かったかな。
それと、駅員や屋台の主人など、ハチを取り巻く人物が全て“温かく見守る善良な人々”として描かれていますが、
実際は暴力を振るわれたり落書きをされたりと邪険な扱いを受け続けた事実を隠蔽しすぎているのも気になります。
PTAやら教職員組合やらが推薦するのであれば、そういった部分もしっかりと伝えないとまずいですよね。
総合点:80点
『ゴシップ・チアガール』 2008年 アメリカ
実母が校長や有力な後援者ということを盾にとり、校則も罰則もおかまいなく好き勝手に振る舞うチア5人組と、
彼女たちの野放しを許さない正義感の強い新任女性教師の対決を描いた実話を基にした物語です。
“学校を支配する有名チアグループ”という構図としてはよくあるパターンで、内容もそのまんまですね。
ただ、類似作品と違う点は、登場人物の相関図から巻き起こる問題まで、実話を基にして描かれている点です。
数々の悪行を重ねて学校を支配していた彼女たちに、最後に正義の鉄拳が下されるというお決まりパターンで、
内容もほとんどないのでまともに観るのはしんどいですが、事実であるとおもえば何とかカバーできるものですね。
それと、学校の体裁は面目がたちましたが、彼女たちの本質的な問題は何1つとして解決されていない点が、
事実であるだけに非常に気になります。その後の様子を追った20分くらいのドキュメンタリーを作って欲しいです。
映画としてはあまりにレベルが低いので、お金を出して借りるのはやめておきましょう。
たとえ100円でも、他のことに使ったほうが有意義だと思いますよ。
総合点:50点
③サッカー
『第38節 バルセロナ 対 バリャトリード 4-0』
最終節です。ここまで優勝の行方がもつれるとは以外でしたが、泣いても笑っても今節で全てが決まります。
ここまで1年間バルサを追い続けて、最終戦を観る前にネットで結果を知ってしまうのはあまりにも辛いので、
今朝はいつもよりも早く5時半に起きて、出勤前にしっかりと鑑賞してきました。結果的に、大成功でした。
先発は前からボージャン、メッシ、ペドロの3トップに、中盤がケイタ、トゥーレ、ブスケツの3人。
最終ラインが左からアビダル、プジョル、ピケ、ダニエル・アウベスというメンバーです。シャビが出場停止でした。
優勝に王手というバルサに劣らず、残留が懸かったバリャトリードの士気が勝り、開始直後はペースを握れません。
バックパスをGKのバルデスがファンブルして、あわや先制点というシーンもあったり(プジョルが身を挺して防いだ)、
シャビの不在もあってなかなかリズムを作れないバルセロナでしたが、先制は前半のうちに意外な形で訪れます。
エリア内左サイドを突破したペドロの強引なセンタリングが、なんとオウンゴールに。積極さが報われましたね。
そして先制後すぐ、メッシがドリブルで相手DFを引き付けペドロへ流し追加点を奪取と、2点差をつけて後半へ。
後半も終始バルセロナがペースを握り、メッシが有終の2ゴールを決めて、結果的に4-0という大差での快勝と、
ホームでの大観衆を前に圧倒的なお祭り騒ぎの、まさに優勝に相応しい試合を見せつけて終了となりました。
CLの連覇こそならずとも、大混戦となったレアルとの優勝争いを制しての価値のあるリーガ2連覇ですね。
年明けから一時期はチームの勢いがなくなり心配もしましたが、クラシコ以降の怒涛のスパートは圧巻でした。
圧倒的な強さだけでなく、攻撃的な魅せるサッカーを常に展開したという点も、高く評価されていいと思います。
MVPを選ぶとなると、やはり34ゴールと爆発的な働きをしたメッシということで誰もが異存はないはずでしょう。
個人的には、怪我を押して終盤の優勝争いをプレーだけでなく精神的にも支柱となったシャビの存在感と、
今日の試合だけでなく、文字通り身を挺して相手のシュートを防ぐことの多かったプジョルは外せないかなと。
この3人のみならず、生え抜きだけでチームを形成できるというのがバルサの最大の強みであり魅力ですね。
対するレアルですが、最終節は引き分けという結果でした。バルサの様子が知らされたせいもあるでしょう。
シーズン前に200億円を超える大型補強で話題になりましたが、結果的には無冠で終戦ということになりました。
一時は首位に立つなど後半戦の追い上げは見事でしたが、直接対決で2連敗というのが最後まで響きましたね。
せめて先月のクラシコをドローで終えることができれば立場は逆になっていただけに、選手は悔しいだろうなぁ。
さっそく監督の解任騒ぎが起きていますが、この流れのまま続投のしたほうがいいと思うけど、無理かなやっぱり。
ま、ここまでもつれるシーズンというのもそうないですし、一観客としては楽しませてもらったシーズンでした。
来シーズンは、この2チームに加えて最低でも1チームは優勝争いに絡んできて欲しいですね。期待しています。
今日は1人仕事にも関わらず、順調に進んだな。これくらいの忙しさなら問題なし。
うまくいけば18時頃には上がれるかな。映画は無理だけど、ドキュメントでも観ますか。
ただ、待機残業の可能性も10%近く残っております。大丈夫だとは思うんだけど、どうなることやら。
それでは。
解体
今日もいい天気ですね。今週は雨も降りましたが、気温だけを見れば過ごしやすい一週間でした。
特に今日のように、天気も良く暑くもなくという日は大好きです。ほんとこのまま夏を迎えなくてもいいかなとも。
午後から現場へ立会いに2回ほど出向いたので、オフィスに閉じこもってこの陽気を逃さずにすんで良かったです。
①グローバル
世界各地から様々な貨物が届く仕事場ですが、季節問わず毎週大量に到着する品物に“牧草”があります。
たかが牧草とはいえ、近場では中国から、太平洋を跨いでカナダやアメリカから、南半球はオーストラリアからと、
極東の島国で育てられる家畜のために毎週何万トンも集まるわけですから、“たかが牧草、されど牧草”です。
いくら牧草に興味がなくとも、毎週のように関連書類や現場への立会いを重ねているとさすがに気になるもので、
GWに岡山のペットショップへ寄った時に、うさぎの餌として商品化されている牧草に思わず反応してしまいました。
バラ積みされている状態を見ているだけに、しっかりとパッケージされた牧草を目にして、感動してしまいましたよ。
ついでに写真を撮ってきたのでご覧下さい。隣の写真は、貨物の中です。このように運ばれてきます。
そうなんです。この牧草、うさぎの餌にもなっていたんですよね。ペットに疎い僕としては意外な発見でもありまして。
ちなみに、正面の“ティモシー・やわらかタイプ”と書かれている“ティモシー”とは、牧草の種類名を指します。
(うちに到着する牧草では、ティモシーの他にスーダンやらバミューダーというものを書類上確認している)
で、ちょうど本日、このティモシーのお客さんと一緒に現場へ立ち会ったので、色々と質問攻めにしてきました。
お客さんの話だと、アメリカ産のティモシーはすごく高く売れるらしいです。同じ北米でもカナダ産は安いみたいで。
「昔はスーダンで儲けたよ~」と懐かしそうに語ってもいましたが、種類によりずいぶんと価格差があるようですね。
気になる利ザヤに関してもザックリと教えてくれまして、だいたい仕入れ値の10~12倍で日本で流通すると。
しかも、積荷全体が10倍になるのではなく、1個(右の写真でいう白い線2本分)が10倍になるわけです。
だいたい1容器に2000個近くギッシリと積み込まれて運ばれてきているわけで、計算するとすごい額ですよね。
牧草とは関係ありませんが、港関係でグローバルの闇を感じる番組を昨夜観たのでついでに紹介しておきます。
バングラデシュの廃船解体作業場を追った『鉄を喰らうものたち』(ドイツ製作)というドキュメンタリー番組で、
解体されているのはまさに今、この港に停留している大型貨物船(全長300m超級)で、つい見入ってしまいました。
干潟に近い浅瀬一帯が解体現場になっていて、傾きながら乗り上げた大型船が何隻も解体されるのを待つ光景は、
まるで人間が絶滅して何千年もたったあとの廃墟と化した地球を眺めているようでした。圧倒されましたよほんとに。
しかも驚いたのが、あれだけ大きな鉄塊をほとんど手作業で解体しているという点です。これまた衝撃的でした。
バーナーで巨大な鉄塊を海へ焼き落とし、それをロープで引っ張り、鉄板に切って運び出すという過酷な作業で、
労働者の賃金は日本円で1日:180円。危険な作業のために事故も多く、常に死と隣合わせという労働環境です。
同じバングラデシュ人とはいえ、事務所にいる請負人と出稼ぎの労働者では天と地ほどの差がありました。
グローバルの格差というのは、富める国と貧しい国という単純なピラミッドで構成されているだけでなく、
貧しい国の中でさらに分類され、細かくなればなるほど苛烈を極めていくという1つの実例ですね。
②映画
今週平日は1本。昨日は17時に上がったので、夕食を食べながらもう1本観ようかと考えていたのですが、
買物を終えて18時半に自宅へ着くと部屋から明かり・・・、何と僕よりも先に彼女が帰宅していました。
彼女の定時上がりは今月初で驚きましたが、夕食後にお菓子を食べながらぐうたら映画鑑賞はこれで却下。
疲れが溜まっている彼女は平日に映画を観る気が起きないらしく、これまた溜まっているバラエティを潰しました。
観たい映画あっただけに残念でしたが、芸人格付けのロンハーが腹を抱えるくらい笑えたのでよかったですけどね。
週末は週末で、4回分溜まっているBBCのNATUREドキュメントが待ち構えています。まとめて潰すか。
映画は観れませんでしたが、『アクターズ・スタジオ』(ゲスト:マット・デイモン)を風呂を待つ間に見てみました。
こういった素晴らしい対談番組を観ると、アメリカのトークショーの奥深さを感じますね。とても面白かったです。
個人的にはこれまで全く枠外だったマット・デイモンですが、一発で好きになりました。最新作とか観ようかな。
『パッセンジャーズ』 2008年 アメリカ
飛行機事故で奇跡的に助かった5人の生存者へのカウンセリングを担当することになった女性カウンセラーが、
航空会社と生存者の食い違う事故原因を探る過程で起こる不可解な現象を追う、サスペンス映画です。
結末への導き方が、サスペンス映画としては90%くらい反則じゃないかと。小説ならわかるけど、映画だとキツイ。
ネタバレにならない程度に言ってしまうと、ラストまでのシーンは全て前フリです。びっくりしますよ。
それと、ロケ地がバンクーバーでした。序盤に出てきたUBC内の人類博物館のシーンで気が付きました。
トーテムポールや彫刻などが並ぶあの空間は、バンクーバーの中でも最も訪れる価値のある観光スポットですね。
ただ、他シーンでは海辺と電気バスを除いてはバンクーバーを押し出した画にはなっていませんでした。
あの街をあそこまで暗く映すというのも、雨続きで観光客がドッと減る“暗黒の冬季”を知る僕にはしっくりきました。
アン・ハサウェイって美人なんですけど、角度によってマイケル・ジャクソンに見えません??
アカデミーノミネート作品の発表の頃から彼女の言い続けているのですが、全く受け入れてもらえないんですよね。
とりあえず、90分と短くまとまっているので、暇つぶしがてら旧作100円くらいで借りる分には悪くないと思います。
総合点:70点
今日は待機残業ではないのですが、忙しくなる週明け月曜日のために残業しておきます。20時上がりで。
最近は相方の調子が悪く、気にせず有休を取ってもらっているので、その分仕事量が多くなるんですよね。
ま、深い事情には理解できますし、僕も夏休みは9連休をもらう予定なのでお互い様です。頑張るぞ。
この頃は船の到着日がずれるので、火曜日が忙しいからまだ助かりますけどね。月曜日くらい何とかなるでしょう。
それではまた。



