薄れゆく3・11、東日本大震災13年

今日は、この話に触れないといけない・・・あの時の悪夢と恐怖、昨日のように覚えている

東日本大震災13年

この画像は、震災発生直後に写した自宅２階の様子　当時住んでいた仙台市泉区は震度６弱、揺れている時間が異常に長く、近所から聴こえる悲鳴は断末魔のようだった（震災関連の画像はブログをやっている限り、毎年アップするつもり）

宇都宮では、夕方から追悼イベントはあるものの、仙台のような献花会場は皆無　こちらに来て、１度たりとも震災の話が出た事は無く、関東にいるからか３・11の薄らぎを感じている　TVの報じ方も、年々時間が短くなり、こんなものかと・・・

発生時刻の午後２時46分には海側を向いて妻と黙祷したが、あの時を思い出し、何とも悲しい気持ちになった　思いや感じ方はそれぞれだろうが、13年の月日が流れた事実だけは皆同じだ

こちらは、震災から約２ヶ月後（１ヶ月半かも・・・）の岩沼市内の様子　津波の凄まじさを見せ付けられたねえ・・・

普段、滅多に期待しないのに、この有事で人間は変わるかなと期待したが、全く変わらなかった　期待した僕が安易だったよ（呆）　僕は絆と言う言葉が取って付けたようで、薄っぺら過ぎて好きじゃない　絆を感じている方には申し訳無いけど・・・絆とは大きく掛け離れた光景をまざまざと見ては・・・一生好きじゃないだろうな

薄れゆく３・11、でも忘れはしない、震災で命を失った全ての尊い命に・・・合掌　

以下、3・11を毎年綴って来たアーカイブ

・(2012/03/11）震災から１年、一被災者として思う事

・(2013/03/11）東日本大震災から２年、今日は鎮魂の日

・(2014/03/11）3.11みやぎ鎮魂の日～震災から３年～

・(2015/03/11）鎮魂・復興・祈り『東日本大震災』から４年

・(2016/03/11）東日本大震災から５年、3.11のこれまで＆これから

・(2017/03/11）3.11東日本大震災から６年、懸念される”風化”の兆し

・(2018/03/11）3.11震災７年、鎮魂・追悼・祈りの１日

・(2019/03/11）鎮魂・復興を祈る日、東日本大震災８年

・(2020/03/11）東日本大震災9年、風化を引き留める3・11

・(2021/03/11）東日本大震災10年、3・11おもう・・・【その１】