今日は用事と献花をするため街なかにいた。
献花会場である勾当台公園市民広場(青葉区)へ行くと、良い意味で異変が・・・。
人が多い!!
画像では少なく見えるが、実はそうでは無い。ここ何年かは対応されている仙台市職員の方が多い感じだったが、献花に訪れたのが数人と言う時間は殆ど無く、それなりに訪れていた。(10年と言うのがあったか・・・)
僕も並んで献花をし、手をあわせた。毎年同じだけど、鎮魂、祈り、願いをすると、胸が締め付けられ辛い気持ちになるんだよなあ。。。
会場には大型ビジョンが置かれ、政府主催の追悼式典を生中継していた。震災が発生した午後2時46分、更に人が増えてごった返す中、1分間の黙とうを捧げた。(近くには、涙が止まらずハンカチを目に拭う方も・・・)
しかし・・・
大型ビジョンがある北西じゃなく、犠牲者が多い海がある東へ向くべきでは?
果たしてどうなんだろう?ちょっと考えてしまった・・・(汗)。
会場には仙台市による展示が行われ、沢山の市民が熱心に見ていた。
夜にはキャンドルライトが行われ、今年のテーマはおもう。
会場を後にし、商店街を歩くと、哀悼の意を示す国旗掲揚をしているところが・・・
一番町のぶらんどーむでは、希望の灯が今年も行われている。
今日はどこのTVも震災特番を多く組んでいるが、現実を思い知った事が・・・それは、震災の風化だ。今、日本には約1億2千万人いるけど、うち約1千万人が既に震災を知らない世代が占めているんだって。今後、そのウェイトは増える訳だから、【その1】で指摘したように、風化させない努力が年々問われていくと思う。
月日は経ったが、震災で亡くなられた全ての方に思いを馳せる気持ちは変わらない。
3・11鎮魂の日、おもう・・・。