部屋が散らかっていると「空間・時間・お金」がムダになり続ける仕組み
探し物をなくしたい。
部屋を広く使いたい。
無駄な買い物を減らしたい。
そのためにも
「部屋を片付けよう」
と、思ってみたものの…
いざ片付け始めると
「これを捨てないと片付かないのは、
分かるけど…もったいない…」
という気持ちが湧いてくることが
あると思います。
その、もったいないと思う理由は
いつか使える
まだ着られる
まだ使える
高かったから
もう売っていない
・・・
など、
「お金を無駄にしてしまうんじゃないか」
という気持ちがあるのだと思います。
その気持ちを大事にして
全部とっておくと、
押入れ・物入れ・クローゼットは
ぎゅうぎゅう詰めになり、
簡単にはモノをとり出せなくなる。
(無駄な時間を使っている)
だから、収納スペースが足りないと感じて
間に合わせの家具や収納用品を買い足す。
(無駄なお金を使っている)
すると、部屋は狭くなり、
人がくつろげない空間になる。
(無駄な空間を使っている)
間に合わせの家具や収納用品では
生活動線を考えられていないため、
探し物は減らない。
(無駄な時間を使っている)
結局、見つからずに
あるはずのモノを買ってしまう。
(無駄なお金を使っている)
物理的にモノが増えているので
無駄に空間は増えていく…
こうして、
空間・時間・お金のムダは
無限ループで続いていきます。
まさに、塵も積もれば山となる。
これは、
どこかで断ち切らないと!
ですね。
「住まいの片付け」は「空間・時間・お金」をムダにしないための最も手っとり早い方々
片付けは一見「緊急性」が
低いように見えるので、
後回しにしがちです。
しかし、後回しにすればするほど
ムダは増え続けます。
だから、
少しでも早く片付けた方が
断然お得なのです。
モノをため込んだままの生活を続けても、
しばらくは何も困らずに
生活できるかもしれません。
しかし、いつかは必ず
片付けないことには
立ち行かない日がやってきます。
また、現状維持にも
片付けは有効ですよ。
新陳代謝が衰えてきた
ミドルエイジのお肌と一緒です
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