床に物を置いてはいけない理由
主な理由は2つあって、
その1つは「危険」ということ、
もう1つは「家の劣化」を
早めてしまうということです。
「危険」は、
急いでいるときに
足を引っかけて転んでしまったり、
小さなお子さんが
踏んづけてケガをしたり、
ご高齢の方が
つまずいて転倒したり、
家庭内での
危険が増えます。
「家の劣化」は、
風通しの悪さと掃除のしづらさで
湿気とホコリを
ためてしまうことで起こります。
現代の住居の作りと空調により
意識が薄れがちですが、
日本は高温多湿な
モンスーンアジアの風土。
地域差はありますが、
湿度に気を付けながらの
暮らしが基本となります。
気候の観点からも床への直置き、
置きっぱなしは
好ましくないことがわかります。
置いていた場所の床や壁に
カビが生えてしまったり、
落ちない汚れになってしまったり、
壁や床が変色してしまったり、
置いておかなければよかった…
ということは、よくあることです。
そして、置くしかない
「家具・家電・観葉植物」
も たまには動かして
床や壁の掃除をすることで、
住まいの劣化を
遅らせることができます。
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