「山古志は、暑い。」というのが最初の感想でした。標高が高いからか、それとも空気が澄んでいるからか、「太陽が近い」気がしました。だらだらと汗を流しながらの視察でした。

昨日の木籠水没集落の写真が如実に物語るように、大規模震災からの復興は、並大抵のものではありません。特に山古志は、村民全員避難という決断から、雪深い中山間地に戻っての復興です。

正直、そういうところにズケズケと乗り込んでいくのは気が引けていました(だからこそ、ツアーで行けるのを待っていたというのもある)。阪神淡路大震災の時も、物見遊山で苦い思いをしていたので。

妙見の被災現場ところが、山古志で待っていたのは、そんな杞憂をモノともしないたくましさでした。一番最初に行ったのは「妙見」。聞き覚えがないでしょうか? 写真に見覚えがないでしょうか? そう、抜け道になっていた信濃川沿いの県道が大崩壊して、車で通りかかった母親と2歳の子どもがその下敷きになり、4日後にハイパーレスキュー隊が子どもを救出したという現場です。まさかそんなところに行けるとは思っていなかったのですが、ちゃんと看板も立っていて、説明もしっかりされていました。

途中休憩で寄った旧山古志村役場と体育館も、地震の被害を受けたままになっています。旧役場は現在も長岡市の施設として使っていますが、建物は傾いたまま補強し、床を水平に張り替えて使っているのだそうです。だから壁と床が水平じゃないのだとか。

木籠水没集落の看板木籠もそうですが、村内のあちらこちらに看板があり、どういう被害があってどういう復興がなされているのか、わかるようになっています。「災害復興」そのものも、観光資源になる。説明してくださった長岡地域振興局の方が「これからの山古志はグリーンツーリズムだ」とおっしゃっていましたが、むしろ山古志は「災害復興ツーリズム」の聖地となっているのです。

みんな生活がかかっている。「災害復興」そのものだって貴重な資源です。そのたくましさに、感動していました。ただ、これは宮城では難しいでしょう。。。中山間地の被害としてはじめて注目された中越地震と山古志だからこそ、できることなのかもしれません。
予告どおり、「山古志現地視察-中山間地の復興への道しるべ」について、投稿いたします。今年の「福まち学会」の現地視察で、中越地震からの復興を見るとして企画されていたものです。

実は今回の「福まち」学会に参加した理由は、この山古志視察だったといっては過言でも無いかも知れません。

汗いや、もちろん宮城UPのPRというのも、ちゃんとしてきたわけですが・・・

今年の6月14日、宮城県北部でも大きな地震が起こりました(岩手・宮城内陸地震)。このblogでも取り上げ、ネットの大事さについても話してきました。
【地震】 http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10106164222.html

【情報弱者と災害弱者-地震の時はどうやって連絡をとるか?-】http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10106467760.html


中山間地での地震からの復興になります。私自身、災害支援に興味があることもあって、ぜひとも参加したいと思っていたのです。

木籠水没集落ただ・・・単なる興味関心では、すまないことがわかりました。写真は「木籠水没集落」の様子です。大規模な地滑りによって川が閉塞してしまい、集落全体が水没してしまいました。テレビで見た人も多いと思います。

木籠水没集落02現在も、埋まったままの姿で、悲劇をとどめています。ただ違うのは・・・時間のみ。

安易に書ける話では無いかも知れません。なので時間をかけて、少しずつ書かせていただきます。

追伸:そういえば、どらえもんさんも災害支援に心を砕いていましたね。真剣に取り組む時期な気がしています。
新潟報告もいよいよ佳境。今日は現地で見て、ちょっと気になった話をいくつかご紹介しておきますね。

かお展示会も併催されていたのですが、ほとんど人がいなくて休憩室と化していました。でも、おもしろいモノもありましたよ。

UDクレーチング側溝などのフタ(グレーチング)でおもしろいのが出てました。株式会社カワグレさんの『ユニバーサルデザイングレーチング』です。一般的なフタだと車いすの前輪がはまりやすいですが、これなら大丈夫。目詰まりもしません。車いす以外にベビーカやショッピングカートにも便利そう。特に雪でも滑らない、目詰まりしないというのがいいですね。

UDクレーチングの拡大写真えっと、後は・・・会場の『朱鷺メッセ』(新潟コンベンションセンター)は良いところでしたよ。ゆにふりさんに写真があります。ただ、バリアフリーになっているのかなっていないのか、微妙なところもありました。休憩スペースの机がちょっとデンジャラスで、躓くと怪我をしたりとかしなかったりとか。

ニコニコ9月1日は、山古志への現地視察前に、湯田上温泉の「ホテル小柳」さんに泊めてもらいました。メインシンポジウムの第一分科会「地域の魅力づくり」でコーディネータをしていた野沢幸司さんが社長をしていらっしゃるホテルです。身の丈に合わない高級ぶりで、お小遣いを全部はたいてしまいましたが(T_T)、UDに関しては細かなところに配慮されていました。

ちょっと気の利いた?車いす車いすは和風旅館にあわせて。とても高い商品ですが、全国の旅館組合と共同購入をして安価に準備できたので、みんなで導入できたとのこと。

スロープの視認性を植木鉢で確保和風旅館は階段が多いですが、至る所にスロープが。床の色と同じで視認性が低い(見にくい)ので、両脇に植木鉢を置いて、範囲と立体感を演出したとのこと。日常的ではありませんが、旅館なら風情があってよい方法かも。テープをびた~と貼るより、粋な方がいいですからね。

べーっだ!ということで明日からは、いよいよクライマックス! 「山古志現地視察-中山間地の復興への道しるべ」です。どうぞお楽しみに!
昨日(おととい?)は福まち学会での本番(一応)、研究報告ということで予定どおり、“しゃべくって”おりました。コマかいギャグや仕込み(しかも空気読めてない)にガッチリ時間をかけたせいで、肝心の内容については、全然報告時間がなくなってしまったので、少ししっかり補充しておいた方がよいかと思い、今日のエントリをしています。

とはいえ、詳しい講習の内容は、先日のエントリからリンクをはっているところどおりです。本エントリ末尾にも再録しておきます。

ついでに「宮城UP」そのものの説明については、こんな感じ。
宮城UPって何?
http://www.b-taihaku.net/miyagi_up/index.htm


ニコニコそれで、今回の報告でぜひ強調したかった(けど、時間不足でできなかった)のは、3点です。
ビックリマーク(1)なぜ、ネットオークション講習か?
・自分で欲しいものを買い、不要物を売るので、なにより自分に便利。モチベーションが高い。
・出品から落札まで、商品を売り、入金確認し、フォローするビジネススキルを、一通り学べる。
・とても単純な商取引を体験することで、生きたスキルを学ぶことができる。

!!(2)なぜ、bogライター講習か?
・ネット上で簡単に自己表現し、発信者になるもっとも簡単な方法で、モチベーションが高い。
・ネット上でコミュニケーションできる知り合いができることで、苦しんだり励まされたりすることが、働き続ける意欲を維持させることができる。
・単なる日記ではなく「人に読ませる文章」を書くので、ライターの実践的な良い練習になる。

福まち研究報告の風景01大事なのは、2つの講習のこれらの成果が、従来の「王道的な」就労講習や支援枠組みの中で見落とされてきたのではないか、という点です。受講生の皆さんは基本的に、オークションやblogを楽しんでいる。ネットの場合は、これらの楽しんでやっている不要物のやりとり、コミュニケーションが、確たる社会参加の実現になっています。さらに大事なのは、その楽しんでいる日々の中から、就労に役立つノウハウを身につけることができるのではないか、という点です。

あせる報告の補足となれば幸いです(最初からそういう話をしろ!という声が聞こえてきそうですが)。

福まち研究報告の風景02
ネットで楽しんで社会参加することが、やがて就労に繋がる道筋を太くすることになる。もしそれを次々と実現できるプログラムが、宮城UP(とその後継プログラム)で実施できれば、私のプランニングも終了かな、なんて思ったりします。

べーっだ!参考記事です。
・社会参加-就労支援Ⅱ ネットオークション講習のねらい
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10123006847.html
・社会参加-就労支援Ⅲ blogライター講習のねらい(1)
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10123381209.html
・社会参加-就労支援Ⅲ blogライター講習のねらい(2)
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10123740317.html
新潟三日目の更新ですが、今日はネットが使えません。なので、ケータイからのフル投稿に挑戦。「ケータイでも簡単」がウリのアメブロで、アクセシビリティで涙を飲んでまで使ってますが、写真の投稿も結構大変ですね。

ということで、新潟の町並みと夕日です。太平洋側の東京や宮城では見られない風景です。
Image214.jpg


パソコンでネットが使える所に帰ってから、「福祉のまちづくり学会」のレポートからはじめます。まず明日は、宮城Upの研究報告の補足からはじめますね。明日もぜひ、ご覧下さい!

追伸。。。なんか、福田首相、辞めるんだそうですね。なら最初からやるなよ。。。サミット、北京五輪と、プレゼンスを再構築する千載一遇の年を浪費した代償は、必ず払わされてしまうでしょう。こんなのを戴いたすべての人に、今ここで謝れ、といいたい(T-T)。
かお新潟2日目です。今日は「日本福祉のまちづくり学会」だったのですが、宮城UP的にはあまり話すところがありませんでした。。。なので、昨日の続きを取り上げますね。

リハ工・Comsigのワークショップでは、最近流行の入力補助装置や研究結果が報告されていました。いくつかおもしろいモノを抜粋してご紹介しましょう。一番の目玉はこれ。

My Tobiiの写真今、一番注目されている視線入力のディバイス、My Tobbiです。一見すると前に取り上げた『楽たっち』のようなモニタに見えますが、これでパソコン(Windows XP)です。ネットからWordからなにから、みんなすることができます。写真だとタッチパネルで操作していますが(それでもできる)、実は視線入力が内蔵されているのです。

視線入力、つまり目でマウスポインタを動かすというのは、最近とても注目されている、流行っている入力方法です。利点は明らかで、手など体を使わなくても、動かなくなっても、パソコンをフルコントロールできる点です。ただ、視線入力の弱点として、設定(キャリブレーション)が難しい、疲れて視線をモニタの枠外に切ってしまうと、再度使う時にずれてしまう、などがありました。

Tobbiの利点は、キャリブレーションが今までになく簡単、そして視線を切ってもすぐ認識し直してくれる、というところがあります。それを含めてすべてがオールインワン・・・まさに洗練されたトータル・パッケージ。

透明文字板のパソコン認識
欠点は・・・値段です。アメリカで160万円程度でしたが、日本国内で調達すると200万円だそうです。。。誰の年収?という値段ですね。うーん。。。ただし担当の方は、レンタルとか、一部分を抜粋した廉価版(実はこのTobbiがそもそも廉価版ですが。視線の動きを調査する機械が大元)の開発なども、考えているそうです。今年のHCRには日本語版のローカライズをするそうですよ。

心語りの写真
それ以外でおもしろかったものとして、透明文字盤で選んだ文字が自動的にパソコンに入力されるというディバイスがありました。国リハで研究が続けられているそうですが、日常的に長い文章を読み取っている方にとっては、便利そうです。ローテクとハイテクの融合ですね。

その他有名どころとしては、日立さんの脳血流でのYes・Noを読み分けられる「心語り」も出てました。

ケータイでのコミュニケーションアプリの写真日福の渡辺先生は、ケータイでシンボルコミュニケーションできるアプリを展示なさってました。今年の12月からDocomoでサービスされるそうです。月300円ぐらいとか。宣伝させていただきますね。

ジェリービーンからPPSスイッチで、スキャン入力というのが典型だった時代から、直接マウスを動かすという時代に移りつつあるというのを感じます。それが本当に利用者の元に届くのか。制度と支援枠組みが試されてくるのでしょう。
新潟に着きましたかお

ということで、今日から新潟報告をさせていただきます。

内容は以下の3本立てですが、電車の都合で(1)は聞きのがし・・・渡辺さん、申し訳ないです。

日本リハビリテーション工学協会 コミュニケーションSIG講習会
「利用者に寄り添う新しい技術・機器、支援方法を学ぶ」
(1)事例から学ぶ機器購入のカンどころ ~支援者に求められる支援~
日本福祉大学健康科学部 渡辺崇史
(2)福祉制度をうまく利用する ~より良い機器導入のために~
横浜市泥亀福祉機器センター 畠中 規
(3)新しいテクノロジーと出会う・・・機器体験
(4)「重度障害者用意思伝達装置」導入ガイドライン
中部学院大学 井村 保

ということで今日は(2)、(4)の話をまとめてみたいと思います。

最近のCOMSIGの話でいいなあ、思うのは話の端々に「制度の問題」、しかも制度をどう上手に使っていくか、のノウハウが入っているところです。

宮城UP的にいっても、障害者がITを使おうと思った場合の支援制度は、2つに大きく大別されます。
・日常生活用具(情報・通信用具)
=従来の情報バリアフリー化支援事業(時限措置だった)の回収先。入力装置を買えるわけです。畠中先生によると、視覚障害が大半とおっしゃってました。高いですからね。
・補装具「重度障害者用意思伝達装置」
=最近、補装具化されたやつ。ALSなどでパソコンを導入するときのやつですね。
日生具では「携帯用会話補助装置」がありますし、補装具には「携帯用会話補助装置搭載台」なども、少しは関係してくるかも知れません。

会場のクロスパル新潟の写真利用者が増加する、つまりITを使う障害者が増加するにつれて、これらの制度はその枠組みも、運用の仕方も、ずいぶん変わるようになってきました。その辺、畠中さんや井村さんが拾い上げて指摘してくれていたのが、勉強になりました。

ビックリマーク畠中さんのお話で納得したのは、「制度運用は人間がすることだ」というというくだりです。もっと極端に言えば、行政の担当者次第ということですね。行政の、しかも一担当者が制度利用の可否を決めているのが現状です。良い人かどうか、田舎に行くと「ラッキー、アンラッキー」がすごく多いですし。

運用は人、という面では主治医の役割と理解について、期待と若干の心配をしています。資源とパワーを持っているので、理解を得られると強いのですが。。。逆に縛りが厳しくなったり(その芽は出てる?)、無理に導入されちゃったりというのは、ないといいなあ。更正相談所のがんばりにもかかっているような気がします。

!!井村先生は「重度障害者用意志伝達装置ガイドライン」の作成作業部会長でしたから、その話でした。前にも書きましたけど。埼玉リハの河合先生も補足して下さっていました。

お二人の話も含め、全般的に「制度をうまく整え、運用するためにはどうするのか」という意図が、強く感じられました。ガイドラインもまさにその一環ですね。

そのあたりはとても同意できます。「足りない」ばかりを言い訳にし、「欲しい」ばかり言い続け、結局支援費をぶっ壊して支援法にしてしまった悪夢?(言い過ぎか。そもそもニーズが押さえこめられていたのはそうですが。。。)も思い出されますし。

私見ですが、制度は大事。しかし制度は完璧ではないし、「制度がないからできない」というのはもっと問題なわけです。制度はすべてをカバーてくわれうわけではない。「パソコンは変えても、肝心のスイッチが自腹だった」「入れたがいいけど、使われない事がある」といった話もありました。納品されてもソフトのインストール代が払えないケースもあるとか。Comsig新潟のようす

個人的には、制度も資源のひとつに過ぎない、と割り切り、それに救いを求めるのではなく、最大限に利用してやりつつ、その他の周りの資源も巻き込んで活用していく、という、本人&支援者のリテラシーに活路を見いだしたい、というのはあります。。。ただ、なぜ障害者ばかりがそこまで頑張らないといかないのか、というのはありますけど。

これから、どんどん予算が減り、資源が限られていく中で、どのように効率よく使っていくのかが、あらゆる分野の課題となるでしょう。運用と改善を繰り返し、いよいよで制度刷新、というのが良い。それが可能かどうか。ここしばらくのがんばりが求められるのでしょう。
かお今年の夏は、新潟が熱い(暑くもある?)!とお話ししました。

ということで、本日いよいよ、新潟にまいります。スケジュールは以下のような感じ。

8月30日(土)
 「利用者に寄り添う新しい技術・機器,支援方法を学ぶ」
日本リハビリテーション工学協会コミュニケーションSIG講習会2008
午前10:00~午後3:30 (受付午前9:30~) クロスパルにいがた4階 研修室
http://www.comsig.jp/


8月31日(日) 日本福祉のまちづくり学会
第11回 全国大会 in 新潟 いつものもてなし、ここちよい交流
~誰もがくらしやすく、訪れたくなるまちを目指して~

朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター
http://jais2008.eng.niigata-u.ac.jp/index.html

得意げ3学会の連携セッション(日本福祉のまちづくり学会・日本リハビリテーション工学協会・日本生活支援工学会)
で勉強、というのが目的です。

そして、本題は次。

9月1日(月) 福まち学会 研究発表
 部会:2-E 教育・人材育成(2) 10:45~12:00

障害者が社会参加するネット利用-宮城UP「就労-社会参加」プログラムの評価から-

汗概要は、こんな感じです。
最近の障害者支援策の中心は,就労=経済的自立である.しかし私たちは,給料のためだけに社会参加をめざすのだろうか.宮城UPではICT就労をより広い「社会参加の促進」から再考し,日々の生活を便利にするためにネットを使うトレーニングこそが,ICTスキルを安定して高め,就労に結びつくと考え,新しいプログラムを実践している.遠回りに見えつつも,長期的には社会参加の最短経路となりうるネット利用を検討する.

ニコニコで、実は、報告内容の大半は、すでにこのblogに上がっています。それぞれ対応関係を示しておきますね。

1.なぜ働くのか,社会参加できているのか?(問題意識)
最近はやりの障害者就労を、もっと「社会参加」の観点から取り上げよう、という問題意識です。うちのネット講習が体現していますね。

・インターネット講習「電子の海に乗り出そう」のねらい(1)
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10118797324.html

2.事例研究-宮城UPプログラムについて
具体例として宮城UPを取り上げます。プログラムBのうち、オークション講習とblogライター講習が中心です。

・社会参加-就労支援Ⅱ ネットオークション講習のねらい
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10123006847.html
・社会参加-就労支援Ⅲ blogライター講習のねらい(1)
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10123381209.html
・社会参加-就労支援Ⅲ blogライター講習のねらい(2)
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10123740317.html


3.宮城UPでの「社会参加-就労支援講習」(考察)
以上の講習の特徴と、社会的意義に踏み込みます。以下のあたりで書き散らしていた報告を、もう少ししっかりまとめてみたいと思います。

・オークション講習で賢い消費者
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10095523384.html
・blogライター講習 終了式
http://ameblo.jp/miyagiup/theme2-10005538150.html
・卒業しても繋がり続ける講習
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10095810950.html

4.まとめ
まだ、ヒミツハートブレイク

ラブラブ!ここからは、新潟報告が中心です。お楽しみに。
「Webアクセシビリティ」ということばを聞いたことのある人、多いと思うのですけど、新しいチェックサイトを見つけました(というより、教えてもらった。)昨日のニュースです。

【NTTデータがWebページのユニバーサルデザイン対応をサポート
ウェブアクセシビリティチェックサイト「HAREL」を無料で一般公開】
http://www.nttdata.co.jp/release/2008/082800.html

 インターネットの利用が一般的となった今、Webサイトのユニバーサルデザイン(Webサイトが提供する情報やサービスを年齢や障がいの有無にかかわらず誰もが享受できるよう設計すること)への対応が求められています。(略)今回、ユニバーサルデザインのさらなる普及展開を目指し、このツールをWebページ作成者等の方がアクセシビリティを簡易にチェックできるサイトとして無料で一般公開することといたしました。

で、そのHARELは、ここ。入力したURLのアクセシビリティ適合度をチェックします。
http://harel.nttdata.co.jp/

ニコニコというこで、早速レッツトライ!

ビックリマークまずは本家、www.b-taihaku.net(NPO法人ビートスイッチ)から。

www.b-taihaku.net
このURLの点数 =得点は91点
晴れポイント=14 雨ポイント=5 曇りポイント=3


ラブラブおお、さすが福祉支援のWebサイトだけある! すごく良い点数だ!

恋の矢といっても、そのすべては制作者のチャトラさんのおかげなんです。さすが、腕は確かですね。あらためて感謝です。

!!次はいよいよ、我らが「宮城UP通信http://ameblo.jp/miyagiup/」。

このURLの点数 =得点は43点
晴れポイント=15 雨ポイント=22 曇りポイント=8


ガーン・・・おいおい・・・まあ、予想はしていましたけどね。文字のサイズも固定されちゃってるし、altはいってないバナーもあるし、、、「アメブロの仕様です」だから、しょうがないんだよなあ。。。(いや、CSSもさわってみたんですけど。できること少なすぎて。)

だが、詳細に見ていくと、そうでもないなあ。記事中のタグ付けミスが結構あるみたい。おお、ここも。ここもかあ。ここもだ・・・

ショック!ダメじゃん、自分。

毎日毎日ともなると、結構いい加減でおろそかになったりするものですね。頭でわかっていて一度や二度はできても、毎日実践し続けるというのは、意外と難しいものです

精進せいやあ!自分!、というお話でしたあせる
かおとってもおもしろいニュースを見つけました。こんな偶然もあるんですね。まさにインターネットならでは。

【「農相事務所は実態なし」 隣家の経済学者断言、農相ピンチ】(J-CAST 8/27)
http://www.j-cast.com/2008/08/27025760.html

 経済学者でアルファブロガーとしても知られる池田信夫さんが、太田誠一農相の政治団体が事務所と届け出た秘書官の自宅が大家だったと明かしたうえで、事務所の実態がなかったことをブログで暴露した。池田さんは、「国会で証言してもいい」と述べており、農相はますます苦しい立場に追い込まれた。

にひひ久しぶりに池田さんのblogを拝読すると、さらにおもしろいことになってましたよ。ふふふ。

それにしても、こういう偶然はこれまでにもあったんでしょうね。ただ、blogというメディアがあることで、そういう偶然が表に出て、ニュースとして取り上げられ、現実社会を動かす要因にもなるわけです。最近のマスコミは、「blog担」というのを置いているそうですね。で、芸能ニュースから時事ネタまで、すごい割合をネットに依存しているそうです。その「ネット上のネタ採り」の結果が、いつもTVや新聞で見ているニュースになっている。もう、どっちが「元の(オリジナルな)」社会かわからなくなっちゃってます。

べーっだ!あらためて、ネット社会だなあ~と感じました。

大臣だろうと普通の人だろうと、障害があろうとなかろうと、発言したり働いたり、商売したり消費したりできる。それは仮想社会ではなく、まさに現実社会の主要な一面なのです。その一面に参加できないということは、もはや「不利益」であり、「差別」でしかない。宮城UPでパソコン講習を、そしてblogやネット講習をし続ける理由の一つが、まさにここにあります。

ニコニコということで、大分報告以降、試みているのが、新企画「ニュースのかけら紡ぎ」です。これは、ネットの便利さを共有しようという宮城UP、そして次の新企画の趣旨を生かし、ネット上でちょろちょろっと取り上げられているニュースを、試しに集めて紡いでみると、意外とおもろいことがわかるのではないかな、ということではじめてみた、「閑話休題」的な投稿です。

「ニュースのかけら紡ぎ」は、blog本文だけでなく、右サイドバーのソーシャル・ブックマーク【Buzzurl】と対応させて書いています。ソーシャル・ブックマークとは、気になったページをクリップ!って感じで、記憶しておけるサービス。それを公開しているので、「今、誰がどんなページを気にしているの?」というのがわかります。

得意げ今回の私の投稿の場合、【Buzzurl】の現在の一番上のリンクが、池田さんのblogになっています。クリックすると読めるわけですね。うちの【Buzzurl】は、福祉&情報技術が原則です。そういう趣味の人ってあまりいないみたい。。。はてブでも「違うかな~」って人がおおいです。

取り上げるネタは基本的には、宮城UPっぽい福祉と情報に関するネタに限ります(ときどき逸脱する)。個人的には、しばらくこういうのをやってみて、どういう福祉社会&情報社会の輪郭が描けるかな~と実験しているつもりです。ネットの魅力(無力?)を再確認、てな意味を含めて、おつきあいいただけると幸いです。

ラブラブ!と、ごまかしているうちに、新潟報告がはじまるでしょう。当面はそれと、仙台の宮城UPの現地報告、そして本筋の【企画部門から】の4本立てで、お届けいたします。ぜひこれからも、遊びに来てくださいね。

せっかくなので最近読んだ本の宣伝もしておこう。私は半分ぐらいしか同意できませんでしたが。
ウェブは資本主義を超える 「池田信夫ブログ」集成/池田 信夫

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