京の伝統文化を支える人々 -15ページ目

火天の城から学ぶ職人としての心意気

私の時代は映画映画をよく見ました。


中村錦之助や石原裕次郎や市川雷蔵等がなつかしいです。うっとり


9月20日に家内と友人と私で


「火天の城」という映画を


「剱岳・点の記」以来に見てきました。



「火天の城」は


織田信長の指示で安土城を作った宮大工の話です。


同じ職人として


どのように安土城ができたのか


参考にしょうと思いました。


天下布武をかかげて、あと少しで天下を掌握する寸前の信長が作った城です。城


天才信長らしい5層7階の奇抜な構造です。きらきら


もし今も残っていれば世界遺産になることは間違いありません。地球


三年の月日で作り上げ、出来てから三年で燃え尽きました。


無常です。


この無常のために、どれだけの人間が命を賭けて作り上げたかが解ります。


武士も命を賭けていますが、職人も命を賭けています。

各々職分があり、その道で命を賭けて頑張っています。


少し創作が入っていますが、この映画は職人としての心意気が良く理解できます。


是非、この心意気を現代にも活かしたいものです。




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週刊誌について思うこと

昨日、鳩山由紀夫氏が総理大臣に任命されました。


その日に新聞の週刊誌広告欄にこんな見出しがありました。



「私を裏切った由紀夫くんと幸へ」と鳩山氏の夫人である幸(みゆき)さんの


前の夫からの告発文の広告です。




日本は民主主義で自由な国ですが、


この大不況の国難のときに、


これからこの国の舵取りをする重要な首相に対して、


興味本位の売れれば良い、


儲ければ良い

と報道するこの週間誌の会社の「義」を悲しく思います。



マスコミや国民の皆が


これからの国つくりに叡智を振り絞り、


皆の幸せを希求するときに、


こんな記事を書く


元夫や


編集長の


良識を疑います。


マスコミの筆の力は大きく、


これからの日本をどうするかの


真摯な記事を書くなり、


首相を応援するべき記事をかくべきです。


どうして日本は人の揚げ足取りをしたり、


姑息な行動をする国になってしまったのか


残念に思います。



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人類が互いに助け合う世界

今年は晴れた日の少ない夏になりました。


地球環境の変動が序々に起こっています。


地球は宇宙の中にポッカリと漂う小さな星です。


空から水が落ちて来て、


地面の下にはマグマという火が燃えています。

非常に微妙なバランスの上で人類は存在しています。



人間はいよいよ命を創り出すという神の領域まで入り込み、


果てしない進歩を遂げています。


この進歩という利便さは、人類を傲慢にしています。



命をもてあそび、


自然を破壊し、


果てしない欲望の世界にしています。



この仕返しが、自然から来そうです。


あと千年か、あと百年か、


人類はこのままでは、なんとなく長くないような気がします。


この破滅を救うには、


人類全体が叡智を傾け、


倫理観、道徳観など含めた、


互いに助け合う社会を構築するほかありません。


傲慢で、自己本位の利己主義では、いずれ人類は滅びます。


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