太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~ -353ページ目

高速道路無料化ってどうなの?

かーずです。
今日は、かーずがずーっと前から疑問に思っていることを書きます。賛否両論あるはずですが1個人の意見として読んでくださいね。


昨日(2月8日)の衆院予算委員会で、小沢環境相が「高速無料化によるCO2増減シミュレーション値を3月末までに出す。」 という答弁をしました。

だけど、そもそもこのシミュレーションってどこまで信用できるものでしょうか。
というのは、以前から高速道路無料化に伴なうCO2の増減の計算方法については、色々な考え方が乱立している 状況で、要するに、どちらの結果にもシミュレーションできるんです。

だから、高速無料化のシミュレーションといわれてもかーずはあまり信用しません。

それより、むしろ制度の意図というか内容をもっと良く説明して欲しいです。
確かに良いところはあります。物流業者の運送コストを減らし、経済活動を活性化できます。

でも、対象が一般の乗用車にまで広がるとどうでしょう。渋滞の発生により恩恵を受けるはずの物流業者は余計に運送に時間がかかるようになり、逆に高速道路から締め出されるような状況が起こったりすることは考えられませんか。

また、高速道路無料化によって自家用車の交通量が大幅に増加する可能性がありますが、その自家用車の消費エネルギーってどれくらいあると思いますか?

以下に例をあげます。
これは、日本船主協会が出版している「日本の海運SHIPPING NOW2009-2010 」からの抜粋ですが、

太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~-ENERGY比較


自家用自動車の消費エネルギーは航空輸送に次いで非効率的な輸送手段なんです。
こんなにエネルギーを消費する自家用車の交通量が増加したら、環境にとっては最悪ですよね。CO2削減25%を目指す政府の考えと矛盾するような気がしてなりません。

自家用車がこんなにエネルギー消費が大きいという事実を広く知ってもらった上で、高速道路無料化の是非を議論するべきじゃないでしょうか。

自家用車の通行料を無料にして喜ぶのは、高速道路を利用する人だけです。だから、利用しない人にとっては無意味な増税と同じ。

そんなことより、高速道路の無料化は運送業や公共バスなど大量輸送手段に限り、浮いたお金で海運業や鉄道業にも何らかの優遇をするような制度にしてはどうでしょう。
そうすれば、物流がスムーズになり、運送業者だけでなくサービスの向上という形で全ての全国民の利益として還元されるんじゃないのかなぁ、ってかーずは思うのでした。


太陽光発電実績(2010.2.8)-悪天候も一段落 13.5kwh

太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~-solar20100208

おはようございます、かーずです。
昨日2月8日は久しぶりに日差しが見える程度の天気になりました。
晴れではないですが、ときどき太陽が顔を出す空間は多少ありました。そんな天気です。

発電量は13.5kwh、売電量は13.1kwhと少しはまともに発電してくれましたニコニコ

太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~-solar20100208-2

平均発電量も一気にアップ。でも今までが悪すぎただけなので素直に喜べはしません。
そもそも、14kwhなんて全く大したことはありません。その倍は発電するポテンシャルがあるハズなのですけど。
沖縄の2月がこれほどまで天気が悪いとは・・・

いままで30年以上沖縄で生活してきているのに、太陽光発電をするまでこの事実に気がつかなかったとは、何と情けない・・・ガーン

このまま一気に回復して欲しいですが、今日からまた雨の天気になる予報
2月はこのままどん底生活が続くのでしょうか?


日の出:7時10分
日の入:18時17分
日中時間:11時間7分
天気:晴れくもりくもりくもりくもり
項目 2月8日 今月の累積 これまでの累積
(8月11日~)
発電量 14kwh 
(672円)
58kwh 
(2,784円)
2,841kwh 
(86,274円)
売電量 13kwh 
(624円)
44kwh 
(2,112円)
2,275kwh 
(69,042円)
買電量 6kwh 
(150円)
64kwh 
(1,600円)
1,273kwh 
(31,825円)


※11月19日以降、売電単価48円、買電単価は25円で計算しています。

他の日の発電量を見る>>

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風力発電のゼファーって気合入ってます

かーずです。

太陽光発電の売電単価が48円になって早3ヶ月が立ちました。
一方、その他の自然エネルギーについては、買取価格が48円になることはなく、しかも風力などと太陽光を併設した場合、太陽光発電の買取価格さえも減額されてしまうという、ちょっとおかしな制度になっています。

しかし、こんな制度の穴を自社で埋めてしまおうと頑張っている会社があります。
風力発電のゼファーという会社です。

こちらのブログで紹介されていた のですが、何と差額分を会社が補填しましょうってことですね。
太っ腹です。

行政もいつまでも民間のサービスに頼ってばかりじゃなく、風力発電などにも制度拡張していって欲しいですね。