今、帰りの新幹線です。

今頃になって、

なぜだか勝手に涙が出てきて困る。

 

 

 

私が隣で泣いてても、

息子は、何も言わないでいてくれる。

ほんと、この子は神だな。

 

 

 

 

 

 
 

これは、

私のための備忘録。

 
 
心屋認定カウンセラー 美和です。
 
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※カウンセリングまではいらないけど、ちょっと相談してみたい、意見を聞きたい、話してみたい、も大歓迎 (*´꒳`*)
 
 
元夫に10年ぶりに会いに
息子と東京へ行ってきました。
 
 
 
 
 
前日に参拝した浅草寺では、
案の定?凶を引きかけて
 

↑証拠写真(笑)
 
 
引き直した。
ちゃんとお金も払い直したよ。
 

 
 
月にかかりしむらくも晴れ渡り、
再びまた明らかなり。
 
 
 
 
 
 
今朝早くに目が覚めて、
私は何をしに行くんだろう?
って考えてた。
 
 
 
あんなに辛かった日々を
なかったことにはしたくない。
やっぱり、今もそう思ってる。
 
 
 
ってことは、
まだ私は彼を恨んでるんだろうか。
 
 
 
いや、
でも今さら
そんな話を持ち出したいわけじゃないな。
 
 
 
じゃあ、
私はどうしたいの?
って、自分の心に聞いてみる。
 
 
 
あの頃、どう思ってたの?
裁判離婚したとき何を思ってたの?
この10年、何を考えてきたの?
今日、どんな気持ちで迎えたの?
今、離婚したことをどう思っているの?
 
 
 
そんなことが聞きたいんだろうか?
 
 
 
うーん、
よくわかんない。
 
 
 
ただ、息子に、
パパという存在に会わせてあげたかった、
ただそれだけ、だよな。
 
 
 
だったら、
ここまで来ただけで、
私の仕事は終わりやん。
 
 
 
ここで、
私が何かをしなくてもいい。
 
 
 
勇気出して、
東京までわざわざ来て、
こんな嫌な思いして、
結局、何も得られなくてもいい。
 
 
 
それは、
私にとっては、
とてつもなく「損」しかないように思えるけど
 
 
 
「損してもいいーーーー」
だから、やっぱり丸腰で行こう。
 
 
 
そう思って、ホテルを後にした。
 
 
 
 
 
待ち合わせは、上野動物園の入口前。
向かう道の途中で
私たちが歩く10mほど前に、
その姿を見つけてしまった。
 
 
 
10年も見ていないのに、
なぜわかってしまったんだろう。
 
 
 
後ろから、背中を軽く叩いたら
びっくりして振り返った。
その顔は、かなり太ったけど、
意外にあんまり変わってない。
 
 
 
「お久しぶりです」
そう挨拶だけして、
それ以降は、顔を見られなかった。
 
 
 
なんなんだろう。
心はずっと、凪。
 
 
 
もっと心が揺さぶられると思ったのに
呆気ないほど、
何も感じなかった。
 
 
 
丸一日、
3人で動物園を見て回った。
息子は嬉しそうにしていたし、
元夫ももちろん嬉しそうにしていた。
 
 
 
私は途中から、
一緒にいるのはしんどくなって
少し離れて歩いた。
 
 
 
だけどそれは、
嫌悪感とかとも少し違って、
どちらかと言うと「無関心」に近い感じ。
 
 
2人のための時間だから、
好きに過ごしてください、
そう思うけど、
それは私には関係がない、
そんな気持ち。
 
 
 
息子がトイレに行ったりして、
ほんの数分、
2人きりになる時間が2回あった。
 
 
 
このチャンスは、
朝考えていたような、
2人の過去や関係を確認するような話を切り出すべきなんじゃないか?
と何度も思ったけど、
どうしても、それを話したいとは思えず、
 
 
 
結局、
元夫が、息子の身長は高い方なのか?とか、
小学校のクラスは何クラスあるんだ?とか、
精一杯のどーでもいい話をするのを、
空返事しながら息子の戻りを待った。
 
 
 
あぁ、
私は本当にもう、
この人にエネルギーを使う気がないんだな。
どーでもいいと思ってるんだな。
 
 
 
彼の何かを知りたいとも思わなかったし、
彼も私に何も質問してこなかった。
 
 
 
ここへ来るまでは、
元夫に難癖つけられないように、
ちゃんと子育てしてることを認めさせたい気持ちとか、
あんたと別れたおかげで、こんなに幸せになったんだよ!って見せつけてやりたい気持ちとか、
そんな闘う気持ちが残っていたんだけど。
 
 
 
そんなことすらどーでもよかった。
どう思われようが、
何を感じられようが、
別に構わないなと思った。
 
 
 
もうとっくに過去の人だった。
今の私には、
何も影響を与えない人だった。
 
 
 
あまりにも何も感じなくて
自分でもびっくりしたけど、
どうやら本当に、
恨みも何も残っていなかった。
 
 
 
10年もの間、
私は何と闘っていたんだ?
 
 
 
それは、ただの亡霊だった。
敵なんかいなかった。
 
 
 
 
途中、息子が
「パパと連絡先交換してもいい?」
って聞いてきたから、
「いいよ」と答えて、
2人で携帯番号やらメールアドレスやらを
交換しているのを見ていたら、
なぜかそこで涙が出てきた。
 
 
 
涙を見られないように、
少し先を1人で歩きながら、
果たしてこれは何の涙なんだろう?
って考えてみたけど、
よくわかんなかった。
 
 
 
 
元夫と東京駅で別れて、
新幹線を待ちながら、
ふうーーーと溜息をついたら、
どっと疲れが湧いてきた。
 
 
 
ダーリンから
「お疲れ様」ってLINEが届いたら、
なぜか急に涙が止まらなくなった。
 
 
 
何の涙だ?
 
 
 
 
 
わからないけど、
わからなくても、
まあ、いいや。
 
 
 
 
 
お疲れ様、私。
長かったね。
 
 
 
これでやっと、
卒業、だね。
 
 
 
 
 
 
月にかかりしむらくも晴れ渡り、
再びまた明らかなり。
 
 
 
 続きがあった。
 
 

 

 

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