深見東州(半田晴久)さんの本とその他私の好きなもの -6ページ目
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老子

深見東州先生のお話しの中で、出てくるのが例えばこれ、「老子」です。

老荘思想は個人的にとても納得するところがあると感じます。信仰心の基本の一つですね。

東洋の叡智はワールドメイトでの神学びには必要不可欠!皆さんも、ぜひ読んでみて下さい。

老子 (岩波文庫)/老子
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老子第五十六章より

 本当の知者はもの言わず、もの言う人は本当の知者ではない。

 (本当の知者は)欲望が呼び起こされる目や耳などの穴を塞ぎ、欲望が生じる心の門を閉ざす。知恵のするどさを弱め、知恵によって起こる煩わしさを解きほぐす。知恵の光を和らげ、世の中の人々に同化する。このことを、道との玄妙な合一という。

 だから、世の中の人々は彼に親しむこともできず、また疎んずることもできない。利益を与えることもできず、また損害を与えることもできない。貴ぶこともできず、また賤しむこともできない。だから、世の中の貴い存在となるのだ。


 知る者は言わず、言う者は知らず。
 其の兌を塞ぎ、其の門を閉ざし、其の鋭を挫き、其の分を解き、其の光を和らげ、其の塵に同ず。是れを玄同と謂う。
 故に得て親しむ可からず、亦た得て疎んず可からず。得て利す可からず、亦た得て害す可からず。得て貴ぶ可からず、亦た得て賤しむ可からず。故に天下の貴と為る。

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神霊界

深見東州先生の名著群の中で、何度も繰り返し読みたいもののひとつはこれ、「神霊界」です。

正しい霊的知識はご神業をやっていく上で絶対必要。ぜひ読んでみて下さい。
神霊界―現実界を支配する法則をつかむ (たちばなベスト・セレクション)/深見 東州
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「神霊界」から

 だが、これまでくり返しご説明してきたように、人間の霊能を開かせているものは必ずしも正神界のものばかりとは限らない。魔界や邪神界の存在が霊能を与えているケースも多いのである。以下、その主なところを列記してみる。

1 死後、行者界に堕(お)ちた行者の霊

 行者には密教系と修験道系の二系統あるが、これらの行者が生前、あまりにも霊能力に固執していると、死後、行者界へ堕ち、行者狸や行者狐、あるいは行者蛇の姿となって、何かと現実界に干渉し、人の霊能を開かせたりするのである。よく、行場で滝に打たれていたらパッと霊能が開けた、などという話を聞くが、あれはほとんど、昔同じ場所で修行していた行者の霊が憑依(ひょうい)して、霊能を開かせたものである。このへんの詳細については『神界からの神通力』第四章「動物霊論」で述べたとおりである。


2 死後、魔界に堕ちた霊能者

 霊能者の全てが全て魔界に堕ちるというわけではないが、生前、霊能にばかりかまけて、御魂の修行、人としての修行を怠ると、ほとんど魔界に堕ちることになる。そこで彼らは毒グモ、とくに女霊媒師は女郎グモの姿に化身して人に憑依し、霊障をもたらしたり霊能を開かせたりするのである。これを見破るのはなかなか難しい。体験談や実例は、紙面の都合上、別の機会にゆずることとする。


3 死後、魔界に堕ちた白魔術、黒魔術の霊能者

 これはブードゥー教など、ヨーロッパ系統の霊能者で、やはり生前、人としての修行を怠ると、死後、魔界に堕ちることになる。彼らは紅サソリに化身して人に憑依し、霊障をもたらしたり、霊能を開かせたりする。先に述べたエクトプラズムやポルターガイストなどは、この霊がやっていたり、応援していることもある。ほかでは、机の足を切ると血が流れるとか、人間を空間に引き上げるなどというのも、ほとんど、この白魔術・黒魔術の霊能者の霊が行っていることである。これも見破るのは難しい。体験談と実例は、別の機会にゆずる。


4 兇党霊団

 これについては、先にご説明した。兇党霊団は正神界の龍、狐、蛇にも化身するし、UFOにも化身する。とにかく変幻自在で、これまた見破りにくい。


 だいたい以上が、魔界や邪神界からの霊能力の主なところである。だが、これら以外にも、天界魔狐や天界魔狸なども霊能を開かせることがあり、霊能力の由来は一概には語れないし、これを審神(さにわ)するのもきわめて難しい。

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易経(上)(下)

深見東州先生のお話しの中で、何度も繰り返して出てくるのが例えばこれ、「易経」です。

東洋の叡智はワールドメイトでの神学びには必要不可欠!老いも若きも、例えば青山塾の皆さんも、ぜひ読んでみて下さい。


易経〈上〉 (岩波文庫)/著者不明
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易経〈下〉 (岩波文庫 青 201-2)/著者不明
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易経上巻「易の思想」から

 陰陽というものは、ひとり宇宙構成気についていうばかりでなく、あらゆる一切の事物の現象の性体及びその作用についての二つの属性を表すものである。一切のものはあるいは陰となり陽となって無窮の変化作用をなすとともに、その変化の中に一定不易の法則を蔵している。ゆえに宇宙と人生との一切の道は、ことごとくこの陰陽二爻(こう)を以て組織された六十四卦三百八十四爻の中に表現されて余蘊(ようん)がなく、これを説明する卦爻(けこう)の辞を味わえば、その妙は極まりなくて、上は天地の理、神明の情より、下は一身の修養、処世の要諦に至るまであますところなく包含されているのである。その蘊奥(うんおう)の妙は、直ちに卦爻の辞についてこれを味わうべきであるが、その精微の理は、すなわち十翼の中に説明らせれているのである。

 易理に達する者は、善く神に通ずる者である。天地の理を明らかにし、変化の理を窮め、神明の徳に通ずる者でなければ、易道を窮めることはできない。易にいうところの神とは何であるか。幽にして測るべからざる作用を指して神というのである。故に天下の叡知にして最も理に明らかな者でなければ、この妙用を知ることはできない。

 君子の世に処するや、出処進退、語黙顕晦、時処位に応じて決して一様でない。乾道と坤道と、積極と消極と、それぞれ異なるものがある。然しながら用舎は人にあるが、己れを成すは、自ら勉めるに依る。吉凶成敗は天に在りとするも、これを招くゆえんのものは、己れにあることを知らねばならぬ。易道を学んだならば、処世の要諦を自ら理解するであろう。

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大除霊

深見東州先生の本の中でも何度も繰り返して読みたいもののベストワンがこれ、「大除霊」です。
大除霊―瞬間に開運できる (たちばなベスト・セレクション)/深見 東州
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本文から少し紹介してみたいと思います。

「先祖供養は適度にすべし」

 除霊と関係のある先祖供養について述べてみよう。

 世の中には先祖供養に熱心な人が多く、私もしばしば、
『先生、正しい先祖供養をするには、どうしたらいいのでしょうか』という質問を受ける。こんなとき、私は次のように答えることにしている。
『自分の直系のお父さんやおじいさん、それからお母さんに対してだけ、だいたい三十年間供養すれば、もうそれで十分です。三十年間の供養といっても、毎日毎日やるのではなく、一周忌、三周忌、七周忌、十三周忌、十七周忌、二十三周忌、二十七周忌、三十三周忌の周忌供養を、ひとりについて計八回為し、さらにお盆の供養をすれば、もうそれで十分です。お彼岸も、祖霊の総合供養のみで結構』

 そういうと、
『ええっ!そんな程度でいいんですか?』
 という声が飛んできそうだが、それで十分なのである。

 そもそも、一口に先祖といっても、その数は三人や四人ではすまない。それこそ星の数ほどもいらっしゃるのだ。十代さかのぼれば約千人、二十代で約十万人、三十代では百万人にもなるといわれているのである。その中には、地獄に堕ちている先祖霊も相当数いることだろう。

 これらの先祖をいちいち供養していたら、いったい、どうなるか。それこそ、一生涯先祖供養だけで終わってしまうだろう。それだけではない。ひたすら供養ばかりしていた人は死後、供養を仕事とする霊たちの集まる霊界へ行ってしまう。生にあっても、死したる後にあっても、供養、供養、供養の世界にいるということになる。

 『神界からの神通力』でも書いたが、人間は死ぬと三十年の間、天之八衢(あめのやちまた)とか、幽界(中有霊界や精霊界ともいう)という世界にいて、この世の汚れと想いを払拭し、その期間が過ぎると本当の霊界へと旅立つこととなる。そしてひとたび霊界へ行くと、それぞれの御魂のランクにしたがって、天国界、中有界(まんなかにある霊界という意味)、地獄界などで修業をすることになるのである。

 だから、天之八衢や幽界にいる三十年間さえ供養すれば、もうそれで十分なのだ。供養が真に生きる期間でもあるからだ。本当の霊界に行ってしまった先祖まで、追いかけていって供養をする必要はない。よほど、神権を受託された者でない限り、一般の人たちが行う先祖供養では、地獄界に長くいる先祖霊を救済することはできない。それどころか、地獄の釜のふたを不用意に開けると、次から次へと何万の霊たちが押し寄せてきて、ノイローゼ、重病人、奇病の続出などによる家庭内の問題がもちあがり、最悪の場合は一家離散の憂目(うきめ)にも遭いかねない。まさに、さわらぬ神にたたりなし、なのである。

 そのような供養をするよりも、自分自身がプラスの人格面と前向きの人生観を絶えずもつように努力する方が、はるかに価値がある。そうすれば、あまたある先祖の霊の中で、高級霊として存在する方々とひとつになれるのである。この方がより大切なのだ。高級な先祖霊たちとひとつとなるべく自分自身の御魂を磨く方が、地獄界にある先祖霊を供養することよりも、はるかに重要であるし、運勢をよくするうえでも、大きな効果のあることなのである。

 そうした努力、つまり学問、教養、正しい信仰力を身につける努力を怠っていて、供養、供養といっているから、永遠に解決する糸口のない暗夜行路へと迷い込んでしまうのだ。

 くどいようだが、供養ばかり考えていると、次から次へと救済を求める霊が寄ってきて、自分自身が霊障(霊の障り)の固まりのような人となってしまうのである。
『あっ、この人は供養に熱心だから、この人につけば自分も救ってもらえるだろう』と地獄界に堕ちている先祖霊にとりつかれることになるのだ。

 人生の本義は先祖供養をすることではなく、自己のご本霊、自分自身の御魂をいかにすばらしく磨き、いかに世の中をよくしていくかにある。


 もちろん、供養もそれなりに必要なのであるが、何ごとによらず過ぎたるは及ばざるがごとし。これが霊界の実相をつぶさに見てきた私の結論なのである。

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深見東州先生の「強運」

強運(聴くだけで運が良くなる著者のCD付) (たちばなベスト・セレクション)/深見 東州
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深見東州先生の代表作の一つ、ですね。やっぱり最初に読んで欲しいのはこれ。内容はごく基本的なことが中心ですが、分かりやすいし入りやすい。深見東州先生に興味を持った人にはまずこれをお勧めします。

自分の守護霊と交流すること、これが運を良くする基本、ということですが、その方法が具体的に書いてあります。迷ったら、とりあえず買ってみて。
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