ミッツの旅行記

ミッツの旅行記

旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

今回の訪タイでは、シーロムとチャイナタウンのホテルに滞在しました。

シーロムは都会的で、交通の便が良く、観光や夜遊びに便利でした。

チャイナタウンは、夜遊びスポットからは遠いですが、美味しいレストランや屋台があり、こちらの方も気に入りました。

 

チャイナタウンは、王宮などがあるバンコクの旧市街に近いため、今まで行ったことが無い観光スポットに行ってみることにしました。

バンコクの定番スポットは、ある程度行ったことがあったのですが、チャオプラヤー川沿いにあるワット・アルン(暁の寺)は、まだ見たことが無かったので行くことにしました。

 

チャイナタウンからは川向うになるので、船に乗って行くことに。

ラーチャウォンという船着場まで歩いて行き、そこから船に乗りました。

チャオプラヤー川の船便のルートは何種類かありますが、各駅停車のような路線は、王室行事のリハーサルのため運休になっているようでした。

ワット・アルンまでは距離が近いので、10バーツくらいで行けるかと思っていましたが、観光客向けの快速路線しか運航しておらず、値段も40バーツと高かったです。

各駅停車ならもっと安いと思いますが、運休なので仕方ありません。

本数もあまり多くなく、20分くらい待ってようやくボートがやって来ました。

船内はきれいに整備されていて、スピードも速く快適でした。

ワット・アルンへは10分ほどで到着。

対岸からは何度か見たことがあるお寺ですが、近くに来るのは初めてです。

船着場の近くにチケット売り場があり、拝観料は200バーツ。

入場門から入ると、すぐ目の前に巨大な仏塔がありました。

仏塔の高さは75mもあり、チャオプラヤー川の対岸から見る、朝日や夕日に照らされた景観が有名ですが、昼間に訪れても壮観でした。

仏塔は、中段くらいまで登ることが出来ますが、階段が急で通路が狭いため、少し怖かったです

建物の表面は、陶器の破片で飾られていて、近づいてみるとちょっと雑な感じに見えました。

暁の寺という名の通り、朝日に照らされた様子を遠くから眺めるのが、一番きれいなのではないかと思います。

ワット・アルンの見学後、再び対岸に戻ろうとすると、各駅停車のボートが無いので、また40バーツの快速船に乗るように言われました。

ただ、快速船は対岸の王宮ではなく、離れたところへ行く便でした。

どうしようか迷っていると、王宮とワット・アルンを往復する渡し船は運行しているようで、少し離れた船着場へ行くと、5バーツで乗船することが出来ました。

無事に対岸に到着し、カフェで一休み。

王宮周辺のワット・プラケオやワット・ポーは見学したことがあり、また国立博物館なども昨年訪れたので、船着場周辺を少しぶらつき、メトロに乗ってチャイナタウン方面に戻ることにしました。

 

チャイナタウンの近くには、純金の黄金仏があるワット・トライミット(黄金仏寺)というお寺があり、まだ見学したことがなかったので行ってみることにしました。

場所は、チャイナタウンの最寄り駅のワット・マンコンよりも、フアランポーンの方が近いようだったので、メトロのフアランポーン駅で降りました。

駅からは徒歩10分ほどで、市街地の中にあるあまり目立たないお寺でした。

参拝客や観光客が多く、駐車場は車で一杯でした。

拝観料は100バーツで、博物館の見学は別途100バーツかかります。

建物は4階建てで、2階と3階が博物館とお土産屋になっていて、黄金仏は一番上の4階にありました。

仏殿の前で靴を脱ぎ、中の建物に入ると、正面に金色に輝く釈迦の仏像がありました。

高さが約4メートル、重さが5.5トンもある純金製の仏像で、金価格だけで700億円相当もあります。

かなり無造作に置かれていて、一応仕切りはありますが、手を伸ばすと届きそうでした。

元々は、略奪から守るために全身を漆喰で覆われていたそうですが、お寺を拡張する際に移動しようとしたら、漆喰が剥がれて中から黄金仏が発見されたということでした。

とても高価な仏像なので、盗難や破損が心配になりますが、セキュリティはそれほど厳重ではありませんでした。

仏教への信仰心が篤いタイでは、問題が無いのでしょう。

 

お寺の周辺は、市街地でチャイナタウンにも隣接しているので、仏殿の上からは周囲の景色が一望出来ました。

チャイナタウン初日の探訪はここまでにし、翌日は少し足を延ばして、郊外のお寺の散策に行きました。

 

 

今回のバンコク滞在では、シーロムとチャイナタウンのホテルに泊まりました。

バンコク市街に滞在するのは1年ぶりなので、街の様子も変わっているのかなと思い散策しました。

シーロムの辺りは、コロナ直後よりも明らかに観光客が多くなっていました。

シリキット太后の誕生日(母の日)が近かったので、ショッピングモールではイベント会場が設置されていました。

以前は、コロナの影響で営業していない飲食店も多かったですが、明らかに賑やかになっていて、ちょうど昼休み時間だったので、オフィスワーカーで賑わっていました。

この辺りのオフィスに勤務するタイ人は、外国人観光客が行くような高い店でランチを食べていて、ちょっとびっくりしました。

 

その後、シーロムの街中を散策しようと思い歩いていると、エラワン廟に着きました。

2015年に爆弾テロがあった場所なので、これまで一度も行ったことが無かったですが、たくさんの観光客で賑わっていたので行ってみることに。

エラワン廟と通称されていますが、本来は「エーラーワン・ホテルのブラフマー神の祠」という名前だそうで、ヒンドゥー教のブラフマー神を祀っているということでした。

周りに高層ビルが立ち並ぶ中で、ぽつんと小さな祠がある感じですが、たくさんの参拝客で賑わっていました。

 酷暑の日本よりは涼しいとはいえ、昼の散策は暑いのでほどほどにして、午後はゆっくりホテルで休み夜遊びへ。

 

ゲイエリアには一晩しか行きませんでしたが、少しアップデートしておきます。


まずは、様子見として、Sirom Soi4のCircusへ行ってみました。

ここは、以前はバー営業のみかと思っていましたが、21時からショータイムがあるよと言われ、引きずり込まれました。

飲み物代は100バーツくらいからと安めで、食事もあります。

以前はいなかったと思いますが、ゴーゴーボーイの子が4人ほどいました。

21時をちょっと過ぎて、ショータイムが始まりました。

4人のドラァグクィーンのショーで、まあまあ見ごたえがありました。

お客は若干少な目で、盛り上がりはいま一つでしたが、結構頑張っていると思います。

ショーは3回くらいあるようで、ショーの合間には、ゴーゴーボーイのダンスがありました。

その後は、パッポン2の方に移動しました。

大体22時過ぎから0時頃までショータイムをやっている店が多く、ワンドリンク400~500バーツでした。


フレッシュボーイはワンドリンク400バーツ。

平日でしたがお客の入りが良く、ショータイムはぎゅうぎゅう詰めでした。

ボーイによるエロショーが中心で、ビッ〇コッ〇ショーもありました。

パタヤよりも出演するボーイが多く、若めの子が多い印象でした。

 

Hotmaleはワンドリンク500バーツ。

こちらはお客の入りはいま一つで、4組ほどでした。

ボーイは細めや可愛めの子が多かったです。

ショーはボーイのエロショーが中心ですが、そこまでエロイ感じのショーは無かったです。

ワンドリンク500バーツなら、別の店の方が良いかもしれません。

 

0時を過ぎたので帰ろうと思いましたが、以前Screw Boyがあった場所が、Good Boyに名前が変わっていたので入ってみることに。

ドリンクは400バーツで、ショーも1日3回あるようです。

お客も結構入っていて、ちょうどドラァグクィーンのショーをやっているとことでした。

店の造りは以前と同じ感じでした。

フレンドリーなボーイが多く、ショーの最中でもコンタクトを取って来る子が多かったです。

ドラァグクィーンのショーの後はエロショーに移行し、ビッ〇コッ〇ショーもありました。

ママさんやスタッフの押し売りも無く、居心地が良いバーでした。


 以上、一晩だけだったので全部は見切れてませんが、バンコクのゲイタウンは、少しずつ変わってきているようです。

2024年夏の海外旅行は、Air Japanで訪タイです。
コロナ後の旅行需要回復と、人手不足、原油価格の高騰で航空券が高騰していましたが、今年の2月からANAの子会社のAir Japanが就航したので、早めにチケットを買っておきました。
運賃は往復で4万2千円くらい。
預け入れ荷物と座席指定料金を合わせても、5万円ちょっとという安さでした。
 
LCCの長距離路線には乗ったことがないので不安でしたが、Air Japanは、「LCCとフルサービスキャリアの双方のサービスの利点を融合した「ハイブリッドエアライン」として低運賃で運航する」というのがコンセプトだそうで、既存のLCCとは違う点を売りにしているようです。
 
バンコク便は、成田18時発で、スワンナプーム22時45分着という微妙な時間帯。
復路は、スワンナプーム23時30分発の深夜便になります。
 
出発日は大型連休中で混雑が心配だったので、早めに空港に行くと、チェックインカウンターは全て自動化されていて、手荷物はセルフサービスで預けるようになっていました。
搭乗券は4時間前までに電子メールで送られて来るとなっていましたが、僕には送られてこなかったので、係員に聞いてみると、有人のカウンターに行ってくださいということでした。
有人カウンターは一つしかないので少し待たされましたが、無事に搭乗券を発券してもらい、荷物も預けられました。
なぜ、搭乗券が電子メールで送付されて来なかったのか聞くと、パスポートの登録が完了していなかったというようなことを言われました。
前日Air Japanのホームページで、登録内容を確認した際に、保存せずにページを閉じてしまったのが原因かもしれませんが、良く分かりませんでした。
不慣れな会社の便に乗るので、時間に余裕をもって行って良かったです。
 
夏休み期間中で出国審査などは少し混んでいましたが、問題なく通過。
タイの友達に頼まれたお土産を探して免税店を何店か回ったのですが、目的のものが見当たらず、あきらめてラウンジへと向かいました。
Air JapanはANAの子会社ですが、スターアライアンスのラウンジは使えないので、プライオリティ・パスで使えるラウンジへ向かうと、かなり混雑している様子。
係員に聞くと、30人待ちで1時間くらいかかるかも知れないと言われましたが、とりあえず予約だけしておきました。
プライオリティ・パスでは、他にもレストランで食事を出来る場所があるということだったので行ってみると、そこも20人くらいの列が出来ていたので諦めました。
 
Air Japanでは、機内食の事前予約をしていなかったので、このままバンコクまで食事が出来ないとまずいと思い、構内のコンビニに行ってみると、そこも入場制限がかかっていて長蛇の列。
近くのマクドナルドにも長い列が出来ていました。
夏休みの旅行客と、海外からの旅行者で、完全にオーバーツーリズムになっているようです。
 
仕方が無いので、近くのベンチに座り、ラウンジの予約状況をQRコードで確認してみると、30人待ちでしたがあっという間に順番が進み、10分くらいで入れるという案内が来ました。
中に入ってみると、結構広めのラウンジで、テーブル席やカウンター席がたくさんあり、半分くらいが空席でした。
なぜ、入場制限をかけていたのかわかりません。
食事メニューはほとんどがオーダー制で5種類くらいあり、他にも焼きそばやサラダ、ナッツなどはセルフサービスでした。
今回は機内食が無いので、しっかり腹ごしらえをしておこうと思い、牛丼とコロッケのセットを頼みました。
飲み物はビールや、ワイン、日本酒の他、ソフトドリンクがありました。
持ち出し防止のためか、ペットボトルでの提供は無く、全てサーバーからコップに注ぐ方式でしたが、中国人と思われる人は、思いっきりマイボトルに入れていました。
航空会社が運営するラウンジに比べると、若干劣る面もありますが、充実したラウンジだと思いました。
 
バンコク行の便は、30分遅延して18時30分発とのことでした。
1つの機体を、バンコク往復とソウル往復の2路線で、24時間フル稼働しているようで、ソウルからの戻りの便が遅れたため、玉突きでバンコク便も遅れるようでした。
大型のB787で、全席エコノミークラスで乗客が多いため、搭乗には少し時間がかかりました。
シートピッチは、ANAなどに比べて狭い感じはしません。
ただ、合成皮革の安っぽいシートで、座り心地はいまいち。
枕や毛布などはありません。
エンターテインメントのモニターが無く、スマホやタブレットをWIFIに接続して見られるようになっていました。
機内食は事前予約で1,500円以上もしたので購入していませんでしたが、機内でも注文できるようで、500円くらいからのメニューもありました。
ただ、カップラーメンが500円、歌舞伎揚げが250円とそれほど安いわけではないです。
アルコールが500円から、ソフトドリンクも300円からあったのでビールを注文。
比較的良心的な値段だと思いましたが、コップは無いのかと聞くと、ご用意してませんとのことでした。
フライトは6時間程度なので、食事やエンタメが無くてもさほど苦になりませんでした。
ただ、後ろの座席の女子が体育座りをして寝ているようで、シートに足や頭をぶつけてくるので不快でした。
何度もぶつかってくるので、思いっきりシートを倒してやると、頭に当たったようで、その後は大人しくなりました。
 
初めて乗る格安航空会社で若干不安でしたが、それほどの苦痛も無く30分ほどの遅れでスワンナプームに到着。
入国審査の混雑も1~5分待ちとなっていて、スムーズに通過しました。
バンコク市内までの移動は、電車が終了していると思ったのでグラブを利用することに。
以前は無かったと思いますが、グラブ専用のピックアップポイントが、1階のタクシー乗り場の先の方に出来ていました。
バンコクのシーロムのホテルまでは、グラブのアプリの10%割引を使って490バーツでした。
深夜の道路は空いていてスムーズにホテルに着きましたが、疲れていたので、その日は夜遊びには出ず大人しく休みました。
 
次回の海外旅行は、8月中旬からまたタイへ行きます。
今年の1月に、ANAの子会社のAir Japanが新規就航するということで、プロモーションでチケットを購入していました。
成田ースワンナプーム便で、お盆休みからピークをずらすと、5万円ちょっとという安さでした。
これは、座席指定と預け入れ荷物1個分が付いた値段なので、運賃だけだと4万円ほどです。
昨今では、燃油サーチャージだけで4万円を超えることがあるため、思わず半年以上前に予約してしまいました。
エンタメが無く、機内食、座席指定、預け入れ荷物が有料と、LCCと同じ感じですが、全席エコノミークラスで、シートピッチは広めのようです。
スワンナプーム到着が22時45分と少し使い勝手が悪いですが、僕は時間はたっぷりあるので問題ありません。
キャビンアテンダントは、ANAの従業員が兼務しているということで、どんなフライトなのか少し楽しみです。
 
それから、Air Asiaからもプロモーションの案内があり、来年の5月から6月にかけてタイへ行くフライトが安かったので予約していました。
ただ、今年は6月末に日本に帰ったところ、梅雨の大雨とその後の猛暑でうんざりしていました。
来年は、気候の良い5月と6月の前半は日本にいて、梅雨時に海外旅行をしたいなと思ってましたが、最安値のチケットだったので、キャンセル・変更不可でした。
予約し直そうかと考えていたところ、Air Asiaから行先の変更の連絡がありました。
2024年の10月以降、行先がスワンナプームからドンムアン空港に変更になるということでした。
ドンムアンはパタヤから遠くて、移動が面倒くさいなと思ったところ、無料で払い戻しが出来るとのことでした。
チケットを棄てようかと考えていましたが、会社都合による行先変更なので、無料で払い戻しが出来るとのことです。
渡りに船なので、早速Air Asiaのフライトはキャンセル。
来年の6月の海外旅行はいったん仕切り直しです。
 
最近の円安で、海外旅行には厳しい環境が続いていましたが、円高方向に流れが変わって来そうなので、来年の予定はもう少し様子を眺めながら決めたいと思います。
インドネシアに3週間、タイに4週間滞在し、ようやく帰国です。
スワンナプーム朝9時半発の便なので、当日の早朝にタクシーでパタヤから移動でも良いのですが、体力的にしんどそうなので、バンコクに前泊することにしました。

バンコクに移動する日は大雨で、ドンタンビーチは開店休業状態。
最後に海を眺めてのんびりとは行きませんでした。
チェックアウト後、歩いてバスターミナルへ移動。
12時発の便を予約していましたが、お客が多いようで、12時05分発の臨時便が増発され、どちらも満席でした。
オフシーズンの割に利用客が多いようで、ハイシーズンになったらさらに混雑するでしょうから、予約は必須になると思います。

スワンナプーム到着後は、エアポート・レール・リンクの駅沿いにあるホテルへ移動。
バンコクでは1年以上夜遊びをしていないので、ゲイエリアに行ってみようかと思いましたが、天気も悪かったので、自粛してホテルの部屋でゆっくり休みました。

翌日は早朝のエアポート・レール・リンクに乗って空港へ移動。
空港職員の通勤ラッシュでかなり混雑していました。
出国手続きは空いていましたが、今年から日本人も使えるようになった自動化ゲートが、「一時的に使用不可」になっていたので、若干時間を食いました。

手続き後は、最近お気に入りのエール・フランスのラウンジへ。
ここはプライオリティパスで使えるのですが、楽天カードで発行しているプライオリティパスは、2025年から年間5回までしか使用出来なくなるので、今の内にたくさん使っておこうと思います。
ここは料理が美味しいく、割と空いているので、ゆっくり朝食をいただきました。
羽田行きのANAの朝便は定刻通りの出発。
ほぼ満席で、日本人の観光客やビジネス客が多かったです。
機内食はタイ調理でしたが、まあまあ美味しかったです。

羽田空港には定刻よりも30分ほど早く到着しましたが、沖止めだったので降機に時間がかかりました。
ANA便は、往路と同じく第2ターミナルに到着。
事前にVisit Japan Webで登録していましたが、入国審査用の顔認証機の台数が少なく大混雑。
第2ターミナルに国際線が乗り入れるようになって間もないので、まだまだ設備面やオペレーション面に課題があるようでした。
紙の税関申告書を書いた方が早そうでしたが、税関職員に要らぬ質問をされるのも煩わしかったので、素直に自動化ゲートに並んで手続き。
無事に問題無く通過出来ました。

1ヶ月半ぶりの東京は梅雨の真っ最中で、雨に打たれながら帰宅。
来年からは、梅雨時や花粉症の季節を避けて、日本から離れるようにしようと思いました。