ミッツの旅行記

ミッツの旅行記

旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

今回のパタヤ滞在の某日、誕生日を迎えました。

昨年同様、パーティーなどは開かず、いつも通り飲みに行こうと思っていましたが、堅気の友達が仕事が休みということで、軽く誕生日会をやることにしました。

 

その日の昼は、転職のため休みを取っている堅気のゲイの子が、車で郊外のお寺にお参りに行くということで付いて行きました。

まずは、サウスジョムティエンから少し内陸部に入った、ワット・ホワイヤイというローカルのお寺へ。

大きな駐車場があり、タイ人の参拝客がたくさん来ていました。

建物も立派な新しいお寺で、とても信仰を集めているようです。

 

その後、さらに南の方にある、淡浮院という中国寺院へ。

中国風の立派な建物がありましたが、そちらは見学せず、敷地の近くにある湖の魚に餌を与えて功徳をするのが目的でした。

湖のほとりは公園になっていて、小さな動物園やカフェなどもあり、ゆっくり散策が出来ます。

功徳をする湖の近くでは、魚に与えるための餌を売っていて、小さいもので20バーツから50バーツ、大きな袋に入った麩菓子のような餌が100バーツと、色々な種類がありました。

池には鯉やナマズが棲んでいて、餌を投げ入れると大きな魚が寄ってきました。

餌を横取りしようと鳥も飛んできて、水辺は大混乱に。

仏教では生き物を大切にすることによって功徳を積むという考えがありますが、観光で来ていた中国人やファランは、単純に魚に餌をやることを楽しんでいるだけのようでした。

 

その後昼食を食べてからホテルに戻り、夜に備えて一休み。

夜は20時くらいに夕食に行きましたが、特別な食事はせず、近所のナイトマーケットへ。

昼間は魚に餌をやって功徳を積みましたが、晩ご飯は魚の丸焼きや肉入りのサラダなど生臭物を食べたので、どれだけご利益があるか分かりません。

 

その後、夜の街に繰り出しますが、堅気の子がショーを見たことが無いということで、The Venueに行くことに。

ショーが始まるまで、近くのビアバーで軽く一杯飲んで、22時からショーを鑑賞しました。

平日ということもあり、客の入りは悪く、かなり空席が目立ちました。

それでも新しい演出に力を入れているようで、この日はポールダンスもやっていました。

共同経営者と思われるファランが、舞台替えなど下働きをして頑張っていましたが、オフシーズンのため客の入りが悪く、少し気の毒でした。

この日は僕の誕生日でしたが、たまたま出演者のレディーボーイも誕生日だったようで、ショーの最後にケーキのお祝いがありました。

この日は深夜のスペシャルショーもあるということでしたが、同行のボーイ達も食傷気味のようだったので、近くのバーに移動し、ボトルを入れて飲みました。

夜の街の様子を眺めながらゆっくり飲んでいると、いつの間にかショットグラスが出て来て、何杯か一気飲み。
ボーイ君達にローカルクラブに行こうと誘われましたが、その日は早起きしたので眠くなってしまいました。
ボーイ君達はその後、半分残ったボトルをもってローカルクラブに行くと言ってましたが、僕は悪酔いした感じだったので、一人ホテルへ帰って休みました。

 

先日、ゲイタウン徘徊の記事で書きましたが、ジョムティエン・コンプレックスにオープンした、The Best Barのショーを見てきました。

 

毎日ショーをやっているThe Venueの隣にある店ですが、The Best Barでは、週末のみの開催ということです。

店の前にいたボーイに聞いたら、木、金、土にショータイムがあるということでしたが、木曜日に行ったらショーをやってませんでした。

金と土はやってましたが、今後ころころと変わるかもしれません。

ショータイムは22時45分からで、それまでは普通にバー営業しています。

ショータイムになると、表のカーテンが閉められ、外からは見えないようにしていました。

以前ここにあったバーには何度か来たことがありましたが、内装もだいぶ改装したようで、かなりきれいになっていました。

The Venueなどよりは小さめのステージですが、照明や、電飾、ドライアイスの機械なども設置されていて、結構お金をかけているようです。

 

ドリンク代は安く、ビール100バーツ、ワインなども100バーツちょっとと、普通のビアバーと変わらない値段設定。

ショーチャージもありませんでした。

ボーイが5,6人いて、以前トイ・ボーイズで働いていた子がいたので、ドリンクを出してあげました。

(ボーイドリンク150バーツ)

 

ショータイムは22時45分ちょうどから始まり、ドラァグ・クィーンが5,6人と、男のバックダンサー2人によるキャバレーショーが中心でした。

 

ステージは狭いですが、店内は広いので、平場に出て来てチップを稼いでいきます。

ドラァグ・クィーンの合間には、ゴーゴーボーイ2名のステージも2回ほどありました。

少し塔が立ったボーイですが、2回目のステージはビッ○コッ○ショーでした。
ただ、ボーイズ・タウンのショーほど過激ではありません。

そんな感じで、0時過ぎくらいまでショーがありました。
まだショータイムが浸透していないのか、他のショーバーに比べてお客の入りはいまいちでした。
 
ドリンク代も安く、そこそこ楽しいくエロいショーでした。
また、ボーイドリンクも高くないので、店のボーイと一緒に飲んで楽しむのも良いかもしれません。
今後、ハイシーズンに向けて、定着して盛り上がって行ってほしいと思いました。

今回の訪タイは、パタヤへの滞在期間が長く、朝からビーチ飲みすることが多かったため、深夜・早朝まで飲み歩くことはあまりありませんでした。

以前のような短期滞在の場合は、寝る間も惜しんで朝まで飲み歩いたのですが、体力的にもかなり厳しいので、早めに帰ってしまいます。

それでも、いくつかナイトクラブを徘徊してきました。
 
ノースパタヤに新しいクラブ(カラオケ)が出来たということで、日本人の方とタイ人と一緒に行ってみました。
ディスコのハリウッドよりも、更にサードロード寄りに新しくオープンした、ALPHA Pub & Restaurantというお店です。

Pub & Restaurantとなっていましたが、最近パタヤに良くあるメンズ・カラオケでした。

新しく大きな箱で、ステージ側が立ち席、後方がソファーのボックス席になっていました。

0時過ぎに入店したところ、先客はほとんどおらず、ボーイ達もかったるそうにだべっていました。

ボックスに座ろうとすると、席料代わりにボトルを2本以上入れないといけないということだったので、前方の立ち席へ。

 

メニューはタイウイスキーのセットが2500バーツ、ジョニ赤が3000バーツからと、結構高めの値段でしたが、ジョニ赤を1本入れました。

ミキサーはフリーで、フルーツ盛りも一皿出て来ましたが、競争の激しいカラオケとしては強気な値段設定でした。

ウェイターの接客は、フレンドリーで良かったです。

0時半頃からボーイの顔見せが始まり、40人くらいボーイが並びました。

その頃には女子のお客も増えて、次々指名されていきます。

ゲイの子がいるかマネージャーに聞くと、10人くらい番号を教えてくれたので、ゲイの中から2人指名。

指名料は1時間250バーツと、他店と変わらないシステムでした。

ゲイの子でも、女子の客が多いためか結構男っぽく振る舞っていて、若干白々しい感じがしました。

 

後日、ジョムティエンのビーチで飲んでいると、ALPHAのボーイの一団がビーチ飲みをしているところと遭遇。

ゲイの子だけで飲みに来ているようで、店とは違ってオカマ丸出しでした。

カラオケボーイも気苦労が多いようです。

 

最近、堅気のタイ人ともよく一緒に飲みに行きますが、堅気の子達はあまりゲイタウンが好きではないようで、ミックスのバーに飲みに行きたがります。
ちょくちょく行くことが多いのが、サウスパタヤにあるGarage Cafeという店。

ここは値段が安く、料理も美味しいので、地元の子達に人気です。
生バンドの演奏もあり、若い男の店員が4人くらいいるので、それを目当てに来る女子も多いようです。
その中にフレンドリーな子がいて、何度か通っている内に、一緒のテーブルで飲んでくれるようになりました。

まだ20歳ちょっと過ぎくらいのやんちゃなノンケですが、明るくて良い子です。
店が暇なときは、ずっとテーブルに付いてビールを飲んでくれるようになりました。
他にも、小柄な子や背の高いノンケの店員がいて、いつ行ってもそれなりに楽しめます。

 

Garage Cafeの近くのサウスパタヤ通り沿いには、生バンドの演奏があって食事も楽しめるバーがいくつかあります。

その中でも、以前から人気があったThe Garden 168に行ってみました。

そこは真夜中にかけて盛り上がる店で、少し早めの22時に行ったところ、その日は既に満席になっていました。

良い席が無いので、バックヤード近くの席で待っていると、従業員が次々に酒や料理の注文を取り次ぎに来ていて、とても忙しそうでした。

しばらく待っていると、平場の真ん中の席が空いたので移動しました。

そこはかなり窮屈で、別のグループの客と膝が触れ合うほどでした。

以前に来た時も混んでましたが、これほど窮屈ではなかったような気がします。

たくさんお客がいると、何人か知り合いがいるもので、この日も2人ほどゴーゴーバーの子を見かけました。
ただ、以前よりも中国人と思われる客が多いのが気になりました。

ここは生バンドの演奏がありますが、その合間にEDMが流れて、クラブのように盛り上がります。
派手な女の子たちが、お立ち台のように座席の上に立って踊り出したと思うと、中国人のおじさんが女の子に声をかけに行きました。
ナンパかなと思いましたが、どうやら値段の交渉をしに行っているような感じでした。
 
以前は、このバーはタイ人が仲間同士で楽しむために来る店で、ゲイの子ももっとたくさんいましたが、どうやら最近は中国人相手の売春婦が集まる店になっている感じでした。
以前と雰囲気が違って、それはそれで楽しいのですが、あまりにも混雑していたので、この日は0時頃にお会計をして退散しました。
 
パタヤでは、本格的なゲイクラブが無くなってしまい、遊び場探しに苦労しますが、機会があったらもっと新店を開拓してみたいと思います。

今回の訪タイも、ジョムティエンのヤイマーク・マーケットという、大きなナイトマーケットの近くに泊まったので、毎日のようにご飯を食べに行きました。

 

このマーケットには、広い敷地の中に何十もの屋台や店舗が出ていますが、2ヶ月ぶりに行くと、営業している店が3割くらい減っている感じでした。 

やはり、雨季のオフシーズンの影響だと思いますが、お客の数もだいぶ少ないです。

以前は店舗があったエリアも、テーブル席に変わっていました。

雨が多いシーズンなので、席に屋根を付けたようですが、やはり雨の日は客足が遠のいてしまうので、経営は厳しそうでした。

雨季はお客が減ることは予想できそうなものですが、そういうところがタイらしいです。

 

僕がよく行っていた店も、結構閉店したところが多く、バリエーションが限られるので、どうしても食べるものがワンパターンになってしまいます。

 

よく食べるのが、プラーニン・パオ(ティラピアの塩焼き)。

一匹大体150バーツ前後で、野菜とカノムチン(米の麺)が付いてきます。

大きい魚なので、2人で一匹食べるとお腹いっぱいになります。

(なお、タイでは日本と反対で、魚の頭を右側に向けて盛り付けします。)

 

魚屋ではたくさんの焼き魚を売っていますが、最近ハマっているのが、焼き鯖。

タイ語でも、プラー・サバと言うそうです。

一匹80〜100バーツで、脂がのっていて食べ応えがあります。

こちらも一人で食べるには大きすぎるサイズなので、何人かでお酒のツマミにするのが良いでしょう。

 

また、名前は分からないですが、鯛のような魚も80バーツくらいで売っていて、安くて美味しかったです。

 

日本では食べるのが難しくなった、生の牛肉のタタキ、コイヌアもよく食べました。

一皿80バーツくらいで、ビールのツマミによく合います。

 

その他、トムセープ・ヌア(タイ風のモツ煮込み)や、ラープ・ムー(豚肉の香草サラダ)もよく食べました。

 

また、ナムトック・ムー(焼き豚のサラダ)という料理も美味しかったです。

一皿80バーツで、コームーヤーンのような焼き豚に、玉ねぎやニンニク、野菜を和えたサラダで、スパイスが効いていていて、ビールのツマミによく合います。

今回の滞在中に食べた料理の中で、一番の当たりでした。

 

雨季のオフシーズンで、お客が少なく、空き店舗も目立っていましたが、日本料理の店が新たに出来ていたので行ってみました。

鉄板 錦次郎という鉄板焼屋で、最近ノースパタヤから移転してきたばかりということでした。

 

鉄板と銘打っているだけあり、本格的な大きな鉄板を構え、日本人の板さんが一品一品調理していました。

また、客席にも鉄板を置いて目の前で焼くこともできるようでした。

(暑いので大汗かくと思いますが)

メニューは、お好み焼きや、肉・海鮮などの鉄板焼、焼きそばの他に、ラーメンや枝豆などのおつまみがありました。

この時は、日本人の方とタイ人と3人で行ったので、色々なものを注文して皆でシェアして食べました。

 

お好み焼きミックス。320バーツ。

豚肉に、エビやイカなどの海鮮が入っていて、プリプリと新鮮な食感で美味しかったです。

ソースやかつお節なども、日本のものを使用しているようで、関西風の本格的な味でした。

 

とん平焼き。値段は忘れました。

こちらも日本と同じ味。

豚肉はタイのものを使用しているのでしょうか、若干タイっぽい(ゼラチン分が多い)感じがする食感でした。

コームーヤーンなどのように、たれに漬け込むと美味しいですが、シンプルな味付けだと若干肉の癖の強いです。

 

焼きそば。160バーツ。

こちらも、日本のお好み焼き屋で食べるものと変わらない美味しさでした。

 

豚骨ラーメン。120バーツ。

シンプルなとんこつ味ということで、あっさり目で、締めに良いのではないかと思います。

 

今回はビールを飲みながらいただきましたが、ビールは向かいの別の店から買って持ち込むというスタイル。

屋台村なので、あちこちの屋台から好きなものを注文し、持ち寄って飲み食いするという感じです。

 

雨季のナイトマーケットは、観光客が減って厳しそうな店が多かったですが、新しい店も次々進出してきていて、今後ハイシーズンに向けて楽しみです。

今回の訪タイは、雨季の割に雨の日が少なく、朝夕は風が涼しいので、ビーチ飲み日和が多いです。

ジョムティエン・ビーチロードの工事による一方通行は、工事の進捗に伴い、工事区間が南の方に少しずつ移動しています。

そのため、いつもビーチ飲みをしているエリアも、工事の影響で半分くらい閉鎖状態になっていました。

道路工事をしている区間はバリケードが張られているので、ビーチチェアーの業者も空いている場所に移動させられ、ビーチ飲みが出来るエリアはますます窮屈になります。

ビーチ飲みをするグループが、ひしめき合うように座るので、近くに知り合いがいてグチャグチャになってしまいます。

軽くクラトム茶を飲むつもりが、気づくと朝からウィスキーのショットを飲んでいることも。

朝9時くらいになると、屋台のバイクがたくさん集まって来て、朝食(夜食)の時間となります。

クラトム茶を飲みながら、ソムタムとカオニャオを食べるのが、定番の朝食になりました。

最近は、夜は早めに眠るようにしているので、夜遊び後にビーチに行くことは減りましたが、たまに行くとやはり水商売終わりの子達で賑わっていました。

以前は、ゲイバーで働いている子や、レディーボーイが多い印象でしたが、カラオケボーイとタイ人の女性客という組み合わせも良く見るようになりました。

カラオケボーイはほとんどノンケですが、2割くらいゲイがいて、知り合いのゲイのボーイが女子に付き合わされて飲んでいるのも見かけました。

女子は恐らく水商売の子達だと思いますが、普段年寄り客ばかり相手にしているので、若いカラオケボーイ相手にストレスを発散しているのでしょうか。

日本のホストクラブのような構造が垣間見られます。

 
水商売あがりで夜通し飲んでいるので、朝になると相当出来上がったり潰れる子も多いです。
潰れて寝てるだけなら良いのですが、他のグループに絡んできたりされると厄介です。
朝になると、そこら中で嘔吐している人が見られるようになります。
ビーチの砂は一見きれいに見えても、ゲロや立小便や犬の糞で汚れているので、直に座らない方が無難です。

 
昼間は晴れていることが多いですが、夜中から朝にかけて雨が多いので、そういう日はビーチ飲みの業者はほぼ休業になります。
ある雨の日の朝、クラトム売りをしている人から、家に飲みに来ないかと誘いを受けました。
宅飲みということですが、クラトム茶やお酒、食材費は自分達持ちです。
 
ジョムティエンから車で20分くらいの郊外ですが、結構立派な一軒家に住んでいました。
クラトム茶売りは儲けが良いのでしょうか。
料理を作ってくれるということで、近所のマーケットで食材の買い出し。

ソムタムと、タケノコのスープ、ラープ・ムー(豚肉の香草サラダ)を作るということで、肉と野菜を買い込みました。

タケノコは今の時期が旬のようで、茹でたタケノコがたくさん売られていました。

クラトム茶売りの家で、奥さんが料理してくれますが、ソムタム作りは同行のボーイ君が担当。

手慣れた手つきで、野菜を切り分けていました。

しばらく待つと料理が次々に出来上がりました。

ケーン・ノーマイ(タケノコのイサーン風スープ)は、イサーン料理屋によくあるキノコのスープに、タケノコがたくさん入ったローカルフードのようです。

ソムタムなども、各家庭で普段から作って食べているようで、専用のツボで作ってくれました。

朝からタイ人の家で、クラトム茶とビールを飲みながら、イサーン料理を食べるという何とも不思議な宅飲みでしたが、良い思い出になりました。