ミッツの旅行記

ミッツの旅行記

旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

ラオス3日目。
托鉢見学後、朝食を食べて、9時に予約していたメコン川クルーズまでホテルで休憩しました。
船着き場はホテルから歩いてすぐの場所だったので、待ち合わせをして歩いて向かいました。
前日お金の支払いを済ませていたので、業者のおじさんが船着き場で待っていました。
ただ、僕らが乗る船は別のボートのようで、船が来るまで10分ほど待ちました。
やって来たのは大きなボートです。
9年前に来た時は、乗合のツアーで20名くらいで乗ったと思いますが、今回は3人で貸し切り。
乗り合いだと1人250,000キープ(1750円)で、貸し切りは1,000,000キープ(7,000円)なので、ちょっと贅沢なクルーズです。
船にはベンチや椅子席の他に、ベッドやトイレまで付いていて、優雅な旅ができるようです。


また、別料金になりますが、ビールやソフトドリンクのサービスもありました。

9年前に来た時は雨模様で、乗り合いボートの椅子席だったので、景色はあまり見られませんでしたが、今回は天気も良く、両岸の景色もよく見ることが出来ました。
乾季のはじめなので、水量が多く川の流れも早いような気がしました。
以前は無かった、メコン川をまたぐ大きな橋が架かっていました。
ラオスのと中国を結ぶ高速鉄道橋ですが、見ると単線のようでした。
高速鉄道で単線は、乗るのが怖いです。
行きのボートは、川の流れに逆らって進むので、スピードはゆったりとした感じで、1時間くらい経つとかなり山の中に来た感じがします。
遠くの方には、変わった形の岩山が見えてきました。
約2時間ほどで、目的地のパクウー洞窟に到着です。
切り立った崖の下が洞窟になっていて、船着き場があり、船から降りてすぐ洞窟に入って行けます。
料金は30,000キープ(210円)
ラオスの観光地は、だいたい30,000キープのところが多いです。
正面の洞窟に入ると、何百体もの仏像が並べられた空間があり、幻想的な雰囲気でした。
9年前に来た時は、小雨が降っていて、ここを見学しただけですぐに引き返した記憶がありますが、今回は奥の方にView Pointがあったので登ってみることに。
結構傾斜のきつい石段で、10分ほど上らないといけないので、9年前は雨で閉鎖になっていたのではないかと思います。
今回は天気が良く、景色を楽しみながら登ることが出来ました。
上の方にも大きな洞窟があり、こちらもパワースポットのような幻想的な雰囲気でした。

以前来たときは、船着き場の近くの洞窟をちょっと見ただけですぐ引き返したので、がっかりスポットという印象でしたが、今回は天気にも恵まれてとても良かったです。

このあと再びボートに乗り、対岸の村へと向かいました。
ラオス3日目。
前日の朝はホテルの人の言葉通りに6時に托鉢見学に行ったところ、少し遅すぎたためあまり見ることが出来ませんでした。
この日は朝5時に待ち合わせをして、広いメインストリートの方に見学に行きました。
5時少し過ぎのメインストリートは人影がまばらでしたが、業者のおばちゃんたちが椅子を並べたりして準備をしている最中でした。
早朝は気温が15度以下に下がるので、長袖長ズボンで防寒対策をしっかりしていないとかなり寒いです。
これだけたくさん椅子が並べられていますが、近くのおばちゃんに聞くと既に団体客の予約が入っているということで、僕らも席を確保してもらい、端っこの方に座りました。
5時30分頃になると、路地裏の方からがやがやと中国人の団体客がやって来ました。
メイン通りには車が入れないので、裏通りにバスやバンを停めて集団で歩いて来るのですが、それまでの静寂が一気に破られてしまいます。
中国人ガイドが先導して喜捨の仕方を教えるのですが、靴を履いたままゴザに上がったり帽子をかぶったままだったりして、ラオス人のおばちゃんに注意されていました。
僕らは5時過ぎに来たのですが、托鉢の開始はやはり6時からのようで、6時ちょうどに近くの寺院から太鼓の音が聞こえ、一列になって僧侶たちがやって来ました。
前日は20人くらいしか見られませんでしたが、今回は全部で100人くらいいたでしょうか。
お寺ごとに年長者から順番に並んでいて、中学生や小学生くらいの小僧さんまで、5つくらいの集団を見学することが出来ました。
一通り托鉢が終わると、中国人の団体客は潮が引くように帰って行くので、また静かな街並みに戻ります。
托鉢の後軽くコーヒーを飲んで、街の様子を見学しに散歩に行きました。
メインストリートからメコン川の支流のナムカン川の方に下りて行くと、たくさんのバンが停まっていました。
先ほど湧くように出てきた中国人たちを送迎するものでしょう。
ナムカン川を下って行くとちょうど日の出の時間で、とてもきれいに見えました。
メコン川とナムカン川が合流する地点に公園が整備されていたので一休み。
地元の人がジョギングやウォーキングをしていました。
そこから歩いて、お寺を見学しながら戻ります。
メインストリートのサカリン通りには、大きなお寺が何件もあり、托鉢をしていた僧侶たちはこの中で生活や修行をしているようでした。
托鉢を終えた小僧さん達はが、寺の掃除や雑用をしていました。
食事の準備をしている僧もいたので、朝の清掃が済んでから食事になるのでしょうか。
 
この日は9時からメコン川クルーズの船を予約していたので、まずは食事をすることに。
ホテルの隣の食堂が美味しそうだったので入ってみました。
カオソーイやフォーなどの麺類が35,000キープ(250円くらい)とローカル価格。
ガスは無いようで、焚き木のかまどで料理していましたが、味はとても美味しかったです。
牛肉のフォーを食べてみましたが、ベトナムのフォーよりもコシがある感じで、ビーフンに近い食感でした。
腹ごしらえを済ませ、ボートの時間までホテルの部屋に戻って休憩しました。
ラオス2日目。
バイクでクアンシーの滝へ行き見学した後、駐車場近くの食堂で昼食を食べました。
一部洋食もありましたが、基本的にはラオス料理が中心なので、ラオス出身のボーイ君に注文を任せました。
とりあえずビアラオを飲み、その後料理が出てくるのを待ちました。
カオニャオを頼んだら、普通の白米と赤米2種類が出てきました。
ラオスはカオニャオの本場だけあり、一人前の量がタイに比べて多めです。
ゲーンノーマイ(タケノコのスープ)
その他、ガイヤーン(焼き鳥)やコームーヤーン(豚のほほ肉焼き)など、僕らがパタヤのイサーン料理屋で食べているものとほとんど一緒のチョイスになってしまいました。
ゆっくり食事をし、ルアンパバーンの街へ帰ることに。
途中、メコン川の景色がよく見えるカフェで一休み。
ホームメード・バンブーティーというお茶があったので飲んでみました。
40,000キープ(280円)
笹の葉を抽出した健康茶のような爽やかな風味でした。
景色が綺麗なカフェで、ファランのお客で賑わっていました。

その後、ルアンパバーンの市街地に戻り、街の中心にあるプーシーの丘に登ることにしました。
9年前に来た時は、鬱蒼とした遊歩道を登った覚えがありますが、今回は大きなお寺がある賑やかな参道から登ることに。
どうやら、以前登った方は裏口で、街のメインストリート側が正面だったようです。
300段ほどの階段を登るのですが、クアンシーの滝の上に行くために、午前中に500段登っていたので、この日はかなりきつい運動になりました。
丘の頂上からは、ルアンパバーンの街の様子やメコン川、遠くの山々など、全方位を見渡すことが出来ます。
景色はとても綺麗なのですが、頂上の展望所が狭く、この日は快晴ということもあり、観光客でいっぱい。
大半がマナーの悪い中国人なので、かなり辟易しました。
本当はもっとゆっくり夕景色を堪能したかったのですが、程々にして下山することに。
バイクの返却時間が19時までだったので、夕食を食べに行く時に返すことにして、一旦ホテルへ帰りました。

しかし、ホテルには中国人が大勢泊まっているようで、パブリックスペースに洗濯物が干してありました。
部屋にはベランダがあるのですが、日当たりが良い場所に干したいのでしょうか。
堂々とパンツやステテコ、ブラジャーなどを干していました。
中国ではダウンタウンの住宅街でよく見かけますが、同じことを世界遺産に指定されている街中でやる感覚が理解できません。

部屋でしばらく休憩して、18時にナイトマーケットへ行くついでにバイクを返却することに。
街の様子を見るためにと大回りをして行こうとしたところ、一方通行だらけでナイトマーケットのど真ん中に出てしまいました。
しかし、バイクは通り抜けられたので、何とかレンタルバイク屋にたどり着き、無事返却することが出来ました。
その後、歩いてナイトマーケットへ向かいました。
前日よりも早く来たので、お客がいっぱいで賑やかでした。
ビール屋に色々な種類のビアラオがあったので、飲み比べてみることに結果、普通のビアラオが一番味美味しいということが分かりました。
前日目をつけておいたお店から色々買って、結構な量を食べました。
そして、締めは前日と同じラーメン屋へ。
手延べの本格的な蘭州拉麺で、味も良いのですが、さすがに2日連続食べると飽きてしまいます。
この日は、朝から石段をたくさん登り筋肉痛だったので、少し早目にホテルへ帰り、翌朝の托鉢見学へ備えました。
ラオス訪問2日目。
早朝の托鉢を見学した後にいったんホテルに戻り、レンタルバイクを借りて、郊外にあるクアンシーの滝の見学へ出かけました。
僕はラオス人のボーイ君のバイクの後ろに乗り、友人はもう1台借りて2台で出発しました。

クアンシーの滝はルアンパバーンの中心部から30キロほど離れているので、途中でガソリンの補給。
ガソリン代は日本より少し安いくらいでした。
タイヤの空気があまり入っていなかったので、途中にあったバイク屋で補充をしてもらい再出発。
郊外の方に行くと山がちになってきて、峠を越えたろころに棚田が見えるカフェがあたので一休みしました。
さらに山の方に行くと道が悪くなり、道路工事をしている箇所が多く埃が凄かったので、マスクをして来るべだったと後悔。
9年前にクアンシーの滝に行った時は、ルアンパバーンから半日ツアーに参加し、乗合のバンで行きました。
今回も僕達のバイクを追い越して行くバンがたくさんいましたが、僕らのようにバイクで向かっている観光客もたくさんいました。

1時間ちょっとかけて、クアンシーの滝の駐車場へ到着。
9年前は滝の遊歩道の入口まで車で行けたと思いますが、2キロほど下の駐車場からカートで行く方式に変わっていました。
入場料を払いチケットを購入。(30キープ、210円)
ここから乗合のカートに乗って、遊歩道の入口の広場へ登って行きます。
広場にはお土産屋やレストラン、トイレがあり、以前来た時よりもきれいに整備されている印象でした。

そこから徒歩約10分で、クアンシーの滝に到着。
この一週間ほど前に、ラオスを訪問した愛子様も、この場所で滝を見学されたそうです。
ちょうど雨季から乾季に入ったばかりだったので、水量が豊富できれいな滝の流れを見ることが出来ました。
エメラルドグリーンの水の流れと、白いしぶきが、周囲の木々と青い空に調和してとてもきれいでした。

9年前に来た時は、8月の雨季の真っ最中で、僕が訪れた時はスコールで酷い状況になっていました。
僕は折りたたみ傘を持っていたのでまだマシでしたが、同じバンに乗っていた人達は、傘が無くずぶ濡れに。
滝を見ただけで、すぐに引き返してきた覚えがあります。
今回は天気に恵まれ、とても綺麗な景色を堪能することが出来ました。

滝の上にはさらに遊歩道があったので登ってみることにしました。
500段ほどの階段があるのでかなりきつかったですが、へとへとになりながらなんとか到着。
頂上には、ツリーハウスのようなテラスがあり、入場料30キープとなっていたので登ってみました。
上にはカフェやお土産屋があり、滝は見えませんが、きれいな山や遠くの街の様子が眺められました。
ただ、自然の木を使っていて結構揺れるので、少し怖かったです。

しばらく休憩し下山することに。
帰りは、川沿いの遊歩道を通って行くことに。
9年前は大雨で、川沿いを歩くことが出来ませんでしたが、今回はきれいな流れを堪能しながらゆっくり散策しました。
途中のプールのようになっているところでは、泳ぐことも出来るので、ファランが何人か泳いでいました。
ただ、中国人の団体客が押しかけてきて、かなり煩わしかったです。
下の方には、熊園があり、ツキノワグマのような熊が飼育されていました。
9年前にはこのような施設は無かったのではないかと思いますが、観光客誘致に力を入れているのでしょうか。
場違いなパンダは不要だと思いますが。

その後、レストランで食事をしてから、ルアンパバーンの街へ戻ることにしました。
ラオス2日目。
ルアンパバーンでは早朝に旧市街で托鉢が行われますが、ホテルの人に聞くと朝6時頃から近く見学できるということで、6時に友人と待ち合わせしました。
5時過ぎに起きて身支度を整えていると、外では大勢の観光客の話し声が聞こえます。
6時に外に出てみると、既に托鉢が始まっているようで、近くにいた業者のおばさんから、托鉢用のもち米とお菓子のセットの売り込みにあいました。
1人50,000キープ(約350円)で、椅子の貸し出しもしてくれます。
僕たちは、ホテルを出てすぐの場所に座って喜捨をすることにしました。

周囲は中国人の観光客だらけで、中国人のツアーガイドが大声で喜捨の仕方を説明していました。
朝ホテルに聞こえていたやかましい声は、このような中国人の話し声と思われます。
まだ暗い時間でしたが、しばらく待っていると遠くから托鉢をする僧侶が列をなしてやってきました。
既にたくさんの喜捨を受けたようで、鉢や袋は既にいっぱいになっていました。
通りのところどころには、余分なもち米やお菓子を入れる籠も用意されていて、僧侶たちはそこに捨てるように入れていました。
お菓子などは、業者が回収して再利用しているようです。

この時は20人くらいの僧侶が来て、10分くらいで終了しました。
9年前に訪れた時は、もっと長くて明るくなるまでやっていたと思いますが、今回はあっけない感じでした。
片付けが始まったので表通りの方に行ってみると、こちらも既に片付けられていました。
近くのカフェでお茶をし、その日の予定を相談しました。
近くにレンタルバイク屋があったので値段を聞くと、1日200,000キープ(1400円くらい)だったので、バイクを借りて、郊外のクアンシーの滝に行くことにし、一旦ホテルへ戻ることにしました。
友人はオーバーブッキングで代わりに用意されたホテルを引き払うために戻ったので、僕は周辺を軽く散策。
9年前に来た時よりもさらに観光地化が進んでいて、あちこちに看板があって分かりやすくなっていました。
今回泊まったホテルの近所に、9年前に泊まったホテルを発見。
1階部分が子供向けの図書館になっていて、ホテルだとは気付きませんでしたが、確かに9年前に泊まったホテルで、今でも営業しているようでした。

メコン川の方に行くとボート乗り場があり、客引きに声をかけられました。
乗合のボートが朝8時30分出発で、1人250,000キープ(1750円)、貸し切りだと好きな時間に出発できて1,000,000キープ(7,000円)。

ボーイ君がラオス語で交渉したので、ぼったくり価格ではないと思います。

3人なので乗り合いの方が若干安くつきますが、時間の制約が煩わしいです。
9年前に来た時は一人旅だったので、乗合の船に乗った覚えがありますが、結構窮屈な感じでした。
この日はバイクで滝の見物に行くことにしていたので、一旦ホテルへ戻って友人と相談。
ボートを貸し切ることにして、翌朝の9時出発で予約をし、お金を支払ってバウチャーを受け取りました。

その後、レンタルバイク屋に行き手続き。
僕は国際免許証を持参していましたが、運転に自信がないので、ボーイ君の後ろに乗ることにして、大き目のバイクを1台レンタル。
友人は小型のバイクをレンタルしました。
大きいバイクは1日200,000キープ(1,400円)、小さいバイクは180,000キープ(1,260円)でした。
パスポートの預けは1人分だけで良いということで、僕のものを預け、支払いを済ませてクアンシーの滝へと出発しました。