こんにちは。
先日、映画「ボヘミアンラプソディー」を見に行ってきました。
世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、
1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記なのですが、私、別にファンでもないんですよね～。
ちょっと年代が違うというのもあって、
知っているけど知らないというか。
ただ映画のタダ券があったもんで、見に行ったんですが・・。
感想を一言でいうとするならば、
こんな人、本当にいるんだな～という感じでしょうか。
ボーカルのフレディは、まるでタロットで言う「愚者」
子供みたいにやりたい事、興味のある事を無心にやる。
なんせ、自由なんですよね。
外から見れば、バカにしか見えない。
ろくでなし、はみ出し者・・・そんな感じかもしれませんね。
そんな彼が、自分が何者なのかを証明し、想いを形にしていく。
でも不器用だから、計算は出来ないのです。
どう見られようと、関係ないのです。
ただただ、必死に愚者をやっているのです。
愚者はこの世で一番最強ではないかと思います。
思いもよらぬアイデアで成功したり、
芸術の世界で突然花ひらいたり。
突然一般市民が化けて、発明家になったり。
そういう人達って案外、若い頃はぷ～太郎をやってたり、
仕事を転々としてたり、世界中を旅していたり。
普通の人にはまねできない発想や手段を用いて、
あっと言わせる事をする人の、進化の前段階は、きっと愚者。
世間の型にはまっていないんでしょうね。
うすうす感じていたけれど、
やはり愚者は最強のカードだ！
このナナメ目線で映画を見て、納得できた私は幸せ者だ。
新しい何かを生み出したければ、
いろんなものを投げ捨てて、バカになろう。
結局、それが出来る人が天才なのかもしれない。
（あくまで持論）
みはる
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