こんにちは。
今日の午前中は、娘の学校のマラソン大会があり、
先ほど応援から帰ってきました。
以前、ブログに書いたのですが、
うちの娘を攻撃してくるいじめっ子ちゃん。
めちゃめちゃに体力があり、毎年のマラソン大会は上位。
いつもイジメられているうちの娘は、
このマラソンという、こちらにとっては不利な土俵に敢えて上がり、
戦いを挑むべく、ほぼ毎日早朝に一人で走り込みをしました。
変な話、恨みのパワーというのはすごいもので、
どれだけ寒くても、しんどくても、
彼女の戦おうとする姿勢は崩れませんでした。
そんな娘を、毎朝大好きな梅おにぎりを作りながら見守っておりました。
さて、その結果ですが・・
スタート時は、中盤辺りを走っていた娘。
団子になっている人の間をすり抜けないと、
そこから抜きに出る事は出来ません。
沿道から、私も声を張り上げます。
「もっと腕を振って、ペース上げてけ～！！」
にっこり笑った娘は、どんな気持ちだったんだろうなあ。
おかん、またうるさいな・・かもしれんけど、
娘の目の奥の、なんだか説明できない湧いてくるものというか、
まだまだこれからやで～という強い感覚を感じて、
今年はいつもと違う！
そう感じましたね。
いじめっ子は、案の定、前から５位以内。
娘は３０番目くらい。
相当ピッチを上げないと、追いつかないぞ。
ところが、折り返してからこちらに戻ってきたとき、
なんと、娘は２０位以内にいるではないか！
全員で１００人以上走っている中、 もう十分な成績なんだけど、
それでもまだ追跡は諦めない。
いじめっ子ちゃんはその時点で５位。
ピッチを上げてロックオン！
私の目の前で、また一人、そしてまた一人と抜いていく。
余力というよりも、これはもう根性のエネルギーだ。
でも最終的には標的を追い抜かす事は出来なかった。
でも、なんだろうな、この爽快感は。
言葉を交わす事はできないので、応援が終われば保護者は帰るのだけど、
アタマもココロもビリビリするような感覚と、
まるで新しい景色を見たような、湧きあがってくるような感動と、
私には勿体ないようなすごい娘だなと、しみじみ思ったのでした。
夕方学校から帰ってきたら、なんて言葉をかけようか。
今からドキドキしています(*^-^*)
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