【山梨県のペットシッター】動物の5つの自由と3Rについて | 動物と共に生きるペットシッター クーのブログ

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朝晩は大分涼しく感じるようになってきました。

空も秋っぽい⁇

 

 

酷暑が峠を超え、大分安心しております。

腕に犬猫の毛が付かなったなーってことで季節の移り変わりを感じますね。

 

 

どんぐりも外でボール遊びができるようになりましたしにっこり

夏場に長く歩くことができず運動不足の犬たち。

涼しくなったらたくさん歩き、たくさん遊ぼうと思います。

 

 

愛犬家・愛猫家の皆さんは犬猫などの動物をお迎えするにあたり「動物の5つの自由」に触れる機会があったでしょうか。

【動物の5つの自由】(ファイブフリーダム)

1、飢えと渇きからの自由

2、不快からの自由

3、痛み・傷害・病気からの自由

4、正常な行動を表現する自由

5、恐怖や抑圧からの自由

これらは犬猫などの動物と暮らす上で飼い主が動物に対しやらなければならないこと。

義務となっています。

 

(環境省より)

 

では「3R」は何のことかと言うと、動物実験を立案するにあたり大変重要な福祉の基本理念です。

動物実験等は当該研究の目的を達成するために必要な限度において、3Rの原則に配慮して適切に実施することが倫理的に適正な動物実験につながります。

 

【3R】

・Replacement(リプレイスメント:代替)

「できる限り動物を供する方法に代わり得るものを利用すること」

意識・感覚のない低位の動物種の使用、in vitro(試験管内実験)への代替、重複実験の排除など

 

・Reduction(リダクション:削減)

「できる限りその利用に供される動物の数を少なくすること」

使用動物数を削減、科学的に必要な最少の動物を使用など 

 

・Refinement(リファインメント:洗練)

「できる限り動物に苦痛を与えないこと」

苦痛軽減を配慮、安楽死措置の実施、飼育環境の改善など

 

動物実験に関しては否定的な考えを持つ人が大多数だと思います。

しかし、私たちが普段使用している化粧品や食品、添加物なども動物実験を経て安全性が解っているからこそ使われています。

また、医薬品、疾患治療、予防の開発や発展のために行うべきもの、とされています。

 

これからも欠かすことのできないことだからこそ、3Rにより原則が提示されているのですね。

 

 

人は、目を覆いたくなるような動物実験をこれまで行ってきたでしょうし、世界の80%以上の国(日本含む)ではいまだに動物実験が許されています。

その上で私たちの安心・安全な生活が成り立っていると思うとやるせない気持ちになりますが、動物実験禁止に向けた進展もみられます。

(国際的には、グアテマラ、アイスランド、インド、イスラエル、ニュージーランド、ノルウェー、セルビア、スイス、トルコでは化粧品の動物実験を禁止)

 

逆に【クルエルティフリー】残虐性(cruelty)がない(free)という言葉があり、製品の開発、製造、販売において、製品が消費者の手元に届くまでの段階において、動物実験や動物が傷つけられていないことを指しています。

不必要な動物実験に対して反対の声を挙げる消費者も多く、国内外問わずクルエルティーの製品やブランドが以前よりも選ばれている傾向にあります。

 

歴史において人が動物に行ってきたことは拭うことができませんが、これからの動物と共にある未来には動物実験は無くしていきたいですよね。

 

 

君たちは自由だ。

 

ワンヘルスという言葉もあります。

人と動物(家畜、愛玩動物、野生動物の別を問わず全ての動物)の健康と環境の健全性は、生態系の中で相互に密接につながり、強く影響し合うひとつのもの「ワンヘルス」(One Health)である。

 

そういった考えが浸透していくよう、これからも微力ながらペットシッターとして頑張ります。

 

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