「STV杯のお宝情報」を紹介するで | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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おはようさん。
鎌田光也ですわ。



国分優作君は、先週までにJRAで199勝を上げとって、「節目の200勝」まで「あと1つ」に迫っとります。

優作君は、小学校の時、弟の恭介君と同じ時期に「騎手になりたい」と思って、中学に入学した後、二人ですぐ乗馬クラブに入っとったそうですわ。

そんで彼は、双子の弟の恭介君や、小野寺祐太君や、松山弘平君や、丸山元気君とかと同じで、2006年に「第25期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、卒業する時には、優秀な生徒に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞しとって、2009年の3月に美浦の国枝栄厩舎からデビューしとりました。

それからは、オーミアリスに乗った2014年の小倉2歳Sで、初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、ティーハーフに乗った2015年の函館スプリントS、マイネルグリットに乗った去年の小倉2歳Sとか、先週までにJRAで重賞を3勝しとって、さっき書いた通り、通算で199勝しとりますな。

ちなみに彼は、さっき書いた通り、デビューした時は美浦の所属やったんやけど、2011年の3月から栗東の所属になっとるんですわ。

ずっと栗東で乗り役と調教助手をやっとったワシにとって、栗東の騎手が活躍するんは、自分のことのように嬉しいもんやから、優作君には、これからも頑張って欲しいと思っとります。

そんで彼は、今日と明日、

■20日(土)

阪神3R・3歳未勝利→ラルジュール
阪神4R・3歳未勝利→ラグローリア
阪神5R・2歳新馬→サンサーラ
阪神6R・3歳未勝利→ニーニャ
阪神7R・3歳上1勝クラス→トモジャチャーリー
阪神9R・小豆島特別→スペシャルボス
阪神10R・安芸S→フィールシュパース
阪神11R・三宮S→マイネルユキツバキ

■21日(日)

函館11R・函館スプリントS→ティーハーフ

の9頭に乗るんで、どの馬にも、「早く節目の勝利を達成したい」っちゅう思いが込められとる筈やから、注目せなアカンやろ。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、

松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎

で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、中竹和也厩舎がSTV杯に使うアスタービーナスや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しときます。

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滋賀県出身の中竹和也君は、1980年の4月に吉田三郎さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に試験に受かって、その年の3月に乗り役としてデビューしとりましたな。

そんでもって、ニイキに乗った1985年の阪神障害S・秋で初めて重賞を勝つと、ハッピールイスに乗った1986年の京都大障害・春と中山大障害・秋、ダイカツストームに乗った1995年の中山大障害・春(現在の中山グランドジャンプ)と、障害の重賞を4つ勝っとって、調教師の試験に受かって引退した1998年までに、通算で176勝を上げとったんですわ。

ちなみに、1993年には、障害レースで12勝を上げて、障害リーディングになっとりましたな。

で、1999年に自分の厩舎を開業した中竹君は、最初の年が5勝止まりやったけど、2000年に10勝を上げると、その後は毎年2ケタに乗せとります。

初めの頃、中竹君はなかなか重賞を勝てなかったんやけど、2009年に、ジョーカプチーノを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つと、その勢いで、この馬を使ったNHKマイルCで初めてGIを勝っとったし、一昨年は、アスターペガサスを使った函館2歳Sと、ヨカグラを使った小倉サマージャンプを勝つなど、「56勝・獲得賞金13億6822万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりましたな。

けど、去年は「26勝・獲得賞金5億9074万円」ちゅう成績で、前の年を大きく下回っとったし、今年は先週までが「12勝・獲得賞金2億8603万円」っちゅう成績で、まだ一昨年の2割くらいしか稼げとらんのやから、きっと今の中竹君は、「賞金の高いレースを多く勝たなアカン」と考えとる筈ですわ。

そんな中、今日は、1着賞金が1500万円のSTV杯にアスタービーナスを使うんで、中竹君がメイチに仕上げてくるとワシは見とったし、実際、函館からワシのところに届いとる最終追い切りについての報告が、

「17日(水)、レースでも乗る団野君がウッドに入れて、5Fが66秒4、終いの1Fが12秒6っちゅう時計を出しとりました。単走やったけど、ゴール前仕掛けられると素早く反応して、気合いが乗った走りは、デキの良さをハッキリ感じるもんやったわ」
っちゅうもんやったから、エエ走りが期待できそうやな。

そうそう、中竹君は、明日、1着賞金が3500万円のユニコーンSにサトノラファールを使うんやから、同じ理由で、「こっちも勝負懸かり」って見るべきやろ。

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中竹和也厩舎がSTV杯に使うアスタービーナスについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。