見逃し厳禁!「エプソムCのお宝情報」を紹介するで | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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おはようさん。
鎌田光也ですわ。



前走、5月30日(土)の欅S(東京・ダート1400m)まで3連勝しとる、鈴木孝志厩舎のトップウイナー(牡4歳・バゴ)は、次走の予定が、7月12日(日)のプロキオンS(阪神・ダート1400m)になっとります。

この馬を管理しとる鈴木先生は、学生の頃、京都産業大学の馬術部で活躍しとって、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から岩元市三厩舎で厩務員をやっとりました。

その後、1996年の6月から調教助手をやって、2009年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業するまでの17年間、ずっと岩元厩舎で腕を磨いとったんですわ。

岩元先生からは、「誠実にひとつひとつ努力しなさい」と教えられたそうで、鈴木先生が調教師になってからは、開業1年目こそ、使った頭数が少なかったんで5勝止まりやったけど、その後は、2年目が7勝、3年目が17勝、4年目が18勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、去年は、「29勝・獲得賞金4億3225万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとります。

で、今年もその勢いは続いとって、コルテジアを使ったきさらぎ賞で初めての重賞勝ちを飾っとるし、先週までに稼いだ賞金は「2億9328万円」っちゅうもんで、去年の同じ時期(6月1週目まで)の「2億0594万円」を大きく上回っとります。

もちろん、今の先生は、「賞金の高いレースを勝って、もっと厩舎に勢いを付けたい」と考えとるんやろう。

そんな訳で、1着賞金が3600万円のプロキオンSに向けて、鈴木先生がトップウイナーをどう仕上げてくるんかをキッチリ確認して、馬券に活かしたいとワシは考えとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、

松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎

で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、美浦の大竹正博厩舎がエプソムCに使うピースワンパラディや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しときます。

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大竹正博君は、母方の姓を名乗っていますので名字が違いますけど、1963年から1999年まで乗り役をやっていて、重賞を36勝、通算970勝という実績を残している大崎昭一君の息子で、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ていますね。

麻布大学と言えば、現役の調教師では、1999年のオークスを勝ったウメノファイバーなどお馴染みの相沢郁君や、2009年に美浦で厩舎を開業した伊藤大士君などが、引退した調教師で言えば、ミスターシービーや、ジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さんや、マイネルマックスや、ビートブラックなどを管理していて、去年の2月に引退した中村均君などが通っていたところです。

大学を出た後、大竹君は、門別にある「白井牧場」で働いていました。

生産と育成の両方をやっているこの牧場は、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアを生産したことや、1999年の菊花賞など、重賞を7勝したナリタトップロードの育成を手掛けていたことでお馴染みです。

大竹君がいた頃には、1995年の目黒記念と1996年の日経新春杯を勝ったハギノリアルキングなどが放牧のために来ていました。

それから彼は、1997年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から鈴木清さんの厩舎で厩務員をやって、その後、高橋祥泰君の厩舎や、萩原清君の厩舎などで調教助手をやって、2008年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しています。

そうそう、萩原厩舎にいた時は、2009年のダービーなど、重賞を4つ勝ったロジユニヴァースを担当していましたね。

開業した年は、「11勝・獲得賞金1億3155万円」という成績で、2年目は26勝、3年目は23勝と、順調に勝ち星を積み重ねていましたし、一昨年までの3年間は、

2016年→28勝・獲得賞金4億7138万円
2017年→14勝・獲得賞金3億9353万円
2018年→25勝・獲得賞金7億9792万円

という成績を残していて、特に一昨年は、ブラストワンピースを使った毎日杯と有馬記念を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいました。

でも去年は、デアレガーロで京都牝馬Sを、ブラストワンピースで札幌記念を勝ちましたけど、他の馬がそれほど活躍できなかったことから、「28勝・獲得賞金5億0816万円」という成績で、一昨年の賞金を大きく下回っていましたし、今年に入ってから先週までが「9勝・獲得賞金2億2574万円」という成績で、去年の同じ時期(6月1週目まで)の「14勝・獲得賞金2億4478万円」を下回っていますから、今の大竹君は「このままではマズイ」と思っている筈です。

こういった中、今日は、1着賞金が4100万円のエプソムCにピースワンパラディを使いますので、私が大竹君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますね。

実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、

「10日(水)、レースでも乗る津村君が南ウッドに入れて、5Fが69秒5、終いの1Fが12秒7という時計を馬なりで出していました。ホイッスルヴォイス(3歳未勝利)をコンマ8秒追い掛ける形で、楽な手応えでグングン差を詰めると、最後は同入していましたし、追い切った後の歩様に柔らかさがありましたから、大竹君がキッチリ仕上げてきたのでしょう」

というものでしたから、いい競馬が期待できそうです。

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大竹正博厩舎がエプソムCに使うピースワンパラディについて、「元調教師のNさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。